一昨日、仕事帰りに岡山後楽園を散歩してみました。
雨に洗われた桜の時期に訪ねた頃とは大いに景観が変わっているだろうと思いながら、なかなか機会がないまま経緯していましたが、ここ数日好天が続き、光の加減も良いだろうと、気になっておりました。
それと、ひょっとして、夏を彩る黄色い鳥や青い鳥の姿が見られないかと、虫の良い思いつきも、たびたび浮かんできて、そわそわが、故昂じておりましたので。

しかし、結論は、、、、残念ながら心騒ぐような鳥には、あえませんでした。
それと、連日の快晴に、この日は少しかげりが生じ、どんよりと曇って、青空が見られませんでした。
けれども、それをさておいても、園内のあちらこちらを彩る躑躅(ツツジ)が見事でした。考えてみると、この時期の後楽園は初めてだったように思います。
この園を訪問するたびに思いますが、日本人の来園者よりも、外国人、とりわけアジア系の観光客の方が目につく気がします。日本人のツアー客かと見ていると、聞こえてくる言葉が違うことに気づくこともしばしばあります。
この日は、東洋系の外国人客も見受けましたが、西洋人の団体客らしい一行を目にしました。英語圏ではない言葉が聞こえてきたようにも思えました。しかとはわかりませんけれど。

異邦(とつくに)のひとと躑躅を愛でにけり



いずれにしても、海外の方が、「和」の世界に触れてくださることは歓迎です。