「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という懐かしいフレーズが時々思い出されます。世界的ボクサーのモハメド・アリ(以前は、カシアス・クレイとよんでいましたよね。)のボクシングを形容する誉め言葉でした。

昨日の散歩でも、いろんな蝶や蜂に出会うと、この言葉が脳裏をよぎりました。

蝶に気を取られてしばらく時間を過ごしていると、ぶんぶんうるさく蜂が飛び回っています。アシナガバチだろうと高をくくって、気にもとめずに折りましたが、どうもしつこくついてくる。威嚇めいた仕草もしながら、すぐちかくをとびまわります。

電柱の近辺を、何匹も飛んだり止まったりしているのがわかりました。電柱に貼ってある黄色と黒の看板と、この蜂の体の模様がマッチして面白いと、構図を待ちましたが、注文通りには動いてくれません。

 

 
 

 近辺に巣があるのかも知れません。

 
こうして画像を見ると、アシナガバチではありませんね。どうもスズメバチっぽい。小型の蜂でしたので見くびっていましたが、トラブルに巻き込まれなかったのは幸いでした。

 蜂の話題になったついでに、私の「とっておき」の画像を一枚。
2~3年前に、「撮って置いていた」画像です。撮影場所は、ほぼ近辺でしたので。思い出しました。

かりかりと蟷螂蜂のかほを食む   山口誓子
蟷螂(カマキリ)が、私の目の前で、蜂を捕らえ、うまそうに食い終えました。「無常」を感じた一こまでした。
またまた駄洒落ですが、七〇年代「ハチのムサシは死んだのさ」という曲がはやりました。おあとがよろしいようで。

ハチのムサシは死んだのさ

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