予報通り、寒の戻りとかで防寒着の必要な朝でした。

まだ歯医者の治療が続いていて、 朝9時からの予約。「今日は2本いっぺんに治療しましょう」ということで、たっぷり注射器2本の麻酔を打って、ドリルの穴あけに耐えました。

こちらは十二分に口を開けているつもりが、「もっと大きく口を開けてください」と責められて、顎が外れそうな体勢で、1時間ほどもかかりました。

私、このブログの執筆動機(?)が「病気自慢」でした。
2007年の脳動脈瘤の手術、2013年の肺癌の手術、どちらも、オペの前に執刀医が「頑張りましょう」と声を掛けてくださり、オペ中も、麻酔でうつらうつらしている中で、「大丈夫ですか~?頑張って~」とドクターの声が聞こえてきます。
でも、点滴針から伸びる管や、計器につながった配線が身体にまとわりつく姿のままベッドに固定され、半身、または全身の麻酔によって身動きならない状態で、頑張ろうにも、頑張れることはありません。「頑張ってください。」」は、こちらのセリフで、心身共に消耗する長時間の手術を、頑張って遂行してくださるのは、あなたがた医療スタッフの皆さんでしょ。と反論したくなりましたが、それは遠慮して、「はい」とうなずいたものでした。