トラフズクを訪ねながら、巡り会えずにすごすご引き上げた一昨日、M師ご夫妻も現地を訪れていらっしゃったそうです。ニアミスの場面もあったかも知れませんが、気づかず失礼しました。昨日も寒風の中お出かけになり、みごと遭遇なさったそうです。
こんな添付写真を送って戴きました。
余りの寒さに、戸外に出ることがためらわれた昨日でしたが、こんなにはっきり姿を見せてくれたのなら、私も言ってみれば良かったかと少々悔やまれました。
今朝は、うって変わって穏やかな陽光しが射していますので、ふらふらと誘われて出かけてみました。
「散歩が主、撮影は従」といういつものセリフは投げ捨てて、今日は撮影目当てで、現地近くに車を駐めて、少しだけ歩きます。
ホオジロがポーズを取ってくれました。
ヒバリにも会いました。
岡南飛行場のヒバリ posted by (C)kazg
岡南飛行場のヒバリ posted by (C)kazg
これだけでも結構、満足満足。
ゆっくり歩いていると、散歩中の年配の方が、カメラを持った私の姿を見てか、「トラフズクを撮ったか?」と、声を掛けてくださいました。ご近所にお住まいで、ほぼ毎日このあたりを散歩しておられるそうです。立ち話で、出没場所の情報もお聞きしました。
- 折々散歩
教わった場所のあたりには、今朝もカメラマンが数人三脚を立てて狙っておられます。聞くと、道路の近くまで出てきているそうです。ただ、夜行性なので、いつも、目を閉じて居眠りをしているとのこと。
有り難いことに、私のカメラにも収まってくれました。
初対面かつ、初撮りです。
まどろみのトラフズク posted by (C)kazg
まどろみのトラフズク posted by (C)kazg
まどろみのトラフズク posted by (C)kazg
まどろみのトラフズク posted by (C)kazg
まどろみのトラフズク posted by (C)kazg
まどろみのトラフズク posted by (C)kazg
オマケに、ベニマシコもいました。
何枚も写しましたが、枝陰に顔が隠れて、まずまず見られるのはこの写真くらいでしょうか。
ベニマシコは漢字で「紅猿子」と書きます。「猿子」は猿の異名で、ごらんの通り、赤ら顔の猿にこと寄せた命名です。今年は申年。時は旧正月の幕の内。縁起の良い出会いです。
取り急ぎ、今日はここまでです。