昨日の土曜日は、故郷の実家を訪ねました。
川にカモが大勢やってきている、えてみると一〇〇羽はいたと、老母が言います。ちょっと覗いてみましたら、あいにく外出中の群れもあるらしく、向こう岸近くにひとかたまりが浮かんでいました。二〇~三〇羽と言ったところでしょうか。
どうやらヒドリガモの群れのようです。先日から話題にしているアメリカヒドリは、混じっていないようでした。何ぶん遠いのでよくは見えませんが。
以前も書きましたが、過疎の村で、空き家ばかりが増えています。
鈴なりの柿が、収獲されることもなく、鳥たちの餌になっていますが、まだたくさん枝に残ったままになっています。
主のいない庭に、サザンカの花が咲き誇っています。手前の赤いのは、ナンテンです。
手入れもされていない紅葉が、今年もみごとな綾模様を織りなしています。
帰りには、白菜、大根、蕪、ブロッコリーと言った野菜をどっさりもち帰りました。
今日の日曜日は、孫たちと遊びました。
野菜屑を刻んで、深山公園の渡り鳥たちにお裾分けすることにしました。
日曜日とあって、家族連れの客も大勢です。パンくずを持参して鳥たちに与えておられる人も多いようです
。鳥たちは、わが家で準備した野菜屑よりも、パンの方をお好みのようでしたが、それでも、袋に一杯持ってきた野菜屑は、空っぽになりました。
個体数が多いのはヒドリガモ。
オナガガモもたくさんいます。
アヒルも混じっているようです。
ハクチョウもすぐ近くまで寄ってきて餌をねだります。
いろいろな鳥が入り混じって、饗宴を繰り広げています。
威嚇や争いもところどころで発生していますが、決して流血の事態にはならないところがエライ。
「変わった模様で少し小さい鳥がいる」と、妻が言います。一瞬私もうろたえましたが、しばらくして、コガモであることに気づきました。見慣れていても、いざというとき、うっかり思い出せせないこともあるものです。(汗)
下の写真は、小二の孫が写しました。鯉まで入っています。
モズも飛んできました。
孫たちは、その後遊具のある広場で、ひとしきり遊び、快い疲れとともに帰宅した、、、、はずでしたが、まだ満足できなかったようで、魚捕りをしてみたいと言いだしました。季節外れの思いつきですので、家の近くの小川に連れ出して、魚などいないことを確認させて終わりにしようとおもったのですが、、、。
なかなか諦めません。
そして、こんな場所で粘りに粘り、とうとう、メダカやムツゴ、タナゴなどの稚魚らしきものと、小エビの類を数尾掬い上げ、家の水槽で飼うことにしました。
アオサギも寒そうです。
今日はここまで。