安らかに眠れや愛しのドン・プレコ [折々散歩]
4月5日の花盛りニュウナイスズメも来てござるの記事でこんなことを書いたばかりです。
わが家のプレコについての記事です。
一昨年の夏には、
夏終わり孫と嗜む吟行会
という記事で、当時小5だった孫が、俳句作りの宿題でこんな句を作ったことを書きました。
プレコさん今年も元気に過ごしてる
このプレコについての初出記事はなぜ騒ぐプレコでしょうか。
こんなことを書いていました。
ドン・プレコ様 今朝はご機嫌麗しう
の記事ではこう書きました。
それ以来、秘かにドン・プレコ様とお呼びするようになりました。
おお!ドン・プレコ殿、いかがなされましたか?曲芸二題、の巻
にはこう書きました。
そのドンプレコ様が、今日昇天あそばされました。昨日は、少し息づかいが荒いようには見えましたが、そんなに重篤とは気づきませんでした。年は正確には言え
ませんが20歳にはなっておられたでしょう。人間に換算すればどのくらいになるのでしょうか。長寿の方だと思いいますが、「昨日今日とは思わざりしを」で
す。口惜しいことです。
雨の中庭に穴を掘り、埋葬しました。孫たちも手を合わせてくれておりました。
きょうは、ほかの記事はありません。
最近また、しばしばバシャリと水しぶきを上げて跳ねたり、勢い余って水槽のガラスや、置き石に身体をぶつけて鈍い衝撃音を響かせるようなことがあるので、 同居中の娘〈新米母ちゃん)が、水が汚れているのでは?と再三指摘しますので、濾過器の掃除を試みました。思わぬ手間がかかったばかりでなく、、ホースの 劣化のせいか、ジョイント部が水漏れを起こしたのか、床が水浸し。いやはやです。 水槽は少しはきれいになったように思えます。 |
一昨年の夏には、
夏終わり孫と嗜む吟行会
という記事で、当時小5だった孫が、俳句作りの宿題でこんな句を作ったことを書きました。
プレコさん今年も元気に過ごしてる
このプレコについての初出記事はなぜ騒ぐプレコでしょうか。
こんなことを書いていました。
我が家の水槽の主は、このセルフィン・プレコでしょう。いつの頃から我が家に棲み着いたか、はっきりした記憶も記録もありません。ただ、この春結婚した末っ子が、小学校高学年の頃にはもういたと思いますから、かれこれ10数年にはなるはずです。 もちろん最初は、こけ取りのために、水槽の脇役として導入したものです。アルイジイーターや、オトシンクルスや、石巻貝なども入れていたたことがありまし たが、アルジは性格が荒い、オトシンは少食、石巻貝は繁殖しすぎてうるさい、などの理由で、プレコのコケとり効果に期待したのです。それと、ナマズに似た 底生魚は、子供たちに人気もありますし。 飼い始めた当初は、ペットショップでよく見る3~4センチの普通サイズ(のなかでも極小のもの)を、お買い得価格で購入した記憶があります。 |
ドン・プレコ様 今朝はご機嫌麗しう
の記事ではこう書きました。
「♪ドン・ドン・プレコ ドン・プレコ」という曲があったような気がしません?いやいや、「ドン・ドン・ガバチョ ドン・ガバチョ」でした。往年のNHK 子供番組「ひょっこりひょうたん島」の初代大統領ドン・ガバチョ氏(声:藤村有弘)の登場のテーマでしたね。登場人物中もっとも世俗的で、自己顕示欲と名 誉欲旺盛で、おしゃべりな、それでいて、純粋な義侠心をも併せ持つ、かわいい、憎めないキャラクターでした。 ♪今日が駄目なら明日にしましょ 明日が駄目ならあさってにしましょ あさってが駄目ならしあさってにしましょ どこまでいっても あすがある ハイ♪ というような歌詞。当時、子供心には、植木等の無責任キャラとかぶって、いい加減なオトナの「汚さ」が鼻につきましたが、改めて思えば、子供たちにまっすぐなメッセージを投げかけていたのかも? ちなみに、私がひいきにしていたのは、もちろん沈着無比な「博士」(声:中山千夏)と、これぞ男の「マシンガン・ダンディ」。 それはともかく、我が家のプレコ君。「ドン・プレコ」という名前だったかなと、ふと、さっき思いました。 |
おお!ドン・プレコ殿、いかがなされましたか?曲芸二題、の巻
にはこう書きました。
このドン・プレコ殿が居座っているせいで、わが家の90cm水槽は、他の同居者に安住権を保障できない緊張状態に陥ることが、まま あります。ですので、同居者たらんと欲すれば、肉体的にも頑強で、メンタル面でもタフでないと、寿命まで生存することもできません。 そういう次第で、この水槽に、現在生きのびている熱帯魚は、ネオンテトラが数尾と、ちょっと大きく育ったプラティ1尾、そして、水槽底餌の食べ残し餌のお掃除係のコリドラスだけです。 水草を植えてみても、ドン・プレコ殿の尾ビレによる攪拌攻撃で、無惨に巻き上げられ、根付くことがありません。従って、優美な熱帯魚水槽のレイアウトなど、望むべくもありません。 殺風景な水槽に、気は心で彩りを添えるべく、熱帯魚ならぬ「天然魚」を捕獲し飼育していると言えば聞こえがよろしいが、孫たちと農業用水路でとらえた小魚た ちや、スーパーマーケットの鮮魚コーナーで売られていた調理用「どじょう」の生体などを、「放流」し同居してもらっています。 |
そのドンプレコ様が、今日昇天あそばされました。昨日は、少し息づかいが荒いようには見えましたが、そんなに重篤とは気づきませんでした。年は正確には言え
ませんが20歳にはなっておられたでしょう。人間に換算すればどのくらいになるのでしょうか。長寿の方だと思いいますが、「昨日今日とは思わざりしを」で
す。口惜しいことです。
雨の中庭に穴を掘り、埋葬しました。孫たちも手を合わせてくれておりました。
きょうは、ほかの記事はありません。
2016-04-27 22:03
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プレコ様、いい魚生?が過ごせたことでしょう、合掌。。。
by トックリヤシ (2016-04-28 16:21)
トックリヤシ様
ありがとうございます。
by kazg (2016-04-28 18:10)
遅まきながらドン・プレコ様のご冥福をお祈りします。長い間、ご一家を見守られたのですね!
by momotaro (2016-05-06 09:06)
momotaro 様
ご丁寧なご弔問、おそれいります。故人いや故魚になり代わり、お礼申し上げます。
by kazg (2016-05-06 10:21)