濃い霧の朝でした。
あとでニュースを見ると交通渋滞のほか、列車船舶など交通機関の運行(航)に大きなな影響があったようです。

 日が高くなると昨日とは打って変わって上天気になりました。

 

病棟を少し歩いて、見晴らしの良いエリアに移動してみます。

正面に常山が見えます。 

 

これは別の方角です。 
 
昨日の記事を読み直してみると、思わぬ変換ミスがたくさなりました。気づいた幾つかは訂正しておきましたが、otokomaeda様がコメントに書いてくださったとおり、「野党格闘」は言い得て妙なので残しておきます。
記事投稿後に思い出しましが、もとの記事では公明党についても感想を書いていたのに、復元しそびれています。
自民党や、野党を名乗る「維新」や「日本の心」が、私達のような多くの下積みの一般国民の 代表ではなく、「社会的強者」「勝ち組」たる資産家や大企業(あるいはギャンブラー)の代弁者であろうことは、なんとなく匂いで嗅ぎ分けられます。踏みつけられている側の苦しみにはもともと気づきもしない立ち位置で発言、行動しておられるようですから。
それに比べて、公明党は、どちらかと言うと弱者、庶民の側の願いや祈りを背負って、平和や福祉を売りに活動してこられた政党とお見受けします。その立ち位置と、支持層からの素朴な信頼、期待をいいことに、万事、「公明党が努力して歯止めを作ったから大丈夫」との論を繰り返し、「生活困窮者には援助金が支給され、本当に困っている人は年金が下がることはない」 として「審議時間は十分」と言ってのけ、強行採決への下端を正当化するのは、悪質ではないですか?とくに、カジノ法では、自ら沢山のモン問題点、疑問点を提示しながら、それが解決されたわけでもないのに、「プログラム法田赤ら」と称して不問に付し、党内異論には「自主投票」という離れ業を使って、わっズカ5時間あまりの審議での採決強行を合作した罪は、許されません。これって、仏罰ものではないでしょうかね。
12月2日付の読売新聞の記事を一部引用してご紹介します。 
自民党は、観光や地域経済の振興といったカジノ解禁の効用を強調している。しかし、海外でも、カジノが一時的なブームに終わったり、周辺の商業が衰退したりするなど、地域振興策としては失敗した例が少なくない。
そもそもカジノは、賭博客の負け分が収益の柱となる。ギャンブルにはまった人や外国人観光客らの“散財”に期待し、他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全である。
(中略)
公明党は国会審議で、様々な問題点を列挙した。ギャンブル依存症の増加や、マネーロンダリング(資金洗浄)の恐れ、暴力団の関与、地域の風俗環境・治安の悪化、青少年への悪影響などだ。 
 いずれも深刻な課題であり、多角的な検討が求められよう。
(中略) 
 だが、法案は、日本人の入場制限などについて「必要な措置を講ずる」と記述しているだけだ。 
 
 日頃自民党の政策広告塔としての役割を自認しているかに思われる読売新聞でさえ、この指摘です。
>他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全である。
誠におっしゃるとおり。大概の国民の懸念そのものです。
これを押し切って急ぐからには、よほどの理由があるはずだ、と考え始めると、「あやしうこそものぐるほしけれ」の境地に陥ります。
今日もまた、点滴に繋がれて日中過ごしています。
整腸剤を処方していただきました。
ネット環境は思うに任せず、機器の扱いにも慣れなくて、 
結構苦労しています。でも、他にやることもないので、ネットの世界をゆっくり散歩しています。皆様のところへの訪問は、こころははやれど遅々として進みません。あしからずご了承ください。
今日はこれにて。