「ペットロス症候群」という言葉があるようです。ペットを失ったことを契機に、引き起こされる精神・身体症状を言うそうです。
ウィキペディアの記事に一節にこうありました。
日本では2000年代頃から注目を集めるようになったが、ペット産業の盛んな米国では1990年代頃より精神疾患の契機として重要視されるようになった。
日本では、内田百閒の『ノラや』（1957年）が、ペットロス症候群という言葉さえなかった頃の、同症候群に関する記述として注目される。 |
過去記事で内田百閒の『ノラや』について、書いたことがありました。
師匠譲りの偏屈、頑固、わがまま、駄々っ子＝内田百閒あれこれ 今日の記事には何の関係もありませんが、、。
さて既報の通り、わが家のセルフィンプレコ「ドン・プレコ」殿が、享年二十余歳（？）で召され、雨の中、土の下に埋葬しました。一昨日のことでした。
昨日は、一日中冷たい涙雨で、気分も晴れませんでした。
私の場合、プレコロスというよりも、水槽ロスですかな。
ドン・プレコ様を失った90cm水槽が、不在空間のだだっ広さをアピールしています。空虚を埋めるために、何か新客を迎えてやらねばなるまいかと思っておりましたが、妻はもうこれで終わりにしたらと申します。
地震が起きたら危険だと常々思っていたので、プレコがいなくなったのを契機に、撤去してはというのです。
その水槽に同居していたわずかの小型魚は、もう一つの60cm水槽に移して、水槽は一つにしましょうよと、有無を言わせぬ強い仰せです。
一昨日のうちに、水はほとんど抜いておりました。
昨日は、今年度、週一度のペースであらたに始めたアルバイトの勤務日で、少々ぐったりして帰宅。その気にもなれず、水槽撤去作業は今日の仕事になりました。
今日は雨は上がりましたが肌寒い一日。残りの水と底砂や砂利をすくい取る作業で午前中費やしました。すっかり空っぽになった水槽はガランとして、寂しい限りです。あとは水槽本体の撤去作業を残すだけ。
そんな昼下がり、2週間ぶりに赤ちゃんが来訪。前後して、保育園児や１歳児も集合し、従姉妹3人が揃いました。
姉ちゃんですから、抱っこできます。
私も抱っこしたい。
できた！
水槽の様子がちょっと変わったみたい。
手を突っ込むのは得意ワザ。
さすがにこの子達のエネルギーは、周囲にポジティブな感化を与えます。
ここのところ、所用や雨の日が続いて、散歩してません。今日は晴れましたが、水槽と孫のお相手で一日が過ぎました。
ですので、今日ご紹介するのは、ちょっと前のお散歩写真のストックから。
スズメ。
麦畑。
マツバウンラン（松葉海蘭）
ｐｅｎｔａｘＱ１０＋pentax100macroで(ノートリミング）
モンシロチョウ。
テントウムシ。
ｐｅｎｔａｘＱ１０＋pentax100macroで(ノートリミング）。
ヤマトシジミ。ジャガイモの葉に止まっています。
イトトンボ.この春初見です。
olympusE3+ズイコーデジタル 35mm F3.5 Macro。
少しトリミング。
さらにトリミング。
いろいろなチョウやトンボ、昆虫たちの姿をよくみるようになりました。
マクロレンズが楽しい季節です。
きょうはこれにて。