うかうかしているうちに、世の中は、とんでもないことになっています。
ここ数日、世間との回路を遮断していたというわけではないのですが、パソコンや机に向かって作業をする時間が長く、落ち着いて天下国家に思いをめぐらせる余裕がありませんでした。ようやくなんとかめどが立ち、「灰色の実務」から解放されました。
退職同業者の親睦組織の会報を編集する当番を仰せつかり、それにかかりっきりで、ここ何日かは、締切間近のやっつけ作業で、青息吐息でした。
編集後記的文章に、こんなことを書きました。




突如降ってわいた解散総選挙。モリカケ隠しよりほかに、何の大義も見当たらない自己チュウ解散。あわよくば多数議席をかすめ取り、信任を得たとばかりに改憲にまで進む狙いはミエミエ。これぞ国難!許せません。市民と野党の共同の力を、大きく育てて、立憲民主主義を取り戻すチャンスにしたいもの。野党も目先の打算に囚われず、信義を貫いてほしいもの。「消費税の使い道」などに依らずとも、政治がその気になれば教育費負担の軽減は容易なはず。「百年河清を俟つ」わけにもいきません。今年も、さしあたり、「修学援助金」、「教育全国署名」のとりくみに、いっそうのご協力を。



前回記事で、栗拾いの様子を書く予告をしていました。
毬が次々に口を開き始めています。



自然落下した栗の実を、かじったあとがあります。

イノシシの仕業でしょう。夜行性ですから、夜中のうちに食い漁り、朝には残骸が残ります。人間様は、おこぼれを頂戴するしかありませんが、昼間に落ちて来た栗はこちらのものです。

こんな大きな竿を使って、枝をたたくと、熟れた毬栗が落ちて来ます。

午前中、これだけ拾って帰りました。
午後、もう一度行ってみると、少し追加が拾えました。
栗山付近からのぞくと、遠くが眺められます。

あの庭にもこの庭にもキンモクセイが咲き始めていました。

こちらの方が少し早いように思いましたが、我が家でも、一昨日頃から香りを漂わせています。秋たけなわです。
今日の付録。
物干し竿に、アマガエルがいました。

ちかづく魔の手。











しばらく一緒に遊びました。
今日はこれにて。