今週の厳しい冷え込みも、ようやくきのうあたりから緩み、今朝方の雨も10時頃には上がったので、久しぶりに散歩に出かけてみました。
今日のテーマは、「春の気配を探る」。
そういうつもりでしたから、軽快・軽装備をコンセプトに、カメラ一台体勢で出かけることにしました。あいにく、FUJI FINEPIX s1は、故障により入院中ですので、レンズを「万能レンズ」のTAMRON18-250mm一本と定めました。たまたまpentaxk10の装着していましたので、そのまま持っていくことにしました。鳥を狙ったりする場合には、レンズのの最望遠が250mmでは弱いのと、k10の画素数上、大幅のトリミングに適さないなど、ハンディは承知の上で、「春の雰囲気」を狙うつもりと割り切って出発しました。
ですが、そんなときに限って、、、家から出てほんの数分のところで、久しぶりに見つけました。
どこに何がいるのやら、おわかりになりますか?
250mmでは、ノートリミングだと、このくらいのサイズです。
思い切って大幅トリミングしてみると、、、、。
ぶれてますが、今水から飛び上がった瞬間です。
いろんなポーズを見せてくれました。
ダイビングやホバリングも、数回見せてくれましたが、、遠すぎます。
せめてFUJI finepix s1を持っていたら、、。あるいは、もう少し長いレンズを持ってきていたら、、と、後悔から始まった散歩でした。
ヒヨドリ。
コガモ(メス)
コガモ(オス)
ホオジロ。
アオサギ。
シラサギ。
クサシギ
ケリです。
家族でしょうか?群れて飛びます。
大幅トリミングしないと、点にしか見えません。
上空高く、囀りながら飛び上がる小鳥は?
ヒバリです。 漢字で雲雀。文字通りですね。
目標通り、「春の気配」をさがしてみると、、、。
菜の花。 (正確には「野菜の花」でしょうか?)
ホトケノザ。
こんなものを見ながら、足を伸ばしておりますと、穏やかだったお天気が、「一天俄にかき曇り」、ポツポツと雨が降りはじめ、風も強くなってきました。
菜の花も風に揺れ、雨粒が斜めの筋を描いています。
青空が見えていた常山の上空も、分厚い雲が垂れ込めています。
この場所からわが家まで、2kmほどもありましょうか。脚を急がせて家路を辿っても、到底無事には帰り着けそうもありません。
雲行きはあやしくなるばかり。
仕方なく、ゴミステーションの屋根の下で雨宿りしながら、家に電話し、妻に迎えに来てもらうことにしました。
ゴミステーションの金網越しに見る雨景色。
ワイパーをフルに動かしても見通しが利きにくいほどの激しい雨。無理して歩かなくて良かったと思いました。
わが家の玄関前の、鉢植えのサクランボの花が、ようやくほころび始めています。
午後にはお天気も回復し、孫たちに誘われて、またまたお散歩です。
タンポポが咲いていました。
桜並木には、まだ蕾も見受けられませんが、散歩道の脇に植えられている若いソメイヨシノの木が、一本だけ花をつけていました。
芽吹き始めた木の枝にヒヨドリがさえずっています。
「禍福はあざなえる縄のごとし」ということわざがありますが、今日の散歩も、禍と福が交互に入り混じってやってきました。トータル収支では、ややプラス、というところでしょうか?。
禍と福とひきくらぶれば福の勝ち
先ほど、このへんまで書いて保存しましたら、時間超過のため記事が消失しました。
何度やったら懲りるのか。トホホのホです。
四苦八苦しながら記事内容を思いだし、書き直したのが今日の記事です。
それを勘定に入れても、やっぱり、
禍と福とひきくらぶれば福の勝ち
ということに致しましょう。
おあとがよろしいようで。