昨日の今日ですが、カモたちのご機嫌伺いに、「赤松池」の周辺だけを短時間ぶらりと歩きました。さすがに、日曜日だけあって、家族連れやグループの客が、大勢です。
鴨の種類、群れの数などは、まだ大きな変化はないようです。
お客さんが、思い思いに用意して来て与えるパンの耳や野菜くずなどに、競い合って群がっています。長旅の疲れを癒し、次の旅までの休養と栄養をチャージするかけがえのない時間なのでしょう。
撮影機材は、olympusE-3+テレコンEC-14に、超オールドレンズpentax タクマータクマー 300mm f4というものを、マウントアダプターを介して装着してみました。
郵便局で「用を足したついで」と言いながら、こんな重厚長大のレンズを用意して来ていること自体、お笑いですが、この組み合わせでの使い勝手を、ちょっと試してみたかったのです。
m42スクリューマウントで、smcを名乗るコーティングすら施す以前の旧タイプの、重くて大きいレンズです。ヤフオクを始めたばかりの頃、中古で手に入れ、色々な用途に使ってみたいと妄想しては、心を弾ませて持ち出す度に、何かしら不満と落胆が残って防湿庫に長く留め置くことを繰り返してきた問題児です。
老眼の身には、マニュアルフォーカスでのピント合わせが、もはや苦痛で、ましてやミラーレスカメラでの、液晶を用いてのピント合わせは、よりストレスが大きく、ほとんど実用になりません。開放絞りがf4ですので、pentax機にAFADを介して装着する事で、AF化することは可能で、それなりにオートフォーカスは利くのですが、オールドレンズの悲しさで、絞り開放では画像が眠くてお話になりません。絞れば改善されるようですが、今度はAFが使い物にならなくなります。しかも、300mmレンズですから、望遠の醍醐味もイマイチで、あえてこのレンズを使うメリットが見いだせません。どうせ重厚長大に耐えるのなら、いっそsigma120-400mmを持ち歩くか、また、同じくAFADを使うのなら、AFborgでよかろうという事になり、結局出番がありません。
かといって嫁入り先も見つからず、防湿庫の番人だけを務めさせるよりは、ほかに何か活躍の場はないだろうか、、と考えた挙げ句の策。
①フォーサーズ機なら、望遠倍率が稼げる。
②EC-14との併用で、望遠倍率がさらに1.4倍になる。
③E3のファインダーは、olympus機としては視認度が高い。
④zuiko70mm-300mmで十分満足だが、単焦点レンズの優位は如何?
などの好奇心から、試してみたのでした。
結論は?
トリミング画像は。
味があると言えば言えますがビミョー、、今少し使い道に苦慮しますね。
たとえば、一緒に持ってきていたpentaxk5Ⅱ+AFBORG(45edⅡ)だとこんな写りになります。
フォト蔵にもアップしました。
深山公園のヒドリガモ posted by (C)kazg
深山公園のヒドリガモ posted by (C)kazg
深山公園のヒドリガモ posted by (C)kazg
深山公園のオナガガモ posted by (C)kazg
深山公園のオナガガモ posted by (C)kazg
深山公園のオナガガモ posted by (C)kazg
やはり、borgの写りはクリアーです。しかも軽い。afが利くのも、やはりありがたい。既知の事実を、改めて確認した次第。
momotaro様のブログで、寒桜が咲いているとの情報を拝見しましたが、こちらでも咲いていました。ヒガンザクラ(エドヒガンとマメザクラの交雑種)と表示がありました。ネットで見ると、ヒガンザクラ(彼岸桜、小彼岸)の花期は3月中旬頃からとありますが、狂い咲きですかね。近縁種に十月桜(じゅうがつざくら)という
品種もあるようで、半田山植物園で見た記憶がありますが、異同はわかりません。
昨日は、今シーズン初めてジョウビタキの♀に逢った記事を書きましたが、なんと、今日は、♂に逢いました。
民家の側までやって来て、愛嬌ある仕草で楽しませてくれる日も、そう遠いことではないでしょう。
夕方から、冷え込んできました。
お風邪など召しませぬように。では、また。