今日の持参カメラは、pentaxk5Ⅱ+タムロン18-250mmです。先日の後楽園散歩で、k10+タムロン18-250mmの画像が、満足できるものが多かったので、それがカメラのせいか、レンズの仕業かを確かめてみたい気持ちもありました。
「一本で間に合う常用ズームレンズ」への願望を、根強く持っています。フィルムカメラ時代から、当時としてはかなり思い切って、TAMRON AF ASPHERICAL XR 28-200mm/3.8-5.6を購入しました。
気になる画質は?フィルムカメラでの撮影なら、十分満足できました。
これで全部済ませたいと思ったのですが、やはりもう少し遠くを写したいという場面がままあり、70-300mmあたりのものを一緒に持ち歩く羽目になりま
した。(28-300mmというスペックのものは、まだ登場していなかったのか、価格が上回ったので避けたのか忘れましたが、200mmまでの望遠で我
慢したのでしたが、長く後悔することになりました。)
デジカメが隆盛になり、デジイチなるものが登場した頃は、その存在意義に疑問を持ちましたが、世の流れに逆らえず、最初に購入したのは、PENTAX*istD
でした。レンズはフィルム時代のもので間に合わせるつもりでしたが、広角側が足りなくなるので、熟慮の末、ボディ+sigma18-120mmというイレギュラーな買い方をしました。標準レンズや標準ズームとセットで買う方がオトクのはずですし、18-200mmというレンズもすでに登場していましたのに、いつもこんな「帯に短したすきに長し」といった選択をして後悔します。
とはいえ、このレンズは「常用レンズ」として、長く常用しました。でも「一本で間に合う」かと言うと、そうは参らず、結局70-300mmレベルのものを一緒に持ち歩くことが多くなりました。
そのジレンマから抜け出したくて、中古店で見つけた18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMを、2~3年前に買って終着駅に着いたつもりだったのですが、これが意外に重くて、散歩用常用レンズとしては気合いが必要なので、短いつきあいで手放してしましました。
やっぱり、もとの2本持ちか、カメラ2台持ちが、散歩のスタイルになりましたが、これを脱する方法はないか?長年の宿題なのです。
さて、そんななかでの、 タムロン18-250mm。ご存じの通り、このスペックのレンズとしては破格の廉価です。あまりの廉価の故に、「安かろう悪かろ
う」の後悔に陥ることを避ける意識から、手を出さずにいました。とくに、兄弟機種のタムロン18-200mmのネット上での評判が余り芳しくないことか
ら、敬遠してきたのでした。しかし、ペンタックス純正の18-250mmも、18-270mmも、たしかTamron社のOEMだと聞いたことがありまし
たっけ。(うろ覚えですので、間違っていたらご免なさい)。
純正を買えば、製品のできに満足する確率は高いのでしょうが、年金生活者には価格は大きな判断材料です。というような次第で、清水の舞台ほどではないまでも、かなり思い切って「新品で」購入したこのレンズですが、実際には、まだ「常用」の地位を与えることのないままに推移しています。
しかし、こうしてみると、なかなか破綻のない、タムロンらしい艶のある、魅力的な写りを見せてくれます。「値段のわりに」という修飾語は、必要ないかも知れません。
ママは、昨夕、パパと一緒に産院に向かい、やきもきする時間の果てに、深夜、無事に女の子を出産したそうです。
赤ちゃんの産声は、世界共通に「ラ」の音=442Hz(ヘルツ)だそうですね。生まれた瞬間から、チューニングして、人類としての音程を確かめている。それが長じルにつれて、諍いや紛争を引き起こす、、、なんて、解せませんね。
このあたりまで午前中に書いて、孫たちのリクエストに応えて、産院まで面会に行くことになりました。
ほぼ同じタイミングで、長女夫婦も面会に来てくれました。
兄妹三人が、末の妹の手足を触って、大きさを較べています。
今日はここまで。