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大寒を過ぎて深山は春心地 [折々散歩]

昨日は大寒で、名に恥じない寒さでした。

強い風と、時々雨という天気で、鳥たちも寒そうです。

ここ何日か連続して持ち出しているレフレックスレンズtamronSP500mmは、F値が8.0ですので、今日のお天気には暗すぎようかと、kenkoミラーレンズ500mm F6.3DXを引っ張り出してみました。F6.3が明るいとは言えませんが(汗)

PENTAXK10Dに装着して、実験です。

お隣の猫ちゃん「トラノシン」君が、塀の上でくつろいでいるところを、窓越しに撮影させていただきました。



買い物ついでにご近所で鳥見散歩です。

ジョウビタキ♂のお出ましです。







いつものコガモ。



出直し散歩では、PENTAXK-rに装着です。

ファインダーは小さいのですが、ISO感度が稼げるのでMF撮影の歩留まりも高いような気がします。

ジョウビタキ♂。



セグロセキレイ。












コサギ。





ヒヨドリ。





昨日付の地元紙「山陽新聞」
にインフルエンザの記事が出ていました。







 岡山県内でインフルエンザが本格的に流行してきた。県が19日に発表した最新患者数(9~15日)は1441人で、定点調査している84医療機関の1施設当たり17・15人に上り、急拡大している。新学期が始まったことから感染がさらに広がり、警報発令基準(30人以上)に迫る恐れもあるとして、県は注意を呼び掛けている。
(中略)

学級閉鎖、学年閉鎖のニュースも連日のように載っています。同業の友人の職場でも、学級閉鎖が広がっているとのことです。

ここ数日、我が家で「療養」中のインフルエンザ患者の中一男子は、すっかり元気で、今日は両親が休みで顔を見せません。

気温は低いのですが、日照があって、散歩には程よい天候でした。

かかりつけ医に、いつもの薬をもらいに行き、その足で深山公園を目指します。

こんな鳥に出遭ったのに、慌てておろおろしているうちに飛び去ってしまいました。ピントが外れたたった一枚がのこりました。

PENTAXK10D+TAMRON SP500mmの組み合わせです。



ルリビタキ♂でした。

また別の場所ではルリビタキ♀にも遭いましたが、MFでピント合わせをしているうちにシャッターチャンスを失ってしまいました。思いもかけない近くで出会いましたので、欲張らず、300mmまでの望遠ズームでもつけていれば十分足りたのにと、悔やまれたことでした。

実は、この散歩には、PENTAXK5Ⅱ+AFBORG45EDと、FUJI FINEPIXs1を、リュックに入れて持ってきていたのですが、リュックから取り出して持ち替えたりする暇がありません。

七つ道具を持ち歩いたという弁慶も、使い分けには苦労しなかったでしょうか?

PENTAXK10D+TAMRON SP500mmで写した写真を貼っておきます。

サザンカとメジロ。









モズ。













ジョウビタキ♀。









アオジ。今シーズン初撮影かな?











すっかり汗をかく散歩になりました。

今日のニュースのいちばんは、稀勢の里の優勝でしょうか?

もう一つの中心ニュースは、あの、だみ声の、空疎な、単細胞の、刺激的フレーズを繰り返すCMまがいの、トランプの就任演説でした。断片的に耳に入ってくるその主張は、単純かつ低俗、そしてその故に耳に残り、人々の深層意識に入り込みやすいもののように思われました。

特に気になった一節を引用してみます。







From this day forward, a new vision will govern our land.

この日から先は、新しいビジョンがわれわれの国を治めるだろう。

From this day forward, it's going to be only America First, America First.

この日から先は、ただただ「アメリカ第一、アメリカ第一」になるだろう。

(中略)

We will seek friendship and goodwill with the nations of the world - but
we do so with the understanding that it is the right of all nations to
put their own interests first.

われわれは世界の国々との友情と友好を探し求めるだろう。しかし、それは、すべての国が自国の利益を第一にする権利をもつという理解があってのことなのだ。 

ふと、次の一節が頭をよぎりました。








われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


どちらが新しく、どちらが古臭い?

どちらが未来への希望を私たちに与えてくれる?

きょうはこれにて。
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コメント 6

トックリヤシ

両者の演説、どちらも口先だけで心に響きませんね~。。。
by トックリヤシ (2017-01-22 09:05) 

majyo

演説の訳したものを読みましたが、歴史に残るでしょう
低俗で。
日本のあの人の 演説もひどかった
インフルエンザが流行っていると心配ですね

by majyo (2017-01-22 21:42) 

kazg

トックリヤシ様
トランプ流の威勢のいい大言壮語にしらけますが、成算もなくイケイケどんどんでつっ走る危うさも感じますね。
by kazg (2017-01-22 22:51) 

kazg

majyo 様
>歴史に残るでしょう
>低俗で。
ホントに、その通りですね。
低俗と「わかりやすさ」がうらはらであるところがコワイですが、、。

by kazg (2017-01-23 00:42) 

momotaro

> ふと、次の一節が頭をよぎりました。
よぎります、よぎります、対極ですからね
七十余年経つと、あちらもこんなことを言う人が大統領になってしまうんですね。。。
by momotaro (2017-02-05 06:56) 

kazg

momotaro 様
アメリカの押しつけ、西洋文明の直輸入、などと悪口を言う人の論拠は完全に崩れたはずですね。もちろん、その人たちは、アメリカの押しつけにまともに抵抗したことなどありませんが、、。
by kazg (2017-02-06 13:13) 

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