今朝の散歩コースで、カラスウリが見られたはず。以前、地味な植物に似合わぬ、白いあでやかな花を撮影したことがありました。確か早朝に咲くはずと、思い込んだのは記憶違いでした。
カラスウリの花は、夕刻から日没頃の短時間花を開き、明け方にはしぼんでしまうようです。花言葉は、「よき便り・誠実」。
確かに花は、いずれも閉じ加減で、満開の妖艶さは想像できませんが、それでも野末にひっそりと咲かせている「もともと特別な Only one」の美しさです。

緑色の小さな実を着けている蔓もありました。


秋から冬になると、真っ赤に熟れて、鮮やかです。(昨年撮影)

子どもの頃は、しもやけやあかぎれに効く民間薬と教わりました。「しもやけやあかぎれって何?」と、いまのこには聞かれそうですが。
陽を浴びても 眠りは深き カラスウリ