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ほっこりと円(まろ)き睦月の柄長かな [獺祭魚]

イギリス在住の友人M女史が、エナガ (long-tailed tit) をごらんになったそうです。

英国ウオーキングが主テーマの彼女のブログには、ロビン (robin)(ヨーロッパコマドリ)やアオガラ (blue tit)や、リスのお写真が、載せられており、心惹かれますが、残念ながらエナガ
(long-tailed tit)の写真が撮れなかったそうです。

ですので、こちらのエナガをご紹介しておきます。

今年になってから出会ったエナガです。

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年末年始の小鳥たち、の巻 [獺祭魚]


カワウソが、捕えた獲物を岩に並べて祝いの祭を催す故事にちなんで、撮りためた獲物を並べて一人楽しもうというコーナーです。

同名の「幻の名酒」とは、一切関わりがありません。

年末年始のストックのうち、季節感ある小鳥の写真をご紹介します。

まるく柔らかい、もふもふの姿が愛くるしいエナガが写せると、無上に嬉しい気分になれます。

年末のエナガ

年末のエナガ posted by (C)kazg

 

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新年もまたジョウビタキ健在なれ、の巻 [獺祭魚]

カワウソが、捕らえた獲物を岩に並べて祝いの祭を催す故事にちなんで、撮りためた獲物を並べて一人楽しもうというコーナーです。
同名の「幻の名酒」とは、一切関わりがありません。



私のブログに、好んで掲載する鳥の写真の筆頭は、ジョウビタキかもしれません。かなり近づいても、可愛くポーズしてくれるお陰で、それなりに満足できるアップ写真が残せるせいでしょう。

古いところでは、こんな記事に、例によって気ままに蘊蓄を傾けています。



鳥にまつわるエトセトラ part2



今日のジョウビタキ、今日のチョウ、今日のヤチョウ、明日のジョー



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冬晴れ間静かな湖畔のカイツブリ [獺祭魚]

カワウソが、捕らえた獲物を岩に並べて祝いの祭を催す故事にちなんで、撮りためた獲物を並べて一人楽しもうというコーナーです。



同名の「幻の名酒」とは、一切関わりがありません。

この季節、児島湖周辺を歩くと、よくカンムリカイツブリを見ることができます。
ついカメラを向けてしまいます。

師走の児島湖のカンムリカイツブリ

師走の児島湖のカンムリカイツブリ posted by (C)kazg

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安酒をちびりちびりの物思い [獺祭魚]

カワウソが、捕らえた獲物を岩に並べて祝いの祭を催す故事にちなんで、撮りためた獲物を並べて一人楽しもうというコーナーです。

同名の「幻の名酒」とは、一切関わりがありません。

先日、酒屋を覗いたら、この銘酒が棚に並べられて、オーラを放っておりました。

山口県出身のアベ首相が、ロシアのプーチンさんやアメリカのオバマさんに、地元の地酒であるこの「獺祭」を「手土産」としてプレゼントしたなどのエピソードも知られていますし、アニメ「新世紀エヴァンゲリヲン」にも、この酒がさりげなく登場することも、マニアには周知のことだそうです。

それより何より、蔵元の「旭酒造」とその社長さんが、テレビやラジオなどで、酒づくりへのこだわりと味への自信を熱く語られるのをお聞きし、興味を覚えておりました。

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シリーズ「サギ」その6 濡れそぼつコサギの白さ枯蓮田 [獺祭魚]

刻一刻、あらたな紅葉情報が伝えられていますが、名所での紅葉狩りを楽しむチャンスがまだありません。そうこうするうちに「散り始め」などの情報も聞かれるようになりました。

一週間ほど前、近くの公園を歩いていて、「見頃」の紅葉を発見しましたので、ご紹介します。

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シリーズ「サギ」 その5 ゴイサギの巻 [獺祭魚]



以前こんな記事を書きました。

一部を再掲します。







 ダイサギ ゴイサギ ダイゴ帝?
「ゴイサギ」。なんだか居心地のよくない響きではありませんか?子供のころ、「あれはシラサギ、これがゴイサギ」などと呼ばれるのを聞いて、後者には幾段か格下の物に対する軽んじるニュアンスを感じたような記憶があります。
ですが、「五位鷺」と表記され、名付けのいわれを聞けば、少々評価が覆される気もします。
「五位」は、古代の官位で、原則としてこれより上が「殿上人」の資格を得るボーダーで、宮中で天皇に謁見する事が許された、特別な存在です。
再度、古語辞典によると、こうあります。「てんじゃう-びと 【殿上人】/名詞/清涼殿の「殿上の間(ま)」に昇ることを許された人。四位・五位の人の中で特別な人。蔵人(くろうど)は六位でも許された。「上人(うへびと)」「雲の上人」「雲上人(うんじやうびと)」「殿上」とも。(中略)/[反対語] 地下(ぢげ)。/参考「殿上人」は貴族の中流階層で、直接政治にかかわる上級の「上達部(かんだちめ)」と、昇殿のできない「地下(ぢげ)」との中間に位置する。」(「学研全訳古語辞典」)
 
なぜ、この鷺がこれほどの官位を名に持つのか?
平家物語に、こんな記載があります。
 「延喜御門、神泉苑に行幸あって、池のみぎはに鷺のゐたりけるを、六位を召して、『あの鷺取って参らせよ』と仰せければ、いかでか取らんと思ひけれども、綸言(りんげん)なれば歩みむかふ。鷺羽繕ひして立たんとす。『宣旨ぞ』と仰すれば、平んで飛び去らず。これを取って参りたり。『なんぢが宣旨にしたがって、参りたるこそ神妙なれ。やがて五位になせ』とて、鷺を五位にぞなされける。今日より後は鷺のなかの王たるべしといふ札をあそばいて、頸にかけてはなさせ給ふ。」(巻第五 朝敵揃)



延喜御門(えんぎのみかど)とは、醍醐天皇のこと。この頃は「宣旨を向かつて読みければ、枯れたる草木も忽ちに花咲き実生り飛ぶ鳥も従ひき」というほど、天皇の威光がすばらしかったというエピソードです。
要旨はおよそ次の通り。---神泉苑(しんせんえん)に天皇が出掛け、池に鷺(さぎ)がいるのを見て、六位の者を呼び、「あの鷺を取って参れ」と命じた。六位は「どうして捕まえられようか」と思うが、勅命なので鷺の方へ歩いていく。鷺は毛づくろいをして今にも飛び立つところだったが、六位が「宣旨である」と声を掛けると、鷺はその場に平伏して飛び立たなかった。これを捕まえて献上すると、天皇は鷺の神妙な態度を誉め、五位の位を与えた。そして木の札に「鷺の中の王」と書いて鷺の首にかけ、空に放った。
                               
成鳥は頭部~背中が青く、胸~腹が白色のツートンカラーの、端正な要旨をしています。「五位」の名もむべなりと感じます。

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シリーズ「サギ」その3 鳥のなる木、の巻 [獺祭魚]

岡山地方の古謡に「米のなる木」というものがあります。

岡山シティミュージアムの「デジタルアーカイブ」に収められた「米のなる木」のページや、岡山県立図書館「デジタル岡山大百科」のレファレンスデータベース「わたしゃ備前の岡山育ち」で始まる歌について

などに詳しい解説があります。

 米のなる木 

わたしゃ備前の岡山育ち 米のなる木をまだ知らぬ

(ア ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ ア 一息ふんばれ お次の宿場じゃ 十八女郎衆が 待っちょる 待っちょる)



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シリーズ「サギ」その2 アオサギの巻ver.2 [獺祭魚]

私のブログ記事に、アオサギはしばしば登場します。散歩中に頻繁に出会う鳥ですし、大柄で。容易にカメラでとらえる事ができるせいもあります。

古い記事をたどってみますと、2013年の9月の記事(ダイサギ ゴイサギ ダイゴ帝?)にこんなことを書いています。

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シリーズ「サギ」その1 アオサギの巻 [獺祭魚]

mayu様のブログ「カントリーガーデンといきものたち Vol.2」の、10月11日付けの「カモとサギ」の記事、秀逸でした。

アオサギは、生まれた時は真っ白だったけど.....

白を黒だと言い張っているうちに

だんだん自分の姿が黒くなってきた
 


ですって。可笑しく、また、妙に納得させられました。

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カモン!鴨、の巻 [獺祭魚]

カワウソが、捕らえた獲物を岩に並べて祝いの祭を催す故事にちなんで、撮りためた獲物を並べて一人楽しもうというコーナーです。
同名の「幻の名酒」とは、一切関わりがありません。

最近、立ち寄った酒屋に「獺祭」大吟醸の在庫がありました。が、心は動いたけれども我慢して、3リットル千円そこそこの、格安「純米酒」を買って帰りました。
それから程なく、NHKラジオに、「獺祭」を作っている酒造会社の社長さんがゲスト出演され、「最高のもの」をめざす気概を、小気味よく語っておられるのを聞き、ますます心が動きました。が、果たして、いつの日にか、実際に味わうことがありますかどうか?

 


 

まずは、今朝のモズから。







トリミングしてみます。





電線のモズばかりですので、先日、児島湖畔で写した木枝に止まるモズを、附録におつけします。





さて今日は、前回記事で予告しましたように、カモのお噂です。

まずは、先日の百間川散歩で見かけたカルガモです。
このカルガモは、年中姿が見えるようです。

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百間川のカルガモ
百間川のカルガモ posted by (C)kazg

百間川のカルガモ

百間川のカルガモ posted by (C)kazg

百間川のカルガモ

百間川のカルガモ posted by (C)kazg

児島湖畔でもよく出会います。
児島湖のカルガモ
児島湖のカルガモ posted by (C)kazg

児島湖のカルガモ
児島湖のカルガモ posted by (C)kazg

児島湖のカルガモ
児島湖のカルガモ posted by (C)kazg

児島湖のカルガモ
児島湖のカルガモ posted by (C)kazg

秋になって、いち早く渡ってくるのがコガモです。

百間川でも、




児島湖でも、姿を見せてくれました。



マガモの姿も見えた、、、、と喜んだのですが、ひょっとしてアイガモ(アヒルとマガモの交雑交配種)でしょうか?
私には、見分けがつきません。

百間川のマガモ

百間川のマガモ posted by (C)kazg

百間川のマガモの群れ
百間川のマガモの群れ posted by (C)kazg

ご近所さんが餌付けされているようで、一斉に陸に上がって餌をねだります。 百間川のマガモ
百間川のマガモ posted by (C)kazg 

児島湖でも目撃。
児島湖のマガモ
児島湖のマガモ posted by (C)kazg


深山公園には、ヒドリガモが渡ってきていました。
深山公園のヒドリガモ
深山公園のヒドリガモ posted by (C)kazg

深山公園のヒドリガモ
深山公園のヒドリガモ posted by (C)kazg

深山公園のヒドリガモ
深山公園のヒドリガモ posted by (C)kazg

深山公園のヒドリガモ

深山公園のヒドリガモ posted by (C)kazg


オナガガモも飛来しています。

深山公園のオナガガモ
深山公園のオナガガモ posted by (C)kazg 深山公園のオナガガモ
深山公園のオナガガモ posted by (C)kazg

深山公園のオナガガモ
深山公園のオナガガモ posted by (C)kazg

いよいよ季節到来です。

鳥インフルエンザなど流行しないことを祈ります。


深山公園入り口付近で、赤いバラが目についたので、車の中から写しました(もちろん停車中です)。



今日は、これにて。


身近な鳥たちの日常スナップ、の巻 [獺祭魚]

このコーナーは、カワウソが、捕らえた魚を岩の上に並べて祝祭を催すという故事に倣って、撮りためた作品を並べて一人楽しむ趣向です。実在する「幻の名酒」とは、一切関係ありません。



M師から、先日のカワラヒワの記事について、メールをいただきました。

>  家内のカワラヒワの写真は巣立ち雛に親鳥が餌をやっている所です。「親ほどのかわらひわへと口うつし」と知り合いが詠んでくれました。

私の記事では、「カワラヒワの親子が語らっているところ」と記述しましたが、正しくは、口移しで餌を与えているかいがいしい場面だったのですね。M師ご自身の作品も、添付してくださいました。確かに口移し給餌の場面です。睦まじいこと。

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川獺も目を臥すか鯉もみ合へる [獺祭魚]

カワウソが、捕らえた獲物を岩の上に並べて祝祭を上げるという伝承に倣って、撮りためた作品を並べて一人楽しもうというコーナーです。
子どもの頃、長期休業の終わりになると、まとめて何日分も、宿題の日記や絵日記を書きました。大人になってからも、日記を書く習慣を持っていた頃は、何日分かをまとめて書くことがよくありました。
「三つ子の魂」、「雀百まで」といいますが、人間、なかなか進歩しないもので、ブログを始めても、その日の記録をその日のうちに書くのは、非常に困難です。

数日前からたまっている画像を、何とかしなくっちゃ、、、。

 

 

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春の飛ぶ鳥の巻 [獺祭魚]

カワウソが獲物を岩の上に並べて祝祭を催す故事に倣って、撮りためた写真を並べて楽しむコーナーです。

桜の季節が終わり、青葉の色が日増しに濃くなってきています。 

遠山のあちらこちらに山桜が咲き、芽吹きの淡彩色に彩られて山が笑う様を写しています。これもまったく時期はずれになりますので、慌てて、掲載させていただきます。

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春の水鳥撮り納めの巻 [獺祭魚]

カワウソが獲物を岩に並べて祝祭を催すという故事にあやかって、撮りためた作品を並べて一人楽しむコーナーです。

今日は、20℃を越える暖かさで、まるで初夏の陽気でした。

季節外れになる前に、春の水鳥の画像を掲載させていただきます。

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春の花の巻 [獺祭魚]

カワウソが捕らえた魚を岩の上に並べて祝祭を行うという故事にちなんで、撮りためた獲物を並べて一人楽しもうというコーナーです。

今日のお題は、「春の花」 。
ついつい、望遠系のレンズを持ち出す機会が多いのですが、マクロレンズもやっぱり楽しいです。
特にこの季節、次から次へと花が咲きますので、その変幻自在の表情は、見ていて飽きることがありません。

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4月の雨の後楽園拾遺 [獺祭魚]

カワウソが捕らえた獲物を岩の上に並べて、祝祭を催すという故事にちなんで、撮りためた作品を並べて一人楽しむコーナーです。

一昨日の後楽園散歩でのスケッチです。

 

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あとまわしにしてえらい堪忍どっせ、、、の巻。 [獺祭魚]

このコーナーは、カワウソが、捕らえた獲物を岩に並べて祝祭を催すという故事に倣って、撮りためた写真を並べて一人楽しむという趣向です。

あの幻の名酒とは、何の関係もありません。あしからずご了承ください。


昨日の散歩で、カワガラスを写せた興奮から、まずそれを第一に報告しました。
この間、ほかにはまったくご紹介できるネタがないのかというと、そうでもなくて、ちょっと後回しにさせていただきました。モデルの皆様、えらい堪忍どっせ。

 

 

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ホシムクドリの拡大写真で星を確認します。 [獺祭魚]

カワウソが捕らえた獲物を岩の上に並べて祭を催す故事に倣って、撮りためた写真を並べて、ひとり楽しもうというコーナーです。

今回は、昨日の散歩で写した写真を並べてみます。

 まずは、3日連続ホシムクドリのお噂です。

星椋鳥と書きます。

優雅なお名前です。

身体に「星」の模様がある「椋鳥」という名づけですが、M師から、もう少し拡大した写真を載せた方が、「白い斑点が☆マークではなく・マークであることがよくわかる」のではないかとアドバイスをいただきました。
なるほどその通りと、まずホシムクドリのトリミング写真を並べてみます。

見れば見るほど、精緻な模様です。

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岡山後楽園の鳥たち 追補(シジュウカラ、メジロ、ツグミ、シロハラなど) [獺祭魚]

今日は、通院です。

X線撮影のあと診察という、いつもの日程。NHKの朝ドラ「マッサン」を見終えた頃に出発し、たっぷりの待ち時間を含んで、ほぼ午前中一杯かかりました。

去年の夏の肺癌手術の経過観察ですが、結果は異常なし。経過は良好とのことでした。

自覚症状などはないのですが、それでもそれでもちょっと疲れてだるかったりたり、空咳が出たりすると、やはり不安がよぎるので、 ともかくほっと一安心です。

今日は、朝から雨で、診察が終わったらぶらり鳥見散歩でも、という目論見は、あえなく断念。おとなしく帰宅して、静かにパソコンに向かっています。

さっき、ほとんど仕上がっていた今日の記事。うっかり、入力画面を閉じてしまって、またまた書き直しです(トホホ)。

このコーナーは、カワウソが獲物を岩の上に並べて祝賀の祭を行うという故事に倣って、撮りためた獲物を並べて楽しもうという趣向です。

今日は、昨日の後楽園散歩で出会った鳥の、続きをご紹介します。

これはモズです。

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