昨日の記事で、孫たちに会わない一日だったようなことを書きましたが、思いがけない展開で、夜中になって保育園年長組の女の子から電話があり、「お泊り」したいとのこと。結局、中1,小3の兄たちと三人、昨夜仲良くお泊りして、今日の午前中に帰りました。

夕方は、ちょっと離れたアパートに住む娘夫婦と赤ちゃんが、野菜の頂き物をおすそ分けにと訪ねてきましたので、3家族でにぎやかに夕食をともにしました。

そんなわけで、散歩もできず、ブログ更新の時間もなかなか取れません。

例によって、昨日の散歩のストック写真でお茶を濁します。

深山公園への散歩に、fuji FinePix S1も携行したことは書きました。

正体不明の小鳥を見つけてかなりの枚数写したのですが、ピンボケばかりで、まともなのはこれだけでした。

これなあに?







別の場所で、地面で採餌するビンズイを見ましたが、これもビンズイでしょうか?見る角度が違うと迷います。

シロハラもいました。











FinePix S1。被写体をピタリととらえられたときは、驚くほどよい写りを見せてくれるのですが、被写体をとらえることが私には難しく、せっかくのチャンスに撮り逃がすことがしばしばで、ルリビタキ♂を見つけた時もとらえることができず、業を煮やしてPENTAXk10d+TAMRON SP500㎜をリュックから取り出して,MFで狙ったのですが,これが昨日掲載したピンボケ写真でした(汗)。

PENTAXk10dは、ファインダーが大きくて被写体がはっきり見えるのはありがたいのですが、ダイアルをAFに合わせているとシビアな合焦を要求するためかシャッターがタイミングよく下りてくれず、ストレスを覚えます。MFに設定しておけばOKなのですが、目視を頼りに合焦させることはなかなか困難です。

うまくいけばこんな写り方もするので、捨てたものでもないのですが、、、。



こんな顔のメジロ、人相いや鳥相が悪い、、。



いずれもノートリミングです。

途中で、TAMRON SP500㎜を、k5Ⅱにを換装してみました。散歩カメラとしては、コンパクト感があって快適です。

メジロの群れを追いかけます。

ピント合わせに成功すれば、なかなかの写りだと思います。











k5Ⅱ+AFBORGED45EDでも写したのですが、後で見分けられなくなってしまいました。たぶん、少し描写がクリアーと感じられるこれらは、BORGだろ思います(自信はありません)。













シジュウカラ。





ヤマガラ。













ジョウビタキ♂





ジョウビタキ♀







これはビンズイだと思います。











1枚目、2枚目の鳥はこれと同じでしょうか?


追伸

昨日の記事の末尾を読み返すと、意図が不明瞭な、ずいぶん紛らわしい文章になっていました。

前時代的な国益優先主義、排外主義に回帰するトランプ流のアジテーションと対比したつもりで引用したのは、日本国憲法前文の一節でした。出典を明かすことを怠ったため、何が言いたいのかよくわからない文章になりました。
「アメリカ第一」「国益優先」をあたかも「新しい」転換であるかのようにトランプは強調しますが、実はそれはどんなにか古臭い、人類史をどんなにか後戻りさせる愚劣な道であるか、ということを言ってみたかったのです。そして、70年も前に著された日本国憲法のメッセージのほうが、どんなにか人類の進歩の方向に合致し、どんなにか人々に希望を語ることができるか、を指摘してみたかったのです。
そもそも、「自国のことのみに専念して他国を無視」して、暴走を重ねてきた偏狭な国益優先主義の行き着く先が、数千万人に及ぶアジアの人々と、300万人の自国の民に痛ましい犠牲を強いた先の戦争の悲惨ではなかったのでしょうか。それへの悲痛な反省から、人類史の新しい道筋に希望を託したのが、日本国憲法だったのではないでしょうか?
もちろん、その道筋は紆余曲折をたどり、いまだ実現に至ってはいません。だが、「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」とあるように、その未成熟な現実を乗り越えて、必ず「崇高な理想と目的」に向かうことを、私たちは世界に宣言しているのです。

 

理想と現実が乖離しているとき、理想を捨てて現実に合わせるのか、それとも理想に向かって現実を高めようと試みるのか?憲法をめぐるせめぎあいが、激しさを増す一ことになりそうです。

憲法君がんばれ。 

憲法くん

  • 作者: 松元 ヒロ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/12/16
  • メディア: 単行本