昨日は、ほぼ午前中いっぱいかけて確定申告を終えてきました。

大変な行列でした。

パソコン入力で処理すれば、すぐ終わ るはず、、、だったのですが、私の場合退職手当の関連で、レアなケースに相当する部分があったようで、我が家のパソコンによる処理でもはじかれ、税務署の パソコンでも処理できず、結局、職員の方のお手を煩わせて(4人の方に、繰り返し事情を説明しましたが、、、) 手書きで書類作成していただきました。ご親切に感謝します。

現役中は年末確定も何も、事務担当の方が処理してくださって、言われるままに書類を整えるだけでしたので、いざ自分でやるとなると、未知の迷い道に紛れ込んだ不安感、憂鬱感にとらわれ続けたここ数日でした。
前日まで、資料揃えやら下書き準備やら、ネット検索やらダウンロードやら、費やした労力と気苦労は並大抵ではなく、この種の処理は、つくづく苦手だと再確認したことでした。


 午後、その足で岡山市後楽園を散歩してみました。

確定申告終えたる午後や苔光る

 

 
 
 
 
 

携帯カメラは、先日からの継続で、PENTAXQにkマウントアダプターを付け、今日チョイスしたレンズは、フィルム時代のtamron28-200mm。

PENTAXQではこれが、換算154-1100mmに相当する超望遠レンズになる、、、はず。

単 焦点の200mmオールドマニュアルレンズを装着する選択肢ももちろんあるのですが、最初から超望遠で対象物をとらえ、手早くピントを合わせるというの は、私には非常に難しい、高すぎるハードルです。しかも、背面液晶画面でこれをこなすというのは、ほとんど不可能に近い神業。

で、少しでもこの困難をやわらげるため、まず広角側でターゲットをおおざっぱに捕まえて、そのままズームして望遠域でピント微調整する、、、という方が現実的と思えたのです。反射光を避けるため、

 液晶フードを取りつけるといっそう楽になります。

 

UN モニタリングPro液晶画面確認用ルーペ UNX-8506

  • 出版社/メーカー: ユーエヌ
  • メディア: Camera

ところが、私は老眼ですので、デフォルトの状態では、ぼやけてピントが合わせられません。めがねをかければよいのでしょうが、文字を読むときなど以外は、日常生活ではめがねを使いませんので、これも手間です。視度調整付きの製品もあるようですが、割高なので避けました。で、思いついたのがこんな工作。

 
これを装着すると、こんないかつい姿になり、人様に見られるのは照れくさい。
下の画像のレンズは、sigma28-105mmですが、大きさ的には似た感じです。
 
pentaxQの、小さくコンパクトでキュートで可愛いというコンセプトが、台無しです。
しかも、ホワイトボディですよ。(一台限定、展示品値引きのため、カラーにこだわらずに買っちゃいました)
 
 
もう一台、olympus E620に、zuiko 35mnm macroを持って歩きました。

OLYMPUS マクロレンズ ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro

  • 出版社/メーカー: オリンパス
  • メディア: 付属品

 

 

 

これもつけていることが多いです。

 

OLYMPUS テレコンバーター 1.4倍 ZUIKO DIGITAL用 EC-14

  • 出版社/メーカー: オリンパス
  • メディア: Camera

 

 


 

まずはPENTAXQ + tamron28-200mm。の画像。
日を浴びて地に横たわる紅椿
 
春苔をしとねに憩う松ぼくり
 
地に降りてそぞろ歩きのアトリかな
 
 
 
 
啓蟄も過ぎてビンズイ馳走かな
 
 
 
 
 

olympus E620 + zuiko 35mnm macroの画像。やはり相当クリアー感が違いますね。
 
やわらげるはるのひかりの烏城かな
岡山城は、外壁が黒いことから烏城(うじょう)とよばれます。
 
はるひ佳き後楽園の江戸情緒
 
 
みどりなす苔を彩る緋のひかり
 
 
 
白き紅き梅花綾なして香りたり
 
 旭川岸辺のアオサギのどか
 

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