「ありあわせツールの使い回し、の巻(第3回)」です。

今回がこのシリーズの最終回です。 

社会的有用性の見いだせない、退屈なプライベート記事にお付き合いいただき、誠に申し訳ありません。何度も書きますが、私自身の備忘録の意味もありますゆえ(汗)、おゆるしくだされ。

さて、何時間充電してもピクリとも反応のなかったネクサス7。てっきり充電池がヘタっているのだろうが、ネット上の情報などを参照に、本体が充電池を認識してない場合の解決策として、充電池を接続している接点部分を抜き差してみるという操作が有効とありました。そうまでしなくても、一度電池を取り外して本体をリセットしてやると何か打開に繋がるかもしれない、などと素人考えを巡らせて、とりあえず裏蓋をこじ開けて見ようと、家から精密ドライバーを持ってきてもらいました。でも、いくら力んでも裏蓋が開きません。
すっかり諦めて放置していたのですが、徒労を覚悟で、もう数時間充電して、スイッチオンしてみると、あっけなく起動しました。何が原因やらさっぱりわかりません。

 なぜかはわからずとも、受け入れなければならない運命というものについて、虎に変身した「山月記」の主人公が述懐する場面があったように思います。