珍鳥の情報をいただいていたので、今朝はスポットを訪ねてみました。

すると、気候のよさもあるのでしょうが、いつになく散歩(ウォーキング)やジョギング客の姿をたくさん見かけました。それだけでなく、大砲サイズのレンズと三脚で重装備された鳥撮りの方々が、いつになく大勢で、「散歩が主、撮影は従」をモットーとしたい私は、何となく気後れして、カメラをバッグから取り出すこともはばかられる始末。

その珍鳥の出没場所とされる近辺も、数人の先客がカメラを据えて獲物の出現を待っている風情ですので、チラリと瞥見してその場を立ち去りました。

 ですので、そこで写したものは、見頃状態のシャクナゲと、見慣れた鳥だけ。

ヤマガラ
シジュウカラ
紅葉葉楓の若葉が、柔らかく美しいです。
 
子守り(孫守り)に帰るようにという電話を受けて、朝の散歩は打ち切り。
午後、お天気がよいので、ちょっと畑まで自転車で出かける事にしました。カボチャの苗を植えることと、先日植えたスイカの苗の様子を見ることと、サヤエンドウの実り具合を確かめるのが主な目的。
ついでにカメラも携行し、何か幸運な出会いを期待したのですが。
今日の持参カメラは、pentaxk5-Ⅱに、久しぶりにTokina 90mm f/2.5 ATX Macroに、AFアダプターをつけて使用してみました。最近、マクロと言えば、olympusのカメラと35mm f/3.5 macroのコンビを使うことが多く、十分満足しているのですが、ちょっとした思いつきで、たまにちょっと違った味わいを試してみたいなと思ったのです。
ナナホシテントウ
 
麦の穂
 
 麦畑の広がる田園風景
 ヤグルマギクに止まるモンシロチョウ。
 
 そして、この畑の住人。
Sparkyさん。ごめんなさい(笑)
 
その畑で、今日最大の獲物をゲットしました。
これなあに?
実はこれ、最近なくしたことに気づいて、探し回っていた代物なのです。
こんな所に落ちていたとは、、、、。ポケットの中はもとより、バッグやリュックの中身をひっくり返して探しても見つからないわけですね。
Olympusのミラーレス機は、背部液晶だけでは明るい場所での撮影に難儀しますので、EVF(エレクトロニックビューファインダー)が重宝します。
 
 
 
ところが、いつの頃からか、目当てのゴムの部分が欠落してしまっていたのです。
 みっともないし、触感も良くありません。が、こんなパーツをお取り寄せするのも、無駄遣いのような気がして、、、『泣き寝入り』していたのですが。こんな所に落としていようとは、、、あきれました。それにしても、畑の土に半分埋もれたこの小さなゴムを、見つけ出して救出した私の「眼力」(というかケチンボさ)に、我ながら敬服します。
でも、なぜこんな所に落としたの?と問われると、たじたじとならざるを得ませんが、畑仕事のお供にカメラを持ってくることも多いのです。
畑には、草花や生き物も多く、マクロ撮影も面白いし、望遠撮影も楽しめるからです。
たとえば、ヒバリも、しょっちゅう顔を見せます。
 
朝の不発を穴埋めして余りある収獲に、満足して帰途につきました。(サヤエンドウは上着の片方のポケットに入るほどしか収獲できませんでした。)
用水路のコサギ。こんなものを写しても、このレンズはなかなかの描写だと思います。
 
 アゲハチョウのペア
 
 
庭のプラスチック池(睡蓮を植えています)のメダカ。
ひょっとしたら他の川魚の稚魚かも知れません。
近所の小川から網ですくってきたものが冬を越したのです。