小学生の孫が、夏休みの宿題に追われています。

一行日記というものを、まとめて何日分かずつ(笑)書いています。それによると、15日は大阪の従妹を見送り、16日は池田動物園に行って、動物の絵を描き、今日は、庭でビニールプール遊びをしたとあります。

15日、大阪の親子は、早朝出発しようかとも迷っていましたが、名残惜しさも手伝って、結局昼食を済ませてから出発。6時間ほどもかけて無事到着したようです。洗濯した姫の水着を、うっかり置き忘れて帰ったことに気づき、あとで宅配便で送るひとこまもありました。

16日、動物の絵を描くための入園者は、同伴保護者を含めて入園料が割引になるとのサービスの案内を、小学校経由でいただいていましたので、日付指定で申し込みをしておりました。前夜久しぶりの通り雨があり、心配しましたが、朝のうち雨が上がったようにも見えましたので、雨具も持たずに決行しました。おにぎり弁当と、画板、画用紙、クレヨンなど画材一式を携えて、ジジ・ババと小学生2人で出かけます。

ところで前回、この動物園を訪ねたことを記事に書いた覚えがあります。探してみたら、2016年の記事でした。動物園へ行ってみた、の巻

一部引用します。



小2生が写した出入り口です。





民間の、小規模な動物園です。1953年(昭和28年)、旧岡山藩主だった池田詮政の孫、池田隆政氏と昭和天皇の第四皇女(明仁現天皇の姉)池田厚子さん
夫妻により設立され、今日にいたります。昭和天皇存命中は、入院加療中の厚子さんの見舞いのため、頻繁に岡山への行幸がありました。

動物園とは言っても珍獣ばかりがいるわけではなく、ヤギとか、ヌートリアとか、ロバや、ウマ、ウシなども飼育されており、親しみが湧きます。

小五の孫が写した画像をご紹介しておきます。



(中略)






保育園児は、こんな絵を描きました。








続けてこんな記事も書きました。



孫と歩いた動物園、の巻(第3回)




この記事で「小5生」と書いた男の子は今では中3。もはや同行しません。当時小2だった男の子が小5、保育園児だった女の子が小2になり、今回の主役です。


朝のうちは晴れそうに見えたお天気が、途中で雲行きが怪しくなり、動物園近くになるとかなり激しい雨が降ってきました。係員の方の誘導に従って、駐車場に車を駐めますが、しばらくは車外にでることがはばかられる程の本降りの雨。車内で雨宿りするうちに、少し雨脚が弱くなりましたので、意を決して入り口へと向かいます。

正規の入園料はかくのごとし。小規模経営の私企業の苦しさからか、消費者にはやや負担感が大きい価格設定です。




入園料(税込)



   大人…1080円
   高校生…864円
   小・中学生…648円
   3歳以上の幼児…324円 
   65歳以上…540円(年齢を確認できるものを必ずご提示ください)

   ※お得な前売り入場券(20%割引)は全国のコンビニエンスストアでお取扱いしております。

   ●各種障がい者手帳割引
    身体障がい者手帳 3級まで…無料 4級以下…通常料金より半額
    療育手帳        A級判定…無料 B級判定…通常料金より半額
    精神障者福祉手帳 無料
    (※ご本人様のみ割引。施設・病院等の付き添いの職員の方は半額)


この料金表を見ていて、「65歳以上…540円」に気づきました。同伴保護者への割引よりお得かも?私、これに該当しますので、 この料金で入園しました。

園内には、同じように動物たちを写生している親子連れが何組かありました。降ったりやんだりのあいにくのお天気でしたが、やはりいくつになっても、動物園は、心浮き立つ場所のようです。










あちらこちら獣舎を覗いたあと、兄はマゼランペンギンを、妹はひよこを、バアバはホワイトライオンを描くうちに、お弁当の時間になりました。


ジイジはカメラが濡れるのを気にしながらも、あれこれ撮影しましたので、次回ご紹介することにいたします。



特別の場所で食べるソフト クリームは、また格別のようです。




今日はこれにて。