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虎の杖のサラダ、の巻 [今日の「これなあに」?]

今朝のサラダです。


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奥のトマトはお店で買ったものですが、手前の輪切りの野菜は何でしょう?


元の姿はこうです。


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イタドリ(虎杖)です。


虎杖について、世界大百科事典の解説にこうあります。



【イタドリ】より

…江戸時代には,根茎を甘草(かんぞう)とともに煎じて,夏の飲料とした。中国では,若い茎の紅紫斑を虎の皮の模様にたとえ,虎杖という。地下茎と根は漢方の虎杖根(こじようこん)で,ポリゴニンpolygonin,エモディンemodinなどを含み,通経,利尿,緩下剤などに用いられる。


連休最終日の昨日、孫たちと一緒にまたまた田舎へ帰ってきましたが、母が散歩中に採ってきたものだと言って、一抱えほども水を張ったバケツに入れていました。昔の子どもたちは、これをかじったり、オモチャの水車をつくったりして遊んだと、孫に伝えようとしましたが、余り興味を引きません。


切れ目をつけて水につけていると、水車のようになります。心棒をつけて、水でくるくる回して遊びました。


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まごたちがみむきもしませんので、オブジェにしました(笑)


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2014年の今日(5月7日)、 お名前は?しらん という記事を書きました。それを引用して、去年の4月27日にこんなことを書いています。


引用三昧、リンク三昧のえとせとら、の巻


   

昨日の散歩で見たこの花。お名前は?しらん。

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「紫の蘭で紫蘭」と、父が教えてくれました。 

これは?以前調べたことがありました。そうそうマツバウンラン(松葉海蘭)でしたっけ。北アメリカからの帰化植物だそうですが、昔は見覚えがないような、、、。

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これは、昔からよく見る草。子どもの頃は「ギシ」と呼んでいましたが、図鑑には「ギシギシ(羊蹄)」の名で出ています。子どもの頃から見分けがつかず、どちらも「ギシ」と呼んでいた異種植物に「スイバ」があります。図鑑を参照すると、この写真は、「スイバ」らしい。

    

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北原白秋作詞・山田耕筰作曲の「酸模(すかんぽ)の咲く頃」という童謡がありました。
土手のすかんぽ、ジャワ更紗(さらさ)
昼は蛍(ほたる)が、ねんねする
僕ら小学尋常科
今朝も通って、またもどる
すかんぽ、すかんぽ、川のふち
夏が来た来た、ドレミファソ

スカンポとは、地方によってはこのスイバのことを呼んだり、イタドリ(虎杖)のことを呼んだりしたようです。いずれも酸味があって、子ども達がおやつ代わりに囓って食べた野草です。今年も、イタドリ(虎杖)は、サラダにして食卓に出してみましたが、子どもや若い人たちは、箸を伸ばしませんね。

このイタドリのことを、私の故郷では「サイシンゴ」と呼び、なまって「シャイシンゴ」「セエシンゴ」などとも発音しました。また、同じ県内でも、初任地として生活した少し西の地域では、「シャシッポ」と呼んでいましたっけ。ワラビや山菜同様に季節限定の風物詩的食材として、懐かしい味です。
ツクシもほろ苦い春の味ですが、早や、スギナに取って代わり、背丈も伸びて林のように茂っています。

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長々と引用したのは、フェイスブックのお友達のOさんが、今日の記事でこんなことを書いておられたのを読み、俄然懐かしくなったからです。

今朝は少し肌寒かったです。道端にこの花がたくさん咲いています。スイバとかスカンポというそうですが、私が子どもの頃は(50数年前)シートットといって、皮をむいてかじっていた記憶があります。

   

こんな記事も書きました。

仰々し 仰々しとや 行行子


これが「ギシギシ」 でしょう。

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これが「イタドリ(虎杖)」。

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前回記事で話題にした草を、同じ場所(児島湖畔)で見つけたのでついでにアップします。


先日たまたま「スカンポ」の話題になり「ジャワ更紗」とはどんな布だろうかと話が弾みました。


津山城近くの森本慶三記念館(旧津山基督教図書館) 歴史民俗館を見学したのは その直後でした。


思いつきの津山城址見学、の巻


森本慶三記念館(旧津山基督教図書館) 歴史民俗館を見学してみました。

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そこには、地元の伝統工芸品の作州絣などとともに、各地の紬、絣などに混じって、各種の更紗も展示されていて興味深く見学したことでした。


さて、昨日は午後から激しい雷雨になり、急に気温も下がりましたが、次の写真はその前に写したもの。


庭のスズラン。


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シャクヤクのつぼみ。


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クレマチス。


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ツユクサ。


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カタバミ。


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これはなんでしたっけ?


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テントウムシが沢山います。大量発生しているアリマキ(アブラムシ)捕食してくれていますが、アリマキの勢いは少しも衰えません。


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午後から夕方にかけての雨のお天気とはうって変わって、今日は雲一つない五月晴れでした。「令和最初の授業」などと、テレビで小学校の授業を取材したりしてましたが、そう言えば私の仕事も、令和初仕事でした。夕方のプチ散歩で、しょうこりもなく麦畑を撮影。夕陽のせいもあって、黄金色の輝きを増しています。


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今日はこれにて。


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ちひさきもの発見、の巻 [今日の「これなあに」?]

先日歩いた深山公園で、不思議なものを見ました。


山(丘)の中腹に展望のよい四阿(あずまや)があります。


この記事で、お弁当を食べた場所です。


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すももももも、の巻


今日は、高一と小六の男子をつれて、深山公園へ行きました。

桜も少し残っていて、ツツジが満開です。

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そこまで登る階段状の坂道の途中の地面に、小さな穴がありました。行きがけは、穴の存在には気づいた程度で、気にも留めずに通り過ぎました。帰り道に、何気なく見ると、中で何かが動く気配があります。蟻の穴にしては大きく、モグラの穴にしては小さすぎ、はてなんだろう?と怪訝な気持ちで観察してみると、、、


これは何?


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下の方に映り込んでいる桜の花びらと比較して、大きさを推定して下さい。


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左側に、別の影が、、、


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向きがかわって、、、


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   トリミングします。 

生まれたばかりの赤ちゃん亀のようです。ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)でしょうか?


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こんな角度からも撮影してみます。


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以前この記事で書いたのは、少し離れた別の場所ですが、共通して、小高い山(丘?)の中腹です。下に池はあるのですが、人の足でも息を切らして登らねばならない場所です。


初対面です、の巻


午前中、ちょっとだけ、玉野市深山公園を散歩しました。
昨日の記事では鶴が登場しましたので、同じくめでたいところで、亀です。


巨大なミドリガメです。ミシシッピアカミミガメでしょうか?産卵のためか、山肌に穴を掘ってじっとしています。


特定外来生物の繁殖は迷惑ですが、「小さきものはみなうつくし」と思えてしまいます。


以前こんな記事を書きました。


かにかくに小さきものはうつくしき


枕草子の有名な章段に「うつくしきもの」があります。

古語の「うつくし」はbeautiful(美しい) よりも、pretty(可愛い)に近い語感だと言われます。

うつくしきもの 枕草子(第一五一段)
うつくしきもの、瓜にかきたるちごの顔。雀の子の、ねずなきするにをどりくる。二つ三つばかりなるちごの、いそぎてはひくる道に、いとちひさき塵のありけるを、目ざとに見つけて、いとをかしげなる指にとらへて、大人などにみせたる、いとうつくし。頭は尼そぎなるちごの、目に髪のおほへるを、かきはやらで、うちかたぶきて物など見たるも、うつくし。
おほきにはあらぬ殿上わらはの、装束きたてられてありくも、うつくし。をかしげなるちごの、あからさまにいだきてあそばしうつくしむほどに、かいつきてねたる、いとらうたし。
雛の調度。蓮の浮葉のいとちひさきを、池よりとりあげたる。葵のいとちひさき。なにもなにもちひさき物はみなうつくし。

【解釈(桃尻語訳風)】
可愛らしいもの、といえば、すっきりと形のいい瓜に描いた、ちっちゃな子の顔よね。可愛くて、食べたいくらい。

スズメの子が、チュッチュッと舌で鼠の鳴き真似をすると、こちらに向かってヒョイヒョイと跳び跳ねながらやってくるの。とっても、愛くるしいわ。

二、三歳くらいの幼児が、座敷の植えなんかを、急いではいはいしながらこっちに向かってやってく途中に、とっても小さいゴミがあったのを、めざとく見つけて、とってもかわいらしい指でつまんで、近くにいるオトナの女房などに見せているのは、とってもかわいらしいわ。

髪の毛は、尼さんの髪型のようにおかっぱの幼児が、目に髪がかっかているのを、手でかきやることはしないで、顔を傾けてものを見たりなどするのも可愛いわ。
大きくはない殿上わらは(行儀見習いのために宮中に出仕する少年貴族)で、立派に着飾らさせれてあちこち歩き回るのも、かわいい。

上品でかわいらしい幼児で、ほんのちょっとと抱っこして、遊ばせてかわいがるうちに、そのまましがみついて寝ているのは、とってもかわいらしいったらないわ。

雛人形の道具。

蓮の浮葉でとっても小さいのを、池からひょいと取り上げたのは、可愛い。

葵のとっても小さいの。

何もかも、小さいものはみんな可愛いわ。



またこんな記事も。


年金訴訟と朝日訴訟についてのおもいつくまま


昨日の記事でご紹介した退職同業者親睦団体の「作品展」には、枯れ木も山の賑わいと、私も出品させて戴きました。
「ちひさきものはみなうつくし2016」

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亀の住む池に、季節の花々が映って目を楽しませてくれます。


ピンクの花はツツジ。白いのは?


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トネリコ?アオダモ?


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この日の使用機材は、pentaxK5Ⅱ+SIGMA APO 120-400mmでした。


緊急特別付録


きょうの散歩には、PENTAXK30+玉抜きトキナー100-300mmAF+BORG50(アクロマート)というレアな組み合わせで出かけてみました。


この記事参照。


期待ふくらむ、の巻


持って出たのは、、、、

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一番上(奥)の機材です。

PENTAXK5Ⅱ+玉抜きトキナー100-300mmAF+BORG45EDⅡ。

参考のために手前に、左からOLYMPUS pl7+LUMIX G1:2.5/14、中PENTAXQ7+標準ズームレンズ、右FUJIFINEPIX S1を並べてみました。

先端のこの部分にレンズがついているだけで、そこからカメラまでは、空洞の「鏡筒」です。

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前回は、BORG50(アクロマート)を装着して試用して見たのですが、今日は、写りのさを確かめてみたくて、EDレンズのBORG45EDⅡを装着してみたのです。

下は、メーカーHPによる商品紹介です。

これが45EDⅡ。

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そして、アクロマートの50mm。

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私の持っているのは旧ロットのもので、デザインはもっと地味です。

レンズの大きさはほとんど同じですが、アクロマート50mmは、そのまま玉抜きトキナー100-300mmAFの先端につなげば、無問題で焦点を結びました。


安価なアクロマートレンズですから、描写性能に大きな期待はできませんが、見た目よりも意外に軽くて、ストレスのない撮影ができます。


その写り具合はまたの機会にご紹介することとして、今日は、「これなあに?」の緊急版。


麦畑のほとりで、スズメやヒバリを写しておりましたら、どこからか飛んできた小さな鳥が、あぜ道に降り立ちました。スズメだろうと高をくくっていると、微妙にどこか様子が違って見えます。


焦点距離250mmのレンズにとっては、ちょっと遠いですが、とりあえず写しておきます。


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胸元が赤いんです。


初めて見る鳥です。


トリミングしてみます。


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図鑑を探ると、ノゴマ(♂)でしょうか?


いずれにしても、思いがけない遭遇。こんな時に、ちゃんとした望遠レンズを要してこなかったことが悔やまれるとともに、安価なアクロマート50mmと、おジャンクな玉抜きトキナーが、なかなか頑張ってよい仕事をしてくれたことに感謝もしています。


今日はここまで。


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生気充溢春爛漫の過疎の村、の巻 [今日の「これなあに」?]

子どもたちが春休みになると、何かと我が家への滞在時間が増えます。26日(火)は、中学を卒業した兄が、高校入学前の教材や用品の物品購入日のため、小学生の弟と妹を連れて、郷里へ帰ってきました。


冬に強剪定していたハクモクレンは、律儀に花を咲かせていました。


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ツクシもいっぱい生えていました。


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スミレ。


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きょうのこれなあに?


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奈良土産の「鹿のふん」ではなくて、本物のそれですね。












 


ご先祖様の墓石が、2基ほど転倒していました。最近、竜巻とか台風とか、それに類する強風を受けたということも聞きません。何か、強い物理的な衝撃を受けたもののようです。とりあえず。墓石を元の台座に据えておりますと、墓地の裏山の茂みの中でガサガサッと物音がして、何かが素早く動く気配があります。慌ててカメラの準備をしているうちに、もう一度ガサガサッという音がして、小5(4月から小6)の兄が『おおっ』と声を上げます。鹿が跳ねて、山の方へ逃げ去ったようです。この子達は、以前、田圃の稲穂を食い荒らしている鹿の親子を、車から目撃したことがあり、郷里への道すがら、そのことを話題にしたばかりでした。


庭のラッパ水仙も満開です。


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川べりにも、ひとかたまり群生しています。


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その川べりの草原に、こんな細長いものがありました。


これなあに?


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慌てて逃げ出しました。


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昼食に車で出かけたついでに、長福寺三重塔を見てきました。


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長福寺のソメイヨシノ。つぼみが膨らみ始めました。


下は去年の春の写真です。


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今日はこれにて。


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ミサゴの漁、その他、の巻 [今日の「これなあに」?]

今日は孫達の小学校が参観日だそうで、午前中保育園児を1人預かることになりました。昼食は、中学生も、参観日を終えて下校する小学生もまとめて、ジイジの焼きそばを振る舞うことにしました。


また、ちょっと離れたところに住む長女が、美容院へ行きたいので、一歳下の保育園児を預けて行きました。午後は、小5の男の子の女友達2人が遊びに来て、なかなか忙しいことです。子どもたちは、いろいろな組み合わせを構成しながら、我が家で遊んだり、公園など野外へ出たり、、、、我が家付近は、少子化が進む日本の中では稀な、子ども人口の多い空間となっています(笑)


と言うわけで、今日は撮影機会もありませんでしたので、昨日の写真の残りを掲載します。


昨日、阿部池を覗いてみたのは、ミコアイサの飛来を期待してのことでしたが、それは見つけられませんでした。


少し似ているのがこれ。


カワアイサでしょうか。


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飛んで逃げます。


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ミサゴが数羽、空を舞っています。


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空中でホバリングしては、水中に突入します。


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しばらくして、飛び上がります。


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残念。空振りだったようで、何もつかめず飛び去っていきました。


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まだ漁に慣れない若鳥だったのでしょうか?


そのあともちっともダイビングしてくれません。


諦めてブラブラ帰路をたどりながら、水鳥たちをカメラに収めます。


キンクロハジロ。


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マガモたちの群れ。


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飛び交う鴨たち。


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駐車場所に向かう途中、ふと見ると、ミサゴの量の瞬間が目に入りました。


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今度はしっかり獲物を掴んでいます。


トリミングします。


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重たそうに飛んでいきます。


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芦原に見え隠れするのはオオジュリン?


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向こう岸を、ワシタカらしい影が横切るのが見えます。


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点よりも小さいので、トリミングしても不鮮明ですが、、、。


これなあに?


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まだつぼみが堅い河津桜の枝にいるのは、これなあに?


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今日はこれにて。


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セッカ?の巻 [今日の「これなあに」?]

NHK「日曜討論」でのアベさんの「サンゴや希少生物は移植した上で土砂投入した」発言については、昨日の記事以降、詳細な報道を目にし、やっぱりそうかとうなずかされました。


参考記事を、二つだけ紹介させていただきます。全文引用したいところですが、リンクを貼っておきますのでご参照ください。


まず、「リテラ」1月7日付です。
安倍首相が辺野古の土砂投入で「サンゴを移した」と大嘘


そして、1月8日付「琉球新報」
辺野古埋め立て 首相が「あそこのサンゴは移植」と発言したが…実際は土砂投入海域の移植はゼロ


一方、世界に広がる移設工事反対の声。辺野古移転工事の中止を求めるインタネット上の署名運動に、タレントのローラさんや、りゅうちぇるさんも賛同、映画「ボヘミアン・ラプソディ」で話題のロックバンド・クイーンのギタリスト、ブライアン・メイ氏も署名を呼びかけました。このインタネット署名、10万を超えるとホワイトハウスは何らかの回答を迫られる定めになっているそうですが、現在、その2倍近い署名が集約されているとのこと。(私の署名もその中の1筆に数えていただいているはずです)各報道機関が、ホワイトハウス前での集会の模様を報じています。


ホワイトハウス前で辺野古移設に抗議 約20万人署名


沖縄県名護市辺野古のアメリカ軍基地の移設工事に反対する日系アメリカ人らが、インターネット上で20万人近くの署名を集めてホワイトハウス前で集会を行いました。
ホワイトハウスの前ではアメリカ在住の日本人など数十人が集まり、移設工事に反対の声を上げました。主催したのはハワイに住む日系4世のロバート・カジワラさんで、ホワイトハウスの請願サイトで埋め立ての是非を問う来月24日の県民投票までは工事をやめてほしいと訴え、トランプ大統領に宛てた署名を集めました。
デモの主催者、ロバート・カジワラさん:「埋め立てはひどい。沖縄の人々は反対している。大統領たちに反応してもらうために集会を行った。現状は緊急事態だ」
7日の締め切りまでに20万人近くの署名が集まり、ホワイトハウスからの回答を得るのに必要な10万人の倍近くに上りました。今後、60日以内に何らかの回答があるということです。


オバマ時代に作られた制度だそうですが、トランプさん、ここはひとつ明快に工事中止の決断を示して下さいよ。嘘つきアベ君が、なお嘘に嘘を重ねる罪をおかさなくてすむためにも、、、。




昨日から、孫たちの学校が始まり、昼間の託児業務は放免されましたので、自由に羽を伸ばそうか、と思っても、アイディアが浮かばず、漫然と一日が過ぎました。


午前中、少々畑仕事。土を掘り起こしていますと、意外に大きく太ったジャガイモが、両手からこぼれるほど収穫できました。今期は秋じゃがは植えていませんから、春じゃがの掘り残しが芽を出して結実したもののようです。出来損ないの、ダイコン、ハクサイなども、少々収穫。


そのあと、児島湖畔を歩いてみました。


PENTAX k5Ⅱ+全玉抜きトキナー100-300mmAF+BORG60EDを携行します。


高木の上にいるのは、カワラヒワです。


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電線にいるのは?


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トリミングします。


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カシラダカかと思いましたが、胸が茶色いので、ホオジロのようですね。


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これはモズ♂。


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ムクドリの群れ。


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葦原に、幾種類かの小鳥が見え隠れしています。


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トリミングしますと、、、


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さらに大きくしてみます。


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これらは、オオジュリンでしょうか?かなりたくさんの個体数です。


スズメの群れも、たくさんいますが、スズメより小さいこの鳥は?


今日のこれなあに?


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トリミングします。


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セッカ??でしょうか???


今日はこれにて。


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年賀状出しました、の巻 [今日の「これなあに」?]

年賀状をやっと仕上げて、郵便局に投函に行くついでに、いつもの公園に寄ってみようかと思い立ち、カメラを用意しリュックに入れて、いざスタンバイという状態で、朝ドラをしばらく視聴したり、あれこれぐずぐずしてておりますと、「ピンポン」とチャイムの音。


お客さんは、小学生の孫二人。冬休みの宿題の入ったリュックと、携帯ゲーム機と、なにやらおやつらしきものと、昼食用のラーメンなどなど持参して、我が家で過ごす計画らしい。


というわけで、うすうす予感していたとおり、長期休業中恒例の学童保育室を営業することになりました。


おやつらしきものと見えたのは、手作りパンをレンジで作るセット。



ポッピンクッキン できたてパンやさん 5個入 知育菓子(ポッピンクッキン)

ポッピンクッキン できたてパンやさん 5個入 知育菓子(ポッピンクッキン)

  • 出版社/メーカー: クラシエフーズ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



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遊べて、食べられて、しかも美味しかったそうで、いろんなおやつがあるものですな。


昼食のラーメンにトッピングするためのチャーシュー、メンマ、もやしなどを買い出しに行き、ついでにスーパーそばのポストに年賀状を投函。これでまあ、今日の計画は一つ片付けたことにしました。


昼食には、中学生もご招待。ジイジ・バアバもご相伴(調理したのは私ですが)にあずかりました。午後はご希望により百円ショップにお連れし、そうこうするうちに一日が終わりました。


というわけで、今日は散歩できていません


下の写真は、一昨日の撮影です。場所は新岡山港近くの公園。


実は、M師からコウノトリの情報をいただき、岡山市東部の該当地域を探ってみましたが、遭遇できませんでした。手ぶらで引き返すのもシャクなので、どこへ寄ろうかと迷いながら車を走らせているうちに、通りかかったので、いつぞやM師の紹介でビンズイを撮影したことを思い出し、立ち寄ってみたのでした。この日は、良いお天気で、釣りざおを出している家族連れが、何組かあり、長閑な海辺の風景が好ましく感じられました。


公園内の木立の間を、たくさんのヒヨドリが賑やかに飛び交い、鳴き交わしています。


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ジョウビタキ♀もあらわれました。


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高い木のてっぺんあたりを見あげると、カワラヒワの群れがせわしく採餌しています。


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今日の「これなあに?」


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トリミング画像です。


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今日はこれにて。


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シメシメ、それではこれは?の巻 [今日の「これなあに」?]

遅ればせに、年賀状作成のためにパソコンにかじりついていますが、はかどりません。じっとしているので、鬱血状態が続きます。


冬至を過ぎたというのに、暖かい一日でした。最近ぐずついた天気が続き、お散歩写真も滞りがちなので、晴れ間を狙ってプチ散歩に出かけました。


自然環境体験公園です。


高木の梢のてっぺんに、珍しい鳥がいるように見えました。


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何だ、スズメか。


これは?


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カワラヒワでしょうね。たくさんいます。


これは?


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アオジ?今シーズン初見です。


そして。シメです。


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しめしめ。出かけた甲斐がありました。


ところで、これなあに?


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チッチッチと泣くだけですが、ウグイスですか?


今日はこれにて。


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竜の肝ですか、の巻 [今日の「これなあに」?]

今日は岡山マラソンの日。


去年の大会には、大阪の孫のママが出場して完走したことをお伝えしました。



実は妊娠中だったことがあとでわかり、ひやりとしましたが、無事出産し、もうすぐ百日を迎えます。


今年は知り合いが走るという情報も聞かないので、応援はパスすることにしました。


市内中心部はもとより、我が家近くの幹線道路も、マラソンのため交通規制があり、車は通行止めで通れません。と言うわけで、それを避けた外出を計画し、アソコとアソコとアソコを訪ねようとプランを練って出発。したまではよかったのですが、今日もまた、うかつな迷い道の末、ぐるぐると大回りをした挙げ句、ようやく見慣れた場所に出たので、予定にもなかった総社市ヒイゴ池を訪ねてみました。


夏の水害後の修復工事の影響か、周辺の様子が少し変わっています。 また、さすがにオフシーズンのせいでしょうか、枯れかけた雑草が繁って、荒れて殺風景な印象です。


以前、この湿地のハッチョウトンボやトキソウ、サギソウをご紹介しましたが、さすがに季節はずれ。期待もせずにぶらりと周遊してみました。


すると、足もとにこの花。


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リンドウのようです。リンドウ根は薬用とされ、苦みが強いことから「竜の肝のようだ」として中国語で竜胆と漢字表記されたそうですね。


群生せず、一本ずつ咲く姿から花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」といわれている(ウィキペディアより)そうですね。


ほかにも、「正義」「あなたの悲しみに寄り添う」「気遣う心」「高貴」「勝利」「満ちた自信」「愛らしい」などの花言葉があるそうです(花色によって)。「NHKラジオ深夜便誕生日の花ときょうの一句」では、11月22日の花として挙げられ、「竜胆のこの径(みち)夢にみたる径 橋 閒石(かんせき)」の句が添えられています。


この花は?


ヒヨドリバナに似ていますが、小型で湿地に生育するというサワヒヨドリでしょうか。


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この赤い実は?


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この赤いトンボは?


見覚えのある赤とんぼにくらべて、ひときわ小型で体長3cmほどでしょうか。


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湿地内に立てられている説明板に、こんな写真がありました。


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ハッチョウトンボが生息する湿地などに住むと言います。きっとこれでしょうね。


梢で高く、聞き覚えのある声でさえずっている鳥がいます。


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トリミング画像。


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ジョウビタキ♀のようです。


続きは次回。きょうはこれにて。


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ガラクタ較べ続きます、の巻 [今日の「これなあに」?]

今日は秋晴れの日曜日。田舎の耕耘と草刈りに言ってきました。朝は長袖一枚では寒いくらいで、上着を羽織って出かけましたが、耕耘作業の途中で上着は脱ぎましたがそれでも汗びっしょりになりました。


今日持って行ったカメラシステムはこんなヤツ。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA


異様な風体です。


右からリコーカメラGXR+MOUNT A12(ライカM互換マウント)+PENTAXKマウント変換アダプタ+pentaxヘリコイドエクステンションチューブ+oasis CAMERA MOUNT forPENTAX KM+OASISk36.4→m57/60AD+ペンシルボーグ25という、怪しいシステムです。


単眼鏡サイズの望遠鏡レンズを写真撮影に使うという、遊び心たっぷりのシステムですが、こんな写真が撮れます。


カマキリ。


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セイタカアワダチソウの花にとまるテングチョウ。


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庭のフジバカマの花にとまるモンキチョウ。


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ツマグロヒョウモンの♂。(トリミング)



庭のホトトギスの花。






ホトトギスの写真を最初にブログにのせたのはこの記事で、2013年の10月でした。


今日も「これなあに?」


郷里の庭に咲いているホトトギスも、いつかご紹介したつもりでしたが、すぐには見つかりません。載せないのかと父が言いますので、改めて撮影しました。


きょうはこれにて。


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ひさびさのこれなあに?の巻 [今日の「これなあに」?]

当ブログのカテゴリーの一つに「きょうのこれなあに?」という部立てがあります。でも、最近、ふさわしい題材がなく休眠状態でした。
が、久々の「これなあに?」
今朝の散歩で出会った生き物をご紹介しておきます。








いつもの散歩道の道端でみつけました。イタチの仔のようですが、とっさには何者か判断できませんでした。


これまでも、イタチはあちらこちらで見たことがありますが、こんな赤ちゃんは初めて見ました。


ちなみに、イタチが登場する記事は以下の通り。


PCもカメラも軽快、高性能であって欲しいものですが、、の巻


また、イタチ?の巻


「これなあに?」3連発、の巻


大雪(たいせつ)やぎっくり腰の家籠り


秋めくや まれびとあまたおはしける


一間(6尺)の大イタチ?の巻


ほんの一部を再掲します。


こんななぞなぞ歌をご存じでしょうか?

いたちのたぬき
作曲・うた:栗原正巳
作詞:うちのますみ・佐藤雅彦
いたちのたぬき
かにのかとり
さんまのまぬけ
おはしのおはなし
たまごとるタマ
ふろくふとる
バナナのバトル
はちまきまきとる
きゅうりのリトル
ジュースのストロー

そのこころは、
「いたち」から「た」を抜くと「いち」
「かに」から「か」をとると「に」
「さんま」の「ま」が抜けると「さん」
「おはし」の「おは」を「なし」にすると「し」
「たまご」 の「タマ」をとると「ご」
「ふろく」の「ふ」をとると「ろく」
「バナナ」から「ば」をとると「なな」
「はちまき」の「まき」をとると「はち」
「きゅうり」の「り」をとると「きゅう」
「ジュース」の「す」をとろう。「じゅう」になるでしょ。

おみごと!座布団一枚、ですな。

おあとがよろしいようで。


二つ目のこれなあに?


OLYMPUS DIGITAL CAMERA


先日の高知旅行で、街歩きをしていたところ、ある公園の片隅で、数人の人影があり、三脚に設置されたスポッティングスコープなども見えます。そばには、何人かの学生さんか研究員さんかとおぼしき出で立ちの人が、網を持ったりバケツをもったり、なにやら作業中でした。
近寄ってみると、バケツの中にはいろいろな小魚や小生物が採集されていました。


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一部を拡大します。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA


そのそばで、トレイに載せた小魚を撮影中でした。右の人影は、カメラマンさんです。


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近寄って魚種を尋ねてみますと研究員らしき方が、「シマイサキ(の稚魚)」と教えてくださいました。


「私も写していいですか?」とたずねますと、カメラを構えていた方が「遠くからならいいですが、私はメディアのカメラマンで、趣味の撮影ではないので」と、仕事モード全開。遠慮がちに遠くから写させていただきました。あいにく持ち合わせていた機材が、フォーサーズの14mmレンズ。35ミリ換算で28mmの広角レンズですので、豆粒にしか写りません。


思い切りトリミングしてみると、、、こんな可愛い姿です。


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海水魚のようにも見えましたので、どこで採集されたのですか、と問うと、そばの川の方を示されました。


そう言えばこの公園を探して歩く途中、磯の香りも感じられる潮入川かと眺めた川に接して、この公園はありました。


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横堀公園と表示があります。


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実はこの公園は、武市半平太(瑞山)ゆかりの「道場跡」なのです。


高知市のHPにこんな記事があります。


「武市瑞山道場跡」についてはこちら。


武市瑞山は安政2年(1855)に道場を新築し、妻の叔父である島村寿之助と共同経営で道場を開いた。午前は寿之助が槍術、午後は瑞山が剣術を教え、門人も120人を数えるに至ったという。若き日の中岡慎太郎や“人斬り以蔵”と恐れられた岡田以蔵なども武市道場の門人である。
その後、人柄と実力を買われた瑞山は、安政2年(1855)の秋以降、藩命を受けて安芸郡奉行所(現田野町)、香美郡奉行所(現香南市赤岡町)に出張し、剣術の指導にあたっている。

この碑は、当初現在地より約30mほど東北の駐車場に建てられていたが、近年に横堀公園内に移された。


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武市半平太といっても、歴史音痴の私にはピンと来ません。坂本龍馬とも昵懇だった勤王の志士、というレベルの知識以外には、「月様雨が~」のセリフで思い出す月形半平太のモデルと言ったことぐらい、、。


日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

月形半平太
つきがたはんぺいた

行友李風(ゆきともりふう)の戯曲。四幕。1919年(大正8)5月京都・明治座で沢田正二郎ら新国劇により初演。長州藩士の月形半平太は、茶屋に入りびたって酒と女に明け暮れている。月形は同志たちに軽挙妄動を慎んで自重せよと説くが、彼の真意を解しえなかった朋友(ほうゆう)の策略で、新撰(しんせん)組に襲われ、死して護国の鬼となるの辞世を残して息絶える。若き剣士にまつわる祇園(ぎおん)の芸妓(げいぎ)梅松と染八。恋あり剣ありの華やかな作品で、「春雨じゃ濡(ぬ)れて行こう」の台詞(せりふ)は有名である。歌舞伎(かぶき)式に下座(げざ)を用いるのをはじめとして、随所に様式的演出がみられる。新国劇の型物として『国定忠治』と双璧(そうへき)をなし、半平太の役は沢田没後、辰巳(たつみ)柳太郎から大山勝巳へと継承された。映画化も多い。[土岐迪子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例


このことから、「茶屋に入りびたって酒と女に明け暮れている」色男、というイメージがついて回りますが、実際の 武市瑞山はまじめ一方の志士で、女性関係と言えば、妻「冨子」ひとりを生涯愛した誠実な人間像が偲ばれます。


次の記事も高知市HPからです。
「武市瑞山」についてはこちら。


武市瑞山は文政12年(1829)9月27日、長岡郡吹井村(現高知市仁井田吹井)に生まれた。通称、半平太。本名は小楯、号は瑞山。瑞山と龍馬は親戚関係にあり、身分は郷士の龍馬よりも上で、上士と下士の中間にあたる白札。冷静沈着で優等生の武市と、いつも夢を語り「大風呂敷(大げさ)」と呼ばれていた龍馬は好対照だったが、一時は同じ方向に向かおうとしていた。

文久元年(1860)8月には、土佐藩同志の団結を計画して土佐勤王党を結成。勤王党員の手による吉田東洋暗殺後は土佐勤王党が台頭し、藩内で大きな力を持つようになり、栄華を極めた。しかし、隠居していた前藩主・山内容堂が土佐へ帰ってきてからは、一転して弾圧される立場となり、遂には瑞山も投獄された。龍馬が亀山社中を結成した慶応元年(1865)、瑞山は獄中で切腹させられた。享年36歳。


ウィキペディアに、武市半平太への「同時代人からの評価」が載せられていますが、中でもこれを印象深く読みました。


田中光顕 「一死君国のため脱藩した志士達は、全部土佐言葉丸だしで、オンシ、オラを使ったよ。それは、年齢の後先はなかった。身分の上下も越えて、みんなオンシ、オラだった。わたしが坂本君や中岡君にオンシが、オラがといい、坂本君も中岡君も、わたしにオンシが、オラがで話したよ。オンシ、オラが勤皇志士の合言葉であった。なつかしいのう。もっとも武市瑞山先生(半平太)は別じゃった。瑞山先生は一枚上であったので、みなが瑞山先生とか、武市先生とか呼んだ。例の墨絵の龍というのがあるだろう。瑞山先生は、墨絵の龍に似ているというので、墨龍の異名があった。それで、墨龍先生とも呼んだ。今ひとつは、アゴがうんと長かったので、アゴ先生と呼んだ。このように、瑞山先生には、必ず先生をつけて呼んで、呼び切りにしたり、オンシ、オラで話すものは一人もいなかった。陰で、噂をしてもアゴ先生といったよ。さすがに勤皇党の首領だけあって、皆が畏怖尊敬していたよ。ただ、坂本君だけは、瑞山先生の前であぐらをかいて、アゴが、アゴがと放談をやっていた。この時には、瑞山先生も顔をほころばせて、アザが、アザがとからかっていた。とにかく、瑞山先生は桁違いの大人物であった」


事前に下調べしてから現地を訪ねれば良いものを、いつもの行き当たりばったりの気まぐれ旅、見残し、心名こりは常ですが、珍しい魚にも会えてラッキーでした。

今日はこれにて。

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古里のこれなあに?の巻 [今日の「これなあに」?]

パラリンピックが今日閉幕です。
今朝の地元紙「山陽新聞」のトップニュースは,郷里のアスリート、新田佳浩選手の金メダル。
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「古里の英雄」とは少々大仰ですがね。
ローカルな話題で恐縮ですが、新田選手の出身地、岡山県西粟倉村というのは、平成の大合併の際に我が道を選び、一郡一村の歩みを進めています。ちなみに私の郷里は、合併で『美作市』になりましたが、合併前は、西粟倉村と同じ「英田郡」に属していました。ですので、新田君は、私にとっても「古里の誇り」でもあるのです。更に付け加えますと、高校の後輩でもありますので、誇らしいことです。
ところで、以前、難読地名について、こんな記事に書きました。
海遠き故旧集うて牡蠣を食む
寂れたる師走の里や塔朱し
その意味では「英田(あいだ)」も難読地名かも知れません。私の学生時代の友人ハチロークンは、愛知県旧足助町(これも難読地名でしょ)の出身ですが、「英田をあいだと読める愛知で数少ない一人」と自慢していました(笑)
その旧英田郡に、「鯰」という地名がありました(現美作市)。
どう読むでしょう?
正解は「なまず」。難読でも何でもない、ストレートな読み方でした。それにしても、地名としては印象的ですよね?
「角川日本地名大辞典33岡山県」には、「地名の由来は梅雨のころなまずが多くとれたことによる p8199とあります。これまた直截至極の命名です。
今日の「これなあに」?その1





これは鯉です。

一緒に泳いでいます。





父が川から釣ってきた魚を、この池に放して飼っています。色のついたのは、ペットショップで何百円かで飼ってきた稚魚が育ったもの。大型熱帯魚の餌用に一尾何十円かで売られているエサ金と呼ばれる金魚も、大きく育ちました。
鯰も、どこまで巨大化することでしょう。

缶のなかのエサをばらまくと、競いあって食べるので、どの孫も餌やりが大好きです。暖かかった先日のひとこまです。




昨日の土曜日は、バアバのパートが休みだというので、前夜から小学生の兄妹がお泊まりしました。お弁当を持ってどこかへ行きたいという話が持ち上がっていましたが、私は風邪気味で午前中,医院を受診してきました。薬をもらって帰ってみると、家は空っぽ。小学生二人はそれぞれ自転車に乗って、それに保育園児も、バアバが補助椅子に乗せて、サイクリングに出かけたそうです。
部活から帰ってきた中学生と、昼ご飯を食べていると、小1の女の子が疲れ気味なので、迎えに来てほしいとの電話があり、車で迎えに行きました。聞くと、約7km離れた自然環境体験公園まで行き、児島湖周辺をサイクリングして、田園地帯にある牧場まで帰ってきたところでギブアップとなったそうです。
さて、そのサイクリングの途中、児島湖そばでこんなものを見つけたそうです。
これなあに?

魚か何かの骨格か?



それとも不思議生物か?




それとも古代の工芸品?

などと,バアバと孫達が興奮して騒いでおります。
私には,とっさに正解がわかりましたヨ。
「菱の実(ヒシノミ)」です。
古来、食用に供されたそうですし、むかしは、ゆでて食べたものだと母なども言っておりました。

薬効もあるそうですね。

菱の実 500g

菱の実 500g

  • 出版社/メーカー: (株)小島漢方
  • メディア: その他

このトゲトゲの形状は、忍者御用達の「撒菱(まきびし)」そのものですね。







ウィキペディアにはこうありました。

撒菱(まきびし)とは、忍者が用いる道具のひとつ。逃げる途中にばら撒くことで追手に怪我を負わせる、またはそれを踏まないようにするために追手の速度を落とさせる効果がある。撒蔆撒芰とも表記される。

もともとは水草であるヒシの実を乾かしたものを使用した。菱の実、あるいはそれを模したものも三角錐の形状をしており、基本的にどのように置かれても、刺が上を向くようになり、追っ手の足を傷つけるように出来ている。から削りだした物もある。



今日はここまで。

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コンデジで写したご近所さん、の巻 [今日の「これなあに」?]

昨日の記事の写真は、OLYMPUSE-3+ZUIKO digital ED 70-300mm F4.0-5.6 で写しました。最望遠端は、35mmフィルムカメラ換算では600mm相当です。トリミングなしで掲載していますが、もう少し望遠能力が高かったらという気持ちが残ります。

ところで、先日のクロヅル・カナダヅル観察の際、コンデジのFUJI FINEPIXs1の健闘ぶりに改めて感心しました。その勢いで、これ一台を携行してご近所散歩を楽しんでみました。コンデジとしては決して小型とは言えませんが、望遠レンズを装着した一眼レフに比べればはるかに軽量です。

デジタルズームの効果は高く、トリミングなしでも、この大きさに写ります。

カワセミ。





















ジョウビタキ♂。







モズ。



















スズメ。











ダイサギ。



最後はトビ?

田圃に二羽うずくまっています。



トリミングしてみると、







周辺に何か白い羽が散らばっているように見えます。

更にトリミングしてみると、毛をむしりながら、何か獲物の肉を食いちぎって食べているようです。

これ、ホントにトビでしょうか?





今日はこれにて。


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鶴をたずねて 雉、鷂、星羽白に遭う、の巻 [今日の「これなあに」?]

こんな写真を載せたいと思いました。







上の写真は、M師の撮影です。
最近、こんな鳥が某所に飛来してきていて、周辺は県外からのバーダーも含めて、ちょっとしたフィーバーになっているとの旨、教えていただきました。
メールの一部引用です。

多数のツルが越冬に飛来する鹿児島県の出水平野でも少数しか来ないカナダヅル、クロヅルが数日前から○○に来ています。 
少し大きく首が黒いのがクロヅル(一羽)で頭が赤いのがカナダツル(二羽)です。


 野鳥の会岡山県支部の会長からこれらのツルは岡山県初確認だと言ってこられました。


いいなあ、この私にも撮れるかしら?と心ははやりますが、なかなか訪問の機会がありません。
私の数少ない社会的活動のスケジュールもあリますし、2.3日前から三歳の保育園児が発熱というアクシデントもありました。一日だけはママが休暇をとって看病しましたが、すぐに熱も収まり元気を取り戻して我が家にも遊びに来ました。そんな具合で、昨日は、回復して保育園にも行きました。
このチャンスに、ちょっと行ってみようかしらと思い立ったのです。
幸いに、ここ何日も続いていた寒波が緩み、日中は好天に恵まれそうな予報。朝のうちに、「家事」やちょっとしたデスクワークを終わらせて、9時過ぎに出発。広島県境にほど近い土地で、土地勘の薄い場所なのですが、一応地図であらましの位置をつかんで、行き当たりばったりで出かけました。
車のウインドウ越しに降り注ぐ陽光はうららかで、車内のルームヒーターのスイッチを切ってもなお暑いほど。時々窓を開けて換気しないと、ついつい居眠りしそうな心地よさです。
片道およそ50km弱のドライブですから、1時間余りで到着、、、、の予定でした。が、最後の詰めが甘いのはいつものこと。だいたいの位置関係はイメージして出かけたつもりですが、詳細なルートを確認していないので、道路表示を頼りに走ります。(自慢じゃないですが、カーナビなどは搭載していません。)
ところが、かなり現地に近づいているはずなのに目的地への案内が見当たりません。
海が近い位置のはずだと、それらしい分岐で、エエイ!と左にカーブを切ります。車窓には、よく晴れて穏やかな瀬戸内海の光景が、美しく広がります。車を停めて撮影したい気持ちに駆られながらも、タイミングを得られないままにどんどん走ります。走りに走りますが、どうもこの道は違ったらしい。橋でつながった美しい島の外周をぐるーりと廻っているようです。
ずっと以前、この付近の民宿で、合宿研究会二参加したことがあったことも思い出しました。その時も道に迷いました。携帯電話などまだない時代ですから、迷いに迷って、地図を見ながら目的地にたどり着いたのでしたっけ?懐かしい思い出です。すでに鬼籍に入られたあの顔この顔、いまも健在なあの顔この顔を思い浮かべながら、センチメンタルドライブを楽しむうちに、突然、工事中通行止めの看板が前途を阻みます。
少々狼狽して前方の様子を窺うと、道路案内人の方が、細い路地へと誘導してくださいます。その指示の通りに走ると、果たして通り抜けができるのかといぶかしくなるようなコンクリート壁に隔てられた防波堤添いの狭い小径が幽かに通じています。民家の庭先のような小路を、住民の方に頭を下げながら通り過ぎ、ようやく広い道路に出ました。それからぐるりと島を一周したらしく、先ほどの分岐点らしい場所までたどり着きました。
ほどなくたどりついた休憩エリアで、持参の弁当を食べ、少々休憩したのち、更にうろうろ目的地をさがすうちに、それらしいエリアにたどり着きました。あちらこちらに、点々と、自動車が停まっているのが、どうやらバーダーの方々の車のようです。

しばらく様子を眺め、また場所を替えて、しばらく様子を眺め、、、を繰り返すうちに、1時間以上も経過しましたが、目当ての鶴らしい姿は見当たりません。
そんなあるとき、前方の車のウインドウから、大口径の白い大きなレンズが、何か対象物を狙っているらしいことに気づきました。よくよくその方向をみるとこんな鳥が見えました。
二羽います。

上はPENTAXK5Ⅱ+AFBORGED60による撮影です。これでは何だかわかりません。
トリミングしてみます。





こちらは、FUJIFINEPIXS1の画像です。





これなあに?
雉(キジ)ですか?
空を見あげる地小さな点のように旋回している鳥がいます。猛禽のようです。
これなあに?

小型の鳥です。

鷂(ハイタカ)でしょうか?

トリミングします。







慌ただしく空中を舞い続ける鳥の群れがあります。
ハトのようです。
猛禽お姿を察知して怯えているのでしょうか。

空を見あげていると、こんな鳥も。
これなあに?

あちらこちら車で移動しては周囲を観察することを繰り返しているうちに、ズラリと車が列をなし、三脚に据えたカメラが同じ方向を狙っているのが見えました。末尾について30分ほど待ちましたが、目当ての鳥が現れる様子はありません。そのまま1時間、2時間と待機していれば、あるいは嬉しい出会いがったのかも知れません。でも、残念ながら、時刻は午後2時半。急いで帰らないと小学生の帰宅を迎えられません、というわけで後ろ髪を引かれながらも帰路につきました。
途中、通りかかった川にこんな鳥がいました。

コガモでしょうか。
そしてこれは?


カルガモのようです。
それでは、これなあに?



見慣れない鳥だなあと、図鑑で調べてみると、星羽白(ホシハジロ)のようです。
自分のブログを検索して驚きました。今日の記事を初め、これまで何度か画像を紹介してました。情けない、、。

赤い目、の巻


「赤い目」再話、の巻


帰りはまずまず順調に、一時間半ほどで到着しましたが、帰ってから、ママからメールや電話があったことに気づきました。保育園児は回復したのですが、この日は小学2年生の孫が発熱で、ママが学校から呼び出されて休暇を取って迎えに行ったそうです。
一日経った今日には、この姉もすっかり回復したようです。
折しも昨日、岡山県は、インフルエンザに関して、こんな注意報を発令しています。


 インフルエンザは、県全体で 440 名(定点あたり 1.37 → 5.24 人)の報告があり、前週より大きく増加しました。岡山県は、12 月 7 日に「インフルエンザ注意報」を発令し、広く注意を呼びかけています。地域別では倉敷市(11.13 人)、備中地域(6.33 人)、岡山市(5.23 人)の順で定点あたり報告数が多くなっています。(中略)第 50 週(12/11~)速報でも、学校等の臨時休業が 28 施設で報告されており、今後の患者の増加が懸念されます。

くれぐれもお気を付けください。
今日はこれにて。

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小鳥の森の小鳥と猛禽、の巻 [今日の「これなあに」?]

こっそり打ち明けますと、M師がルリビタキを撮影された「アソコ」というのは、、この記事↓でご紹介した「三徳園=小鳥の森」です。
小鳥の森がアブナイ?の巻
郷里への道の途中ですので、余裕があればちょっと立ち寄るということも容易です。
というわけで、実は昨日、田舎へ行く用事もありましたので、途中寄り道してみました。

上の記事でもお知らせしたとおり、現在敷地内は工事中で、駐車場への立ち入りも禁止になっているようでした。仕方ないので、近くの公共施設の駐車場に駐めて、少し散歩を楽しむことにします。

グラウンドや広場もあって、野球を楽しむ市民・少年らのグループが何組か見えました。家族連れの姿も見えます。
グラウンド周辺の丈高い植木が、見事に色づいています。

進行方向右側が工事中の三徳厭悪敷地です。

立ち入り禁止の掲示やロープに誘導されて、わずかに通路が続いています。
以前ルリビタキを観察したことのあるエリアに向かって、とりあえず歩いてみます。
いろいろな樹木が、錦をまとって美しく彩られています。立ち入り禁止の無骨な工事現場の負に気はまったく似合いません。心静かに愛でていたい景色です。







立ち入り禁止区域内の高い樹木の間から小鳥たちの囀りの声が聞こえてきます。
目を凝らすと、アトリの群れのようです。

トリミングしてみます。

更に拡大。



こんな小鳥もいます。

拡大すると、、、メジロでした。




山茶花が満開です。

別の場所でも。




枝をゆらして、なにやら動いているものが、、、。
拡大してみると、、、ここにもメジロ。




残念ながら、結局、目当ての青い鳥にもその♀にも、お目にかかることはできませんでした。
ヒヨドリの姿だけは、良く目にします。かまびすしい鳴き声も、森に響き渡ります。

「ヒヨばあじゃ(ヒヨドリばかりだ)」というバーダーの嘆きのセリフを、ついつい口走りたくなります。でもそのヒヨドリもいざ写そうと思うと、なかなかカメラに収まりません。数撃った中の2枚。




「待ち人来たらず」で、諦めて引き返そうと思う頃、上空に鳥影が。慌てて写しましたが、ピンぼけばかり。まともそうなのはこれくらい。

小鳥の森の猛禽です。

はて?これなあに?

トリミングします。

他のポーズも、、。






今日の付録。

私が近づくのを察知して、数羽の鳥が慌てて飛び立ちました。正面の木の枝に、1羽が残っています。

ホオジロです。



トリミングしてみます。



ピョンと飛び降りて、水辺をひょこひょこ歩きながら、採餌に余念がありません。















今日はこれにて。

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見知らぬ鳥となじみの鳥と、の巻(その2) [今日の「これなあに」?]

今日のこれなあに?その1。

今日のこれなあに?その2。

どちらも瞬時のできごとで、しかも枝かぶりとブレブレで、はっきり姿が写りません。
どちらも珍しい鳥ではないか?と思いましたが、すぐに飛び去ってしまいました。
一昨日の金曜日、深山公園を歩いたときの出会いです。
郵便局に用事があって、でかけたついでに立ち寄ってみたのです。
見頃は過ぎて散り始めと報道されていた紅葉ですが、まだまだきれいです。







カメラを向けていると、通りかかりの方が、「きれいですね」と声をかけて行かれます。

「はい、きれいですね」と返事しましたが、実は私が狙っていたのはこの紅葉の枝から枝へと飛び移っては忙しく動き回っていた小鳥の群れ。エナガとメジロの姿は確認したのですが、他はわかりませんでした。何しろ枝と葉の陰を動く回るので、カメラで姿をとらえることができませんでした。悔しいので、紅葉だけ写しておいたというわけです。
近くのこの枝には、アトリがいました。今シーズン初の出会いです。



トリミングします。
目が合いました。

ホオジロの姿も見ました。トリミング画像です。



アオサギは珍しくもないですが、深山公園で見かけると風情が違って見えます。

キジバト。とてもフレンドリーで、怯えることもなく足もと近くまで近寄ってますので、ついつい撮影してしまいます。

ヤマガラも、向こうから近寄ってきます。
実は、散歩道のあちこちに、手乗り状態でエサを与えて親しんでおられる常連さんが複数あり、今日も何カ所でその姿を見かけました。ヒマワリの種や、ピーナツや、スナック菓子のようなものや、お見受けしたところかなり脂肪や塩分、カロリーの高いエサが多いようで、小鳥たち絵の影響が少々気がかりにもなりますが、この「餌付け」のおかげで人なつっこくすぐ目の前まで近づいてくれるので、ありがたく撮影させてもらっています。

以下フォト蔵に掲載した画像です。
深山公園のヤマガラ(2017.11.24)
深山公園のヤマガラ(2017.11.24) posted by (C)kazg 深山公園のヤマガラ(2017.11.24)
深山公園のヤマガラ(2017.11.24) posted by (C)kazg 深山公園のヤマガラ(2017.11.24)
深山公園のヤマガラ(2017.11.24) posted by (C)kazg 深山公園のヤマガラ(2017.11.24)
深山公園のヤマガラ(2017.11.24) posted by (C)kazg 深山公園のヤマガラ(2017.11.24)
深山公園のヤマガラ(2017.11.24) posted by (C)kazg 深山公園のヤマガラ(2017.11.24)
深山公園のヤマガラ(2017.11.24) posted by (C)kazg

こんな撮影をしながら、少々小高いところを探り歩きしておりますと、下の方で「出たかな?」という会話の声が漏れ聞こえてきました。「出たかな?」「いや、まだじゃ。何をしょうかのお」などと、あいさつ代わに、かなりの大声で話しておられるようです。
推察してみますに、道脇の池に、しばしば現れて採餌するカワセミを狙うカメラマンさんたちのようです。
道なりに、撮影ポイントを通りかかってみますと、確かに、カメラ、三脚をお持ちの何人かの方の背中が見えます。背中の陰から、池の方を窺いますと、確かにそれらしい小鳥の姿は見えないようです。この日は出会いを諦めてその場を素通りしたことでした。
深山公園の地理の説明をしても退屈でしょうから省きますが、園内にはいくつか大きな池があります。本来は農業用のため池であるようです。上のカワセミ撮影スポットとは別の、「赤松池」と呼ばれる池が、水鳥の飛来地として最も親しまれています。ここでは、公園の職員の方が、定期的に給餌しておられますし、見物客がパンの切れ端や野菜くずを与えると、水鳥たちが先を争って奪い合う光景が見られます。そのため、人影を見ると、カメラしか持たない私の近くにも、鳥たちは親しげに近寄ってきます。
深山公園の鴨の群れ(2017.11.24)
深山公園の鴨の群れ(2017.11.24) posted by (C)kazg 深山公園の鴨の群れ(2017.11.24)
深山公園の鴨の群れ(2017.11.24) posted by (C)kazg
深山公園のオナガガモ(2017.11.24)
深山公園のオナガガモ(2017.11.24) posted by (C)kazg 深山公園のオナガガモ(2017.11.24)
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深山公園のオナガガモ(2017.11.24) posted by (C)kazg 深山公園のヒドリガモ(2017.11.24)
深山公園のヒドリガモ(2017.11.24) posted by (C)kazg 深山公園のヒドリガモ(2017.11.24)
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この記事は、昨日UPするつもりでしたが、昨夜は懐かしい旧友との「飲み会」で帰りが深夜になり、そのまま寝てしまいました。
今日はこれにて。

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見知らぬ鳥となじみの鳥と、の巻 [今日の「これなあに」?]

イギリス在住の友人sparkyさんのブログイギリス☆ウォーキング録で、最近こんな記事を書いておられます。
紅葉も美しいアレクサンドラ公園 (Alexandra Park) 。

 池にはカモがたくさんいました。マガモ (mallard) の雌雄はしょっちゅう見かけますが、一羽だけいた白いカモの種類がわかりません。動植物の名称について、いつも頼りにしている夫も「見たことないなぁ、観賞用種かなぁ」と言っています。わかる方がいらっしゃったら、ぜひ教えてください。

ちょっと写真をお借りします。



自然愛好家のご夫君、グレアム氏も「「見たことないなぁ、」とおっしゃるほどです。当然私も見覚えありません。アヒルなどの家禽に似ているかも?と思いましたが、、、わかりません。
おわかりの方、教えてくださいね。
昨日の勤労感謝の日の、朝の散歩。我が家の近くの小川(農業用水路)のコガモは、のんびりひなたぼっこ中です。







ダイサギは、狩漁中です。



すぐそばにアオサギもいました。

散歩に出かけてすぐ、家から三歩目のところで(ウソです。いくら何でも大げさな)いつものようにジョウビタキに会いました。常時会う「ヒタキ」だからジョウビタキと言います(ウソです)。
再三の、過去記事掲載です。

 ◇鳥にまつわるエトセトラ part2
 ジョウビタキの「ジョウ」は、新島襄にちなんだ命名?まさか。
では、 ジョー・ディマジオ?(だれ?)
いえいえ。ジョウは「尉」。「 老翁。おきな。特に能で、老翁の役。また、それに用いる能面。」のことだそうです。オスの頭が銀色で、白髪に見えるところから名づけられました。
ヒタキは「火焚」で、カチカチと、火打石をたたくような音を立てます。鳴き声は、キーキーと、自転車のブレーキ音のよう。






少し歩いた場所で、今度は♀に会いました。





枝かぶりと逆光で、つぶらな瞳がはっきりしません。
トリミングして少々画像補正してみます。

ツグミの姿もよく見るようになりました。

ツグミとスズメ。

桜落ち葉。

草むらに、何か光沢ある物体がちらりと見えたような気がします。

とりあえず、カメラを向けてみます。
画面の真ん中当たりをトリミングしてみます。

風でそよぐ草陰に見えたり隠れたりしていますが、やはりカワセミでした。
ひらりと飛んで位置を変えました。

これもトリミング。

更にひらりと別の草に飛び移ります。
セイタカアワダチソウですね。

これもトリミングしてみます。







今日はこれにて。

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サナエでしょうか?の巻 [今日の「これなあに」?]

昨日は二歳の女の子が熱を出したそうです。
午後になると退屈したらしく、遊びに来ました。「ばあばはいないよ」とママが言っても、「じいじがいるからいい」といって、しばらく滞在して帰りました。
ひどい暑さなのですが、エアコンを付けていない部屋の窓をあけると、網戸越しに風が吹き込みます。熱風なので、涼しいとは言えませんが、むっと熱気が籠もった部屋よりは。少しだけしのぎやすく感じます。
この年頃の知恵の付き方は驚くほどで、ときどき複雑な言い回しでおしゃべりをしたりします。歌詞はアイマイですが、それでもいくつかのフレーズを続けて歌える歌も、レパートリーが増えたようです。
窓の外を指さして、「トンボが飛んでるねえ」といい、「トンボのめがねは水色めがね」と歌い始めました。
「歌声喫茶のび」のhpに、歌詞とmidi音源が掲載され、こんな紹介記事がありました。とんぼのめがね

 作詞の額賀誠志(1900-1964)は、福島県広野町の開業医さん。
「医は仁術」を地で行くような方で、病に苦しむ人がいれば深夜でも往診に駆け付けたそうです。
49歳の時、往診に出かけた山村で、子どもがトンボと遊んでいる姿を見て、この詩の構想が生まれたとのこと。
「戦後の日本の子供たちは、楽しい夢を乗せた歌が歌えなくなった。子どもが卑俗な流行歌を歌うのは、あたかも、子どもが煙草の吸い殻を拾って飲むと同じような悲惨さを感じる」と作者が童謡を作ろうとしたきっかけを述べてます。(読売新聞社「愛唱歌ものがたり」)
そして発想のヒントを「赤い鳥、小鳥、なぜなぜ赤い、赤い実をたべた」という北原白秋の「赤い鳥小鳥」から得ています。更に、この詩が収録されていた詩集の名前は、「トンボの眼玉」。

作曲の平井康三郎。
「戦前の童謡は、悲しげで重々しい旋律が多いため子どもも喜んで歌わなかった。」として、「スキー」などの明る感じの童謡を沢山作っています。

 



なお、「歌声喫茶のび」のHPへの入り口はこちらです。

http://www.utagoekissa.com

撮りためていたトンボの画像を少しご紹介します。
五月の終わり頃、自然保護センターでの写真です。
シオカラトンボ?




シオカラトンボ?のペア。

イトトンボ?のペア





イトトンボ?


これより下の写真「きょうのこれなあに?」です。
オニヤンマよりは、かなり小型です。






そしてこれは、六月一〇日深山公園にて。

下の三枚は7月15日、深山公園にて。






どれも、サナエトンボの仲間のように見えるのですが、わかりません。
サナエトンボ関連で、過去にもこんな記事を書きましたが、相も変わらず見分けられません。

いにしえの故郷遙か秋茜


秋立つやなまあたたかきかぜなれど
トンボの季節になりました


子どもの夏


キイロサナエ、ヤマサナエ、ミヤマサナエ等の名前が浮かびますが、深山公園だからミヤマサナエ?てなワケはないでしょうね。
美しいサナエと美しくないサナエの話題は、この記事の二番煎じになりますから、j繰り返しません。

美しい稲田と早苗、そして、、、の巻


もう一つ、美しいサナエを発見しました。
いや、ほとんど毎朝見ていたのですが、名前を確認したのは今朝です。
朝番組を何気なく見ておりましたら、NHK「あさいち」にゲスト出演されてたのが、朝ドラ「ひよっこ」で久坂早苗を演じるシシドカフカさんでした。


シシドカフカさんと言えば、「前髪ぱっつん」のクールな美女として人気だそうですが、わが家の二歳児も、前髪ぱっつんですよ(笑)。
二歳児の熱は微熱に下がりましたが、姉も発熱で、今日は学校と保育園をお休み。ママが休暇を取ったようです。
今日はこれにて。

追伸

きのうの「これなあに?」について、M師が「ニゴイでは?」と教えてくださいました。

IMGP50331.jpg

「ニゴイは最大60cmにもなるそうです。食べれないことはありませんが小骨が多いので食用にはしないそうです。」とありました。

そう言えば、以前、こんな記事を書いたことがありました。


 ニゴイ。子どもの頃はイダゴイと呼んでいました。カマツカの近縁種だそうで、地方によって、ミノ(青森県)、セータ(関東地方)、アラメ(長野県)、マジカ(滋賀県、京都府)、キツネゴイ(大阪府)、ヒバチゴイ(奈良県)、イダゴイ(岡山県)などの呼び名があるそうです。
 
DSCF2317_R.JPG
 
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サイズ感が違うせいか、とっさにニゴイとは思いつきませんでした。
以前同じ用水路で、今回の魚と同じくらいのサイズと色の魚を釣ったことがあり、しばらく水槽で飼育しました。他の魚を食べるので、フィッシュイーターだと推定し、「ハス」という魚ではないかと目星をつけました。
ウィキペディアにはこうあります。
ハス
画像2.jpg
日本国内の自然分布は琵琶湖・淀川水系と福井県の三方五湖に限られる。しかし20世紀後半頃からアユなど有用魚種の放流に混じって各地に広がり、関東地方や中国地方、九州などにも分布するようになった。
ハスと言っても、このハスじゃありません。
s-E3183829.jpg
今日のにわか雨に濡れた、レンコン田のハスの花です。

「海の日」に小川で釣りをする、の巻 [今日の「これなあに」?]

今日は、私の週二回のアルバイト曜日ですが、今日はお休み。なぜお休みなのか確かめずにいましたが、「海の日」ですね。
「海の日」って何だっけと、記憶をたどりますが判然としません。が、以前過去記事で話題にしたことをぼんやり思い出しました。

幻の記事??の巻


海の日を海に遊べば日は長き


もっともらしいことを書いています。

  今日は「海の日」 でした。
「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」日なのだそうです。
「シーレーン」の防衛だとか、「ホルムズ海峡での魚雷掃海活動」 などというきな臭い話題に結びつけられては迷惑だなと、ふと思っていたら、案の定、そんなことをまことしやかに発言されているお方があり、ワロタwww(お下品でした)。
 
「産経ニュース」の2014.7.21 03:20付け主張 から、一部引用させていただきます。
 
大小6800余の美しい島々からなるわが国は、国土の総面積はごく狭小ながらも、領海と排他的経済水域(EEZ)を合わせた海洋面積では世界第6位を誇る。

 四囲の広大な水域は魚介類や鉱物を豊富に蔵し、変化に満ちた海岸線の風光は国の貴重な観光資源となっている。この海を通じてわが国は古来、外国の文物を手に入れるとともに、海運による貿易で栄えてもきた。「海洋国」の名にふさわしく、海とともに生きてきたのである。

 そんな海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日が、きょうの「海の日」である。
(中略)
顧みて現在、わが国領海では国の主権や国民の安全などが重大な危機にひんしている。尖閣諸島周辺では、「核心的利益」を掲げる中国が領海侵入を重ね、ルールを無視した海底資源開発にも有効な手立てを打てていない。

集団的自衛権の行使容認を抑止力の強化につなげる法整備もこれからだ。海に守られてきた日本国民は今こそ、自ら海を守る決意を高らかにうたうべきだ。 

もうひとつ、経団連の機関誌「月刊経団連」7月号の巻頭言

「海の日」に思う 宮原耕治(みやはら こうじ)経団連副会長/日本郵船会長

 (前略)

あらためて言うまでもなく、わが国は海洋国家であり、日本経済・国民生活を支えるエネルギー、資源、食糧の多くは海上を運ばれて来る。特にエネルギーについては、原発停止中のため化石燃料への依存率が現在90%にも達しているといわれるが、LNGも石油も石炭もそのほとんどすべてが輸入である。

ホルムズ海峡、マラッカ海峡などシーレーンの安全保障が脅かされれば、わが国は、一日たりとも正常な国民生活や経済活動を継続することが困難になる。その意味で、国連安保理決議に基づき米、欧、露、印、中、日など20カ国以上が共同して、ソマリア沖で海賊からの護衛活動を継続していることは心強い。

わが国においても集団的自衛権など、安全保障をめぐる議論が活発化しているが、こうしたわが国の現実を踏まえ、「海の日」が国民一人ひとりにとって海洋・海上輸送に関する安全保障を考える契機になればと願っている。

 やっぱりこう来ましたか。
以前、海なし県の知人がおっしゃっていましたが、列車に乗って海が見えると、海側の座席に座る。座席が空いていなくても、みんな一斉に海を見つめる。
それ以来、それとなく観察していますと、確かに大抵の方はしばし、心を奪われている表情で、海を眺めていらっしゃいます。
かくいう私もそうです。自分が山間部育ちのせいであるだけではなく、海は私たちにとって特別な存在であることは否定できません。(「私たち」と書いて、一瞬「私たち日本人」とすべきか迷いました。あるいは「私たち人間」と書いても妥当性が担保できるのではないかとも思いました。しかし、思いついただけで、検証ができていませんので、あいまいに「私たち」と書いておきました。)
私たちのもつ、海へのこのような自然な憧憬、思慕、愛着、親愛の感情を、ことさらに、即物的・実利的・政治的な方向に引っ張って行かれることは、不本意至極で、イヤだなあ。

さて、この記事では、当時小1だった孫と一緒に、海釣りに行き、坊主だった顛末を書いています。この子は、現在小4になりました。昨日は田舎に同行して夕方帰った後、この小4生と中2の兄は、仕事帰りのパパに、海釣りに連れて行ってもらったようです。
今朝聞くと、残念ながら坊主だったそうで、今日は近くの小川(農業用水路)でリベンジしたいと言います。妹もついて行きたいように言うので、竿や仕掛けの用意をしてお待ちしておりますと、9時過ぎでしょうか、お見えになりました。結局、行くのは小4の孫一人だそうで、釣り具一式と水筒とバケツを持って、いざ小川へ。
ただ、問題は餌がない?パパのタックル箱には、海用の疑似餌や、ブラックバス狙いのルアーなどはありますが、どうもここの小川の魚には向きそうにない。というわけで、現地調達で、ミミズを探すところから始めます。
やっとの思いで、小さなミミミズを3~4匹捕まえて、餌にします。
一投目、程なく孫の浮きが動きます。「あげてみたら?」というと、ためらいがちに竿を動かします。と、突然竿先が大きくしなって、水面を白い魚影がはねたと思うと、素早く逃げていきました。逃がした魚は大きいという言葉通り、想定を超えた大きさでした。
次に私の浮きが動き、白い魚を釣りあげます。続いて孫、さらに私と、平等に楽しませてくれ、3匹の獲物がバケツで暴れます。孫はなおも粘りますが、餌のミミズもなくなり、いったん休憩といたしました。(再開予定は未定です)

プレコ亡き後、庭に置いて、川魚や川エビを住まわせ、睡蓮鉢代わりにしている
90cm水槽に入れてやりましたが、すでに弱っていたらしく2匹は生きませんでした。

ポリバケツはサイズが「5型」と表示されていますから、直径25cmmあります。このオサカナ、身体を伸ばした状態では入り切りませんので、相当の体長になりますね。これなあに?
今日はこれにて。

くさぐさの花一途かな梅雨晴れ間 [今日の「これなあに」?]

孫たちと一緒に倉敷市種松山公園に出かけたのが、もう一週間前のことになりました。冒険性満点の遊具や、坂道、階段の上り下りを楽しむ様子はお伝えしましたが、私の内々の目標)であったアジサイの撮影については触れないままでした。
実際は、目が離せない1歳児と2歳児の守りをしながらの行動ですので、思うようにカメラをいじっているわけにもいきません。それでもみずみずしいアジサイを楽しむことは出来ました。















アジサイは、近所の散歩道にもいろいろな表情を見せています。





アジサイは七変化という別名も持つようですね。

ランタナも、七変化と呼ばれる由。

グラジオラスがすっくと背筋を伸ばし」、生気に満ちた花を次々に咲かせています。





うっかり設定をいじってしまったようで、思いがけない色に写りました。ソリッドモノカラーという設定でしょうか?

ギボウシ。

ネムの花も満開です





ムクゲです。



ムクゲを見ると、この記事で書いたあれこれが、やはり改めて思われます。
散ってまた咲く無窮花や野分ゆく
高知の平和資料館・「草の家」学芸員藤原義一さんの著書「あなたに贈る短歌の花束」からの引用を再掲します。

日本の天皇が朝鮮を植民地にしていたころ、 植民勢力が朝鮮人に愛されていたムクゲを抑圧したことを「読んでいただけるかたに」で書きましたが、ここで、もう少し詳しく、 そのことを書いておきます。
植えることも、話すことさえ
『金夏日歌集 無窮花』(一九七一年二月一日発行。光風社)を読みました。
著者の名前は、キム・ハイル。無窮花は、ムグンファと読むのだと思います。ムクゲのことです。
著者は一九二六年(大正十五年)、朝鮮慶尚北道・桃山洞の一貧農の家に生まれました。そして、一九三九年(昭和十四年)、十四歳のころ、すでに朝鮮から日本に渡っていた父をたずねて、母と長兄夫婦、次兄らと日本に渡ります。
彼が生まれる前の一九一〇年、日本は日韓併合で朝鮮を植民地にしていました。
「あとがき」で、ムクゲについて、こう書いています。
「日本帝国主義の侵略とその統治下においては、 朝鮮民族が限りなく愛するこの花を、自分の土地に植えることも、またこの花について話すことさえ許されなかったのです。
こうした抑圧のなかで、 無窮花はなおのこと私たち朝鮮民族の心に生きつづけ、私は幼い時から祖母や母に無窮花の美しさをひそかに聞かされてきましたが、祖国朝鮮に私が生まれ育った時代にはついに見ることができませんでした」
日本は太平洋戦争を始めました。
長兄は日本海軍の軍属としてとられ、戦死します。
著者も東京の戦災の炎をかぶり、両眼失明しました。

さて、きょうのこれなあに?

オミナエシかしら?

だとすると、秋の七草?

女郎花はおなじみの難読漢字ですね。




もう一つ、これなあに?

路傍の花々も、一途にいのちを謳歌しているようです。

夕方から雨になりました。

きょうはこれにて。

蝶ですか?蛾ですか?はたまた、、、?の巻 [今日の「これなあに」?]


先日のmimimomo様のこの記事頂上から下山へ(高尾山5月)
に、ダイミョウセセリが紹介されておりました。画像を拝借します。(少しトリミングします)

ところで、下は、ちょっと前「自然環境保護センター」の散歩で写した画像です。

図鑑で調ぺて、 これもダイミョウセセリかと推定しているのですが、 翅の模様が違いますね。聞くところによると、関東と関西とでは斑の標様が違うのだそうです。
そういえばホタルの明減周期も、東西で地域差があるそうですね。興味深いことです。
東西で電源周波数50 Hzと60 Hzの地域があることも、ふと連想されます。およそ、富士川(静岡県)と糸魚川(新潟県)を境に東側が50Hz、西側が 60Hzとなっている由。そもそも、そのわけは、関東では50Hn仕様のドイツ製発電機、関西では60Hz仕様のアメリカ製発電機を、それぞれ最初に採用したのが始まりだそうですね。これは理由がはっきりしていますが、生物の東西差は、どんなわけによるのでしょうか?
昆虫図鑑、チョウの図鑑は、何冊か持っているのですが、どうも調べるのが苦手です。
これはサトキマダラで良かったでしょうか?



これなあに?





キタテハ?ヒオドシチョウ?それとも○○タテハ?

これなあに?

ルリタテハ?
ついに羽を広げて見せてはくれませんでした。

これなあに?




これは、ウラギンシジミ?

これなあに?

トリミングします。

以上自然保護センターで出会った蝶たちでした。
最近、我が家の付近で大量に舞っているこれなあに?





蝶でしょうか、蛾でしょうか?
ところで、最近のニュースを騒がせるこれは?
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蝶ですか?蛾ですか?はたまた毒蛾?毒蜘蛛?毒毛虫?
今日はこれにて。

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