カワウソが、捕らえた獲物を岩の上に並べて祭を催す故事にあやかって、撮りためた写真を並べて一人楽しむコーナーです。

さて今回のお題は、「飛ぶ鳥」。

古来、「飛ぶ鳥の」は 「明日香(あすか)」にかかる枕詞ですが、きょうの記事にはなんの関係もありません。

「飛ぶ鳥跡を濁さず」もまた、同様です。

私のメイン機はPentax機とolympusの旧世代機。いずれも鳥撮りは、得意とは言えないようです。

「なんと言ってもC社」、「いやいやN社こそ王者」等々の世評は、堅牢至極。「風景写真のPentax」などというおウワサを聞きますと、力なくうなづいてしまうのが、寂しい現実ではあります。

どうせマニュアルフォーカスで狙うのだから、Af性能なんか問わない、という猛者の方もおられるでしょうが、老眼の私などは、やはりafで狙いたい、、のですが、そこには辛い試練が待ち構えています。


往時のアニメ『巨人の星』の主題歌中の、「思い込んだら試練の道を」を、「重いコンダラ」と聞き、グラウンドを整備するあのいわゆる「トンボ」の別名を「コ
ンダラ」というのかと思っていたという方がしばしばおられるようですが、
確かに重い試練です。機種を乗り換えさえすれば、容易に解消できる壁が、幾つもあるのでは?という囁きに、決して耳を貸すことなく、手持ちの機種で飛ぶ鳥を狙う孤高の日々。ヨッ!カッコイイ、、、(破れかぶれ)。

そんな試練の日々に、たまたま写し止めた「珠玉」の”トビモノ”をご披露します。
いずれも、今年12月の撮影です。

まずは、おなじみのミサゴ。

撮影場所は、あちこちで。 撮影機材もあれやこれや。