昨日は久しぶりに妻のアッシーで、ポッカリ空いた、まとまった手待ち時間をどう費やすか、あれこれ計画を立てましたが、、、。
まずは、カメラ店の中古レンズのウィンドーをのぞいてみました。お小遣いの範囲でショッピングを楽しめるような手頃な品物は見つかりませんでした。
お天気も上々なので、野外にお出かけしようかと思いつつ、ついふらふらと例の(古語では「いつもの」という意味になりますけど、久しぶりですよ)ハー○オフへ車を向けていました。人様が不要と見なしたあれこれのジャンク品をいろいろ物色するうちに、こんなレンズに目がとまりました。

smc PENTAX-M zoom 1:4.5 80mm-200mm

税込み2160円、ジャンク品としては決して安くはありませんが、素人目には悪くない商品のように見えました。
そもそも、単焦点ものならいざ知らず、フィルム時代のズームレンズは、発展途上期で画質が期待できないことになっていますし、老眼のこの目にはマニュアルフォーカスによるピント合わせはとても辛い、、、、と知りつつ、何本か同じようなスペックのものを買ってしまっています。しかし、よく考えると純正もののマニュアルズームレンズは、一本も持っていませんぞ。
「買っても何に使うの?他のマニュアルレンズ同様、滅多に持ち出すことなく収蔵庫の肥やしになってしまうのに。似たようなスペックの、たとえばこの展示棚で2本も買ったTAMRON製のズームレンズは、死蔵していることを忘れたの?」という突っ込みを跳ね返し、買ってみました。
使い道は、①PENTAXQで使ってみる。②AFアダプターを介してKシリーズで使ってみる。という2案が魅力的に思えます。



吉備中央町「かもがわ円城」というところまで足を伸ばしてみました。ブッポウソウの保護に取り組んでおられる地域として知られています。車で片道およそ1時間余り、今日は経路の確認が主目的。
カーウィンドウを開けると、フィトンチッドたっぷりの薫風が爽やか。目にも緑のシャワーがしみ入ります。ブッポウソウが巣作りしても不思議のない、贅沢この上ない自然を堪能できました。
あいにく鳥には会えませんでしたが、満足満足。「いわくら公園」というところで少し時間を費やしてリフレッシュしました。
「岡山県中心標」と刻まれたモニュメントがありました。

 
 
ツツジが満開でした。
 

鳥には会えませんでしたが、こんな虫に会いました。

ヒメウラナミジャノメ
 
 

ベニシジミ
 
バッタ?
 


ヤマトシジミ

ハラビロトンボ?
 


野の花の饗宴
 

 携行機材は、pentax k5-2 + kenkoテレプラス1.4 +DAL55-300mmを基本に、PENTAXQ7+標準01レンズもポケットに入れていました。


帰宅後、早速、レンズの使用実験。
とりあえず、PENTAXQ7に装着して、その辺をぶらりと散歩してみます。
コンパクト・かわいいの要素を捨て去った、いかめしいスタイルになります。

 

 

AFが使えないのは、やっぱり辛い。望遠だとなおさらです。そして、前にも書きましたが、明るい場所では液晶が見づらくて、液晶フード無しにはピント合わせは無理です。

オオキンケイギク?咲きそろうと見事ですが、特定外来生物だとか。
 


ピンクのポピー。
 
紅色のポピー。
 
シャクヤク。

アオスジアゲハ。手動のピント合わせとしては、よく頑張ったでしょ。



こんな写り具合で、値段を思えば納得できる範囲とは言えます。


今日は、仕事がない日です。

雨の予報でしたので、降る前にと、畑に出かけました。
エンドウとソラマメを収獲しました。

 


これは「カラスノエンドウ」 でした。


畑の住人にも挨拶しておきました。

 



雨が降り始めるまでと、少し散歩しました。
実験がてら、PENTAX K5-2にAFアダプターを装着して、あと任意のマニュアルレンズを交換しながら使うという作戦。こうすれば、レンズ交換の際、カメラ受光部へのゴミ・ホコリの進入が防げるのではというグッドアイディア。のはずだったですが、いかんせん、AFアダプターの仕様上明るいレンズに限定され、これがなかなかの壁になります。
公式アナウンスではf2.8以上の明るさということですが、実際にはf4.0ならほとんど無条件に作動しますし、f5.6でも作動する場合が多い。しかし私の手持ちレンズは、暗いレンズばかりで、特に望遠域がつらい、、。
昨日ゲットしたレンズは開放が4.5ですので、やはり「ビミョー」でした。開放で狙えばほぼ合焦しますが、画質的にはどうでしょうか?「少し絞れば良くなる」という呪文が頭をよぎるので、少し絞ってみましたら、測距に迷って合焦しません。やっぱりAFレンズを常用すべし、という単純・陳腐な結論でした。
件の「smc PENTAX-M zoom 1:4.5 80mm-200mm」は、PENTAXQのお友達が適当ですかね 。
ところで、同時に携行したのは、以前も話題にしたRICOH XR RIKENON 1:2 50mm L。50mmレンズは、往事の標準レンズだけあって、中古・ジャンクでも入手しやすいので、純正も含めて幾種類か持っていますが、最近出番が多いのはなぜかこれです。レンズのF値も2.0と、この種のレンズとしては決して明るくないし、最短撮影距離も0.6mと平凡ですが、写りにクリアー感があるような気がしています。
実際に見比べれば、デジタル専用の単焦点AFレンズのほうが描写で上回るのかも知れませんが、時々使ってみたくなるのです。今日も、通常f4まで絞った状態で、小気味よく合焦するので、気分良く撮影できる気がします。
アオスジアゲハです。トリミング・縮小の他、少々コントラストを強めています。

 
 
 
 
 
路傍の花。
ニワゼキショウ(庭石菖 )でしょうか?

花茨。これくらい咲きそろうと、甘い芳香が漂ってきます。
 
 
ハルノノゲシ(春の野芥子

ノアザミ(野薊)

ノビル(野蒜)