県内にインフルエンザ警報発令状態とのニュースが流れています。また、高齢者、幼児を中心に肺炎の流行もみられ、重篤な症状に陥る例もあるとのこと。

じつは、 実家の母親がまず、熱と咳で寝込み、何日も経ってから最寄りの医院を受診してようやく回復したと思ったら、今度は父親が同様の症状で受診。肺炎の所見があるので、急遽病院を探して入院ということになったのが先週のことでした。若い頃、肋膜炎(結核菌による胸膜の炎症)を煩い、手術・療養を経験しているだけに、肺機能への負担には注意が必要ということで大事を取ったもの。

一週間が経過しましたが、経過は順調というものの、まだ点滴と酸素吸入が外せません。

私の住まいから、入院先の病院まで、片道約70kmを、何回か車で通っていますが、今日もそれ。

いつも横目に見ながら通る備前国「茶臼山城」模擬天守。

 

 

この年齢になりますと、長時間の運転で、体はこわばり、血流が停滞する自覚がありますし、 道中、無性に眠くなります。

で、少しは体を動かしリラックスしたい思いもあって、経路の途中、少し回り道をして、件の「自然保護センター」を訪ねてみました。 以前、M先輩が、フクロウを撮影されたり、ルリビタキの出現ポイントを教えてくださった散歩道を、歩いてみようと思ったのです。

着いたときには夕方の四時近くなっていましたが、今日は久々の暖かい晴天で、まだ明るさもありましたので、散歩八割、撮影二割くらいの心づもりで、歩いてみました。

実は、私の「愛機 」PENTAXk-5は、何かとトラブル続きで、三回目の点検・修理で入院していたものが、今日、やっと帰ってきたので、作動実験の意味もあったのです。

今回の「点検・修理」の内容は、次のとおり。

1)撮像素子にとれないゴミが付着。PENTAX特製のペッタン棒で、何回か除去を試みたのですが、今回はどうもうまく取り除けないので。

2)随分前から気になっている露出の暴れ。前回の修理依頼の時、oldレンズの絞り部分の故障のため説明を受け、一応納得していたものの、比較的新しいdal55-300でも、やはり不審な露出に悩まされていました。中央重点測光では、成功する確率が高いのですが、評価測光(分割測光)では白く飛んでしまうことが頻出し、信用できない状態が続いていました。

3)ホットシューカバーが、かたすぎて取り外せません。

保証期間内でしたので、以上のすべてが、無料で修理してもらえ、ほかにも点検整備してくださったようです。感謝。

で、稼働実験ですが、調子いいようです。

でも、散歩の間中、鳥に出会いません。前回、アオジや、エナガや、ミヤマホオジロを見た場所でも空振り。日も山陰に落ちかけたので、あきらめてすごすごと帰りかけた頃、 ふっと目の前の木枝に飛んでやってきたものがいます。
、枝陰に隠れてなかなか姿を現さないし、気持ちはせきしで、ピンぼけ続出でしたが、まずまずのものがこれでした。

 
トリミングすると。

 

あと、これは、ANAですが、

 

 

これは何でしょう?白い鳥です。

 


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