70年目のヒロシマ原爆忌です。
一昨年の記事「原爆忌の朝」に、こんな事を書きました。
 今日が何の日であるかピンと来ないという人も増え、他方、「戦争を悲惨に描きすぎるな」と平和教育や平和教材にクレームをつけ、「屈辱の記憶」「屈辱の歴史」を清算したい動きも、なんだか勢いを増してる感じで、居心地悪い今日このごろです。たとえにわか平和主義者と言われようとも、せめて今日だけでも、全国民が平和の使徒になる日でありたいと切に念じる朝です。
この日だけの祈念というとも原爆忌

また去年は、原爆忌の前後に、続けざまにヒロシマ、ナガサキについて書いています。
「三題噺補遺 夾竹桃のこと」
「続 夾竹桃のこと」
「原爆歌集句集長崎編から(その1)」
「『原子雲の下より』 のことなど」 
「原民喜『原爆小景』のことなど」
「なんと言っても峠三吉でした。
「茸(キノコ)野分して長崎の日は雨だった」