タイトルのカタカナを漢字に直すと「激写!衝撃の惨劇を目撃」。電車のつり広告並みの大げさな見出しが踊っていますが、さて???羊頭狗肉は世の常、ご容赦あれ。
ただ、ご用心。記事の後半に、残酷グロテスク画像が登場しますぞ。幼少のお坊ちゃまお嬢様、あるいはまた、心臓等に疾患をお持ちのお方、心のお優しい紳士淑女の皆様方は、閲覧をお控えなさるのが賢明かと存じます。
昨日の記事にこう書きました。


 午前中、畑仕事→郵便局→買い物→カメラ散歩が余裕を持って楽しめました。カメラ散歩といっても特筆すべき出会いはありませんでしたが、「作品」は、後日紹介することにします。
「作品」と言うほどのものではありません。
深山公園を歩きました。
ツツジが咲いていました。
季節外れではないでしょうか?






サザンカが花盛りです。






















さくらが咲いています。






この季節に咲き、しかも地味な小輪のさくらです。
10月桜かな?と思ってよく見ると、こんな看板があります。


コヒガンザクラと言うらしいです。
ヤマガラは、あちこちで出迎えてくれます。


















ひまわりの種で餌付けされています。


コガモも渡ってきています。


これで十分満足したのですが、午後も余りに天気がよろしいので、近所をぶらりと歩いてみることにしました。
滅多に持ち歩くことのない、PENTAXK10D+kenkoミラーレンズ500mmf5.6を携行しました。狙いは小川(農業用水路)のコガモです。
そしてもう一台、フィルムカメラを久しぶりに携行してみます。
このミラーレンズは、固定絞り、マニュアルフォーカス、ピントがとても浅い、など、私にはなにかと使いこなしが難しいくせありレンズですが、500mmという焦点距離の割に軽くてコンパクトなので、使いこなせると嬉しいなと、時々持ち出してみてはいるのです。
500mmという望遠ですが、なぜか望遠撮影よりはマクロ撮影に、使える場合があるように思えます。
コスモスが、まだ元気に咲いています。














綿毛。


コガモを狙います。
ノートリミング、補正なしでこのレベルの写りです。
PENTAXK10Dのファインダーが見やすいので、マニュアルフォーカスも他のカメラに比べるとやりやすいのでが、やはりピント合わせはシビアです。






















と、小川の向こうの方が何やらさわがしい様子です。
とっさのことでピントが合いません。
一番手前で羽根をバタバタさせている鳥。どうやら鴨ではないようです。










なぜか、周りのコガモたちが飛び立って逃げていきます。


よく見ると、騒いでいるのは大柄な茶色のこの鳥のようです。








その陰に見え隠れする白いもの。


コサギのように見えます。


トリミングしてみます。








岸辺の方へ移動していきます。

コサギがいやがって抵抗しているような様子にも見受けられますが、、、。


惨劇はこのあと始まりました。
残酷画像にご注意ください。
ワシタカらしい猛々しい鳥に捕らわれて、シラサギの羽毛がむしられ、食べられています。
トリミング画像でお届けします。






MF(手動ピント合わせ)レンズですので、なかなかピントの合った写真が残りませんが、数撃ちゃあたるとばかりに、夢中で思い切りたくさん連写して、まずは満足して家に帰りました。
そこへ、中1生の孫も学校から帰ってきました。いきさつを話すと「見たい」というので、今度はカメラをk5Ⅱ+AFborg60edに持ち替えて、妻も交えて3人でさっきの場所へ行ってみましたら、まだ無心に食事中でした。かなり長い間、一部始終を至近距離で観察しました。トリミング画像を掲載します。














興奮して家に帰り、図鑑を調べてみると、どうやらオオタカの幼鳥に似ていると、中1生が申します。なるほどもっともです。
遅れてそこへ帰ってきた小3生の孫も現地を見たがるので、もう一回見に行ったら、なんとまだディナーが続いていました。小川を挟んで対岸から観察しているのですが、かなり近づいても、食事に夢中で逃げようとしません。
今度はfujifinepixs1で撮影しました。
さすがの超望遠。ノートリミングでここまで大きく写ります。










血の滴る内蔵らしき肉片、赤く染まった嘴。
なんとも獰猛な猛禽です。
早速M師にお伺いを立てたところ、「オオタカ若で間違い無いと思います。」とのことでした。
興奮の一日でした。

フォト蔵に大きい画像をupしました。

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今日はこれにて。