今朝は、車の点検を予約していましたので、ディーラーに持ち込み、コーヒーなどのサービスを受け、備え付けの雑誌や新聞を読んでいるうちに、数十分で終了。そのまま、時々HP更新のお手伝いをしている団体の事務所へ行き、ちょこちょこっと作業を済ませて、その足で最寄りのカメラ散歩場所を訪ねてみました。
今日は、自動車点検が主な用件でしたから、かさばる荷物は控え、小型カメラバッグに収まるOLYMPUS PM-1とPANASONIC LUMIX G VARIO 45-200mmとfujiFINEPIXs1の2台だけをもってきていました。
面白い鳥がいろいろいましたが、今日お伝えするのは、この鳥。
変わった鳴き声の方の方を注意してみると、いました。
これって確か、イカルじゃなかったっけ?

百間川のイカル posted by (C)kazg
百間川のイカル posted by (C)kazg
百間川のイカル posted by (C)kazg
百間川のイカル posted by (C)kazg
百間川のイカル posted by (C)kazg
百間川のイカル posted by (C)kazg
百間川のイカル posted by (C)kazg
この記事↓以来の、人生2度目の出会いです。
導かれたるごとき出会いを賜りし 思いもかけぬ迷い道して
事典には、こう解説されています。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
イカル
いかる / 桑
Japanese grosbeak
[学]Eophona personata
鳥綱スズメ目アトリ科の鳥。イカルガ、マメマワシ(豆回し)の名もある。アジア東部に分布し、ロシア連邦アムール地方東部およびウスリー地方、中国東北部、日本では九州から北海道まで繁殖分布し、北の地方のものは、冬は南下して越冬する。全長約23センチメートル。ずんぐりした体つきをしており、嘴(くちばし)は黄色で太く大きい。体の大部分は灰色で、頭上、嘴の周囲、翼、尾は黒くて青色光沢がある。初列風切(かざきり)には白い斑紋(はんもん)がある。よく成長した落葉広葉樹林や針広混交林に好んですむ。おもに樹上で、秋と冬にはスギ、マツなど植物質のものを食べ、夏には昆虫もとる。高木の樹枝上に巣をかけ、5~7月に3、4個の卵を産む。口笛のような音質のキーコキーというさえずりが、「お菊二十四」「蓑笠(みのかさ)着い」などと聞き習わされ、親しまれている。[竹下信雄]

イカルの囀りの聞きなしの例も記事にしたことがありました。

ウィキペディアでは、次のような例を紹介しています。
    イカル - 「お菊二十四」、「月・日・星」
    ウグイス - 「法華経」
    ホオジロ - 「一筆啓上仕り候」、「源平ツツジ白ツツジ」
    ホトトギス - 「特許許可局」、「テッペンカケタカ」
    コノハズク - 「仏法僧」
    メボソムシクイ - 「銭取り、銭取り」
    サンコウチョウ - 「月日星ホイホイホイ」
    コジュケイ - 「ちょっと来い、ちょっと来い」、英語では「People pray,People pray」

ところで。イカルという名前は、奈良県の斑鳩(イカルガ)とも関係あるのだそうですね。
朝日新聞奈良地方版2017年6月28日付の記事を一部引用します。


斑鳩町は、町名の由来とされる鳥イカルを「町の鳥」に制定した。町制70周年を記念したものだ。


 イカルはスズメ目アトリ科の鳥。日本野鳥の会によると、全長は23センチほどで黄色いくちばしが特徴だ。


 町史によると、推古天皇以前の時代にイカルが群れをなしていたことから、斑鳩という地名が付いたという説がある。また、法隆寺には東大門のそばにあったケヤキの大木にイカルがすんでいたという伝説もある。イカルは今でも、秋から冬にかけて竜田川沿いの竜田公園などで見られる。




行き当たりばったりのプチ散歩で、思いがけず珍鳥に出会って、ラッキーな一日でした。
と、書いておしまいにしたいところでしたが、、、「好事魔多し」ですな。家に帰って、しばらくして、バッグをどこかに置き忘れたことに気づきました。中には運転免許証やらキャッシュカードやら健康保険証やら、大切なものがまとめて入っています。現金も少々入れています。落としでもしたら大変です。
でも、心当たりがないわけでもありません。HP更新作業のために立ち寄った事務所で、座って作業したパソコンデスクの隅に、置いた記憶が確かにあります。それを持ち帰った記憶がないので、置き忘れていないかどうか問い合わせてみようか、と思っている矢先、先方から電話をくださいました。
「バッグをお忘れですよ」
ほっとして、早速取りに戻った次第です。ちょうど退勤ラッシュの頃合いでしたので、片道一時間を超えるドライブになりましたトサ。
今日はここまで。