今日はどうやって過ごそうか、と考える時間は、至福のひとときです。正確には、前夜からあれこれと構想をふくらませています。

親しいお友達のH女史が、フェイスブックに、総社市にある井山宝福寺の紅葉の様子を投稿しておられました。まだ紅葉は始まったばかりという段階だそうですが、美しく色づき始めた写真を拝見しました。

そういえば、毎年のように、紅葉を追って宝福寺を訪ねています。

◇足守の先は吉備路の紅葉かな

◇重ね着の紅葉の錦や村時雨

◇ザリガニとトンボとモミジ紅競う

今年も是非、と思い立って、カメラの準備に取りかかります。その足で備中国分寺にも寄り、場合によっては国分尼寺にも立ち寄って、上手くすると冬の小鳥に会えるかも知れないから、長いレンズも用意してと、いろいろ検討している内に日もたけていきます。

実は最近、洗濯機が故障していて、いつまでも脱水が終わりません。下手をすると、何度も注水が始まってすすぎを繰り返したりします。これに耐えかねて、思い切って洗濯機を更新することにしました。これまでは乾燥機能もついたドラム式の「高級機」でしたが、何かと不満が多く、今度は洗濯と脱水機能のみのシンプルな「広告の品」を買うことにしました。当然、当日配達が可能と思ったのですが、在庫がなく、一週間待ちとのこと。それが明日、届きます。

それまでは、今の洗濯機をだましだまし使うしかないので、妻がパートに出勤後の、私の朝の一定時間はそのために費やされます。どういう加減かわかりませんが、時にうまくいく場合があります。脱水前に手で絞る、、洗濯物をほぐして均等に並べる、軽く乾燥にかける等のことを試行錯誤で繰り返し、やっとの事で脱水が終わった洗濯物を物干しに干す。これでやっと私の自由時間が訪れます。

時計を見るとまもなく十時。カメラリュックを担いで車に乗って、エンジン始動、という瞬間に気持ちが変わりました。

気持ちが変わったきっかけは、車のタイヤに泥がいっぱいついていることに気づいたこと。この泥は、雨上がりの日、未舗装のぬかるんだ農道を通って畑へ行った名残です。で、ふと、畑の状況が気になり始め、今日の計画を急遽転換、という次第です。

古来、「男心と秋の空」とも「女心と秋の空」とも言うようです。

故事ことわざ辞典によるとこうありました。


「男心と秋の空」は主に女性に対する男性の愛情が変わりやすいことをいうが、「女心と秋の空」は男性に対する愛情に限らず、感情の起伏が激しいことや移り気なことをいう。

今日の天気も秋の空で、午後には天気が崩れるという予報ですので、午前中に農作業をすることにしました。

ほんのちょっとご無沙汰しただけで、まいた種が大いに茂っていて、間引き菜もこんなにたくさん採れました。

カブ、大根。



小松菜。



春菊。





野菜を水洗いしている時、その洗い水をバシャッと植え込みに投げ入れた時、そこにアマガエルがいることに気がつきました。鉢植えのアジサイの枝に止まっています。



今日はハロウィンだそうです。

ご近所のお店では、仮装した子どもたちにお菓子をくださるそうです。



女の子のスカートは、蜘蛛の巣模様です。

男の子は、いかなる場合もゲーム機を手放しません、



今日の写真は、先日撮影した蓮田のシギたちのつづきです。

イソシギ、クサシギ、タカブシギは見分けにくいとされますが、ネット情報に寄れば、イソシギの特徴はクッキリとした過眼線と、腹部の白色が肩先まで食い込む点だそうです。

ソネブロの先輩、doudesyo様の記事(◇クサシギとイソシギ比べたぞに、クサシギとイソシギの見分け方を紹介してくださっていました。

これは、イソシギでしょうか?

 



蓮田のイソシギ posted by (C)kazg

 

 

 

蓮田のイソシギ poste  d by (C)kazg  

 

 

 蓮田のイソシギ posted by (C)kazg

 

イソシギと言えば、エリザベス・テイラーとリチャード・バートンが主演した映画や、小林幸子さんの歌った歌謡曲が思い出されます。シギの中では比較的ポピュラーで、季節を問わず見ることができるようです。

 

 

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これは?コチドリでしょうか?

  蓮田のコチドリ posted by (C)kazg



 蓮田のコチドリ posted by (C)kazg

 

蓮田のコチドリ posted by (C)kazg

 

蓮田のコチドリ posted by (C)kazg 

 

蓮田のコチドリ posted by (C)kazg 

 

蓮田のコチドリ posted by (C)kazg


蓮田のコチドリ posted by (C)kazg

 

 蓮田のコチドリ posted by (C)kazg

 

蓮田の  コチドリ posted by (C)kazg 

蓮田のコチドリ posted by (C)kazg 


つぎの写真は.遠くて不鮮明なのですが、M師の送ってくださった「見本」と見比べてみますと、ハマシギのようです。群れで行動していました。

 

蓮田のハマシギ posted by (C)kazg



蓮田のハマシギ posted by (C)kazg



蓮田のハマシギ posted by (C)kazg



蓮田のハマシギ posted by (C)kazg



蓮田のハマシギ posted by (C)kazg


この古歌に歌われたシギはどんなシギだったのでしょうか?

心なき身にもあはれは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮れ  西行



予報通り、夕方雨になりました。冷たい雨です。

明日はもう11月。短い秋が去って、冬も間近ということでしょうか?

 



今日はこれにて。