児童画家いわさきちひろさんのカレンダーも、お土産に持っていきました。
並んで記念写真。
翌朝は、次男の出勤に合わせて、途中まで同じ地下鉄で出かけました。
ラッシュもそれほどひどい状態でなく、立たされる時間もわずかでした。
そんな状態で、ラクラク、病院最寄りの駅まで行き着きました。
後はバスで15分ほど。早く病院についても、検査の予約時間にはまだ早すぎるかなとは思いつつ、とりあえず病院内で時間をつぶそうと決めて、バスに乗りました。
が、乗るバスを間違えました。
バスはあらぬ方向に走り、二駅ほどで大阪大学病院につきましたので、目当ての病院ではありませんが、ここで下りました。
ここから目的地まで、歩いても行けなくはなさそうなのですが、 検査の時間もあるので、冒険は避けました。タクシーを使うアイディアも浮かびましたが、まだ、時間にゆとりもあるし、料金も最低料金の220円ですので、もう一度帰りのバスを待ち、振り出しまで引き返すことにしました。
すると、バスの窓からこんなものが見えました。
慌ててシャッターを切りますが、全体像を収めたはずのこの写真は、ピンぼけのぶれぶれです。残念。
そうかと思うと、前方を遮る邪魔ものがはいります。
それにしても、いつも遠くから眺めていた太陽の塔を、間近に見ることができたのも、道を間違えたおかげです。人生と同じで、何が幸いするかわかりません。
「懐かしい」病院の建物です。
これは、四階屋外にあるベランダです。
手術後、動けるようになってから、リハビリのために、ここを何往復も、杖をついてあるきました。同じ1月でしたから、寒風に気持ちが萎えることもありました。今思えばわずかの道のりですが、中途で何度も休みながらの「散歩」でした。
検査の結果は、ありがたいことに異常なしでした。
そのことは、午後の診察で、主治医から説明を受けたのですが、しばらくの時間待ちの間、病院の近くを散歩してみました。
もう少したっぷり時間があれば、
前回のように、ルリビタキのいる森の中を歩いてみたかったのですが、限られた時間ですので、心覚えのある池の周りを歩いて見ることにしてみました。
やはり、期待通り、いたいた。水鳥の群れです。
これを期待して、finepix s1を持ってきていました。
一眼カメラほどではないまでも、旅行カメラと言うには、重くてかさばりますが、遠くの鳥を写すチャンスがあるかも知れないと思って、旅行バッグの底に入れてきました。
この望遠ズームの性能には感心します。
ハシヒロガモがいます。
キンクロハジロです。
フォト藏にもアップしておきました。
バンも大きく写せました。
下はフォト藏の画像です。
千里北公園のバン posted by
(C)kazg
千里北公園のバン posted by
(C)kazg
こうやって、夢中で写しておりますと、バズーカレンズのカメラを構えた方が、何人か撮影中であることに気づきました。
はて、私が写した鳥たちを狙うには、ちとものものしすぎるが、、、、、と、レンズの向かう先を探って見ますと、何やら白く見える鳥影があります。
ははん、あれは ?と写してみましたら、、、。
池の中ほどまで泳いで来ます。
パンダのようなツートンカラーは、やっぱりミコアイサですね。
フォト蔵にもアップしておきました。
先日「これなあに?」でお尋ねしたこの鳥。
doudesyo様の ご教示によると、ミコアイサの♀のようです。
待望の♂に、こんなところで会えるとは思いませんでした。
診察の時間もあるので、早々に切り上げましたが、満足満足のプチ散歩でした。
満足しての帰り道、山陽→九州新幹線の「みずほ」に乗ってみました。
こうやって岡山駅まで無事帰り着いたのですが、そのあと自宅までバスで帰ろうと思って、いつものバス乗り場まで歩いて見ますと、様子が変わり「降車場」になっていました。
さすがに慌てて、周囲をぐるぐる巡ってみますと、四月から乗り場が変更した旨、張り紙がありました。
もう何ヶ月も、このバスを利用していないことを、気づかされました。
一つ一つ、バス会社名と行き先表示を確かめながら、 バス乗り場を探して回り、やっと目当ての乗り場を見つける事ができました。
一日に二度もバス乗り場を間違えるプチ旅行でした。
ではまた。