今朝は、妻がパートの仕事に出かけたあと、いつものように孫の登校を見送り、可燃ゴミ2袋をゴミステーションに運び、洗濯物を少々物干し竿に掛け、NHK朝ドラ「マッサン」を見てから、歯医者に向かいました。
当初の通院動機だった金属のカブセの剥落は、すでに処置が終わり、先週で治療が終わったのですが、3年ほどもメンテナンスをしないでいるうちに、別の歯の金属を埋めた下の部分に虫歯が広がっているとのことで、新たな治療に入りました。
今日も、麻酔を打って、ガリガリ、ギューンとドリルをかけられ、ブルーな気分に覆われます。
ドリルを掛けられている間は、我知らず肩に力を入れて、ただただ我慢の時間が過ぎるのを待つのみですが、治療のはざまの手待ち時間も結構ありまして、来し方行く末など、あれこれと瞑想する「有為」な時間だったりします。
その間あれこれと浮かんでは消える「よしなしごと」は、私のブログネタにうってつけと思えたのですが、いざ冷静になって思い返すと、とても世間様にご披露するようなお話でもありませんでしたので、ボツに致します。
ただ一つ、この思いつきだけは、今日のブログのネタにさせていただくことにします。
シチュエーションは、まさしく「俎(まないた)の鯉」という心境にも似ていますが、そこまで悟りきることもできず、次から次へと煩悩が頭をのぞけます。