今年の1月で、未破裂脳動脈瘤の手術から10年、また、この夏で、肺腺癌の手術から5年経過しました。それぞれ再発などの兆しがないので、いずれの病院も「完治」とみなして、「通院終了=卒業」を許可していただきました。

昨日、卒業旅行に出かけてきました。

行き先は高知。



じつは、この高知行きは、前々からの計画だったのでした。

ちょうど8月25日-26日と、高知でこんな全国集会が開かれました。




2016年の8月に書いたこんな記事でも紹介した大学時代の同窓会は、3年に一度の開催を恒例としています。今年は、この母親大会に参加されるメンバーもあろうから、それにあわせて25日の夜、特例的に臨時開催してはというはこびになったのです。


夏の終わりの土佐の旅、の巻(その1)



その目的は、三年前にブログを始めたばかりの書いたこの記事(◆夏ゆくやそれぞれの老ひ輝きて)から3年を経て、また開かれる同窓会に参加すること。

今回も喜寿を迎える方から還暦前の方まで、東は東京、西は宮崎から、世代を越えて集まり、夜遅くまで、楽しく交歓したことでした。





私は母親大会への参加の予定はありませんでしたが、夜の同窓会だけには出席することにしました。

自家用車で行こうか、高速バスを使おうか、それともJRか、直前まで迷いましたが、JRでいくことにしました。

アンパンマン列車の「南風」号です。














対向するのもアンパンマン列車。




室内のレイアウトも撮影しておきたいところでしたが,いかんせん、車内混み合っていて、何駅も座席が空かず、立ったままでした。瀬戸大橋を渡る頃までは、まだ楽しい気分でしたが、だんだんに、特急代金を払ってまで立ち続けていることに疑問が生じてきた次第。帰りは高速バスにしよう!と決めました。


高知駅でも、アンパンマンのお出迎えです。





駅前の大通りにも、かわいらしいモニュメントが並んでいました。



全国からの母親大会参加者を、現地の方達がお出迎え・案内しておられます、、、がよく見ると、このおふたり、わが大先輩のN氏、M氏ではありませんか。暑い中、お疲れ様です。

おふたりとも、夜の同窓会でご一緒できました。




高知駅に着いたのがお昼頃。同窓会の始まりは午後6時の予定。

その間市内をいろいろ散歩して時間を潰しましたが、その模様は次回に譲ります。とにかく暑くて、汗びっしょり。

早々にホテルにチェックインして、シャワーを浴び、着替えもして、今度は高知城や隣接の高知県立文学館を見学。この次第も、次回に譲ります。

ようやく夕方になりましたので、同窓会会場に向かいます。

会場前に、こんなモニュメントがありました。




刻まれた文字を拡大します。





冒頭のポスターにもある母親大会のスローガン。

「生命を生みだす母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます」


会場に一歩入ると、こんなモニュメントも。



さて、同窓会には、私のように、それだけを目的に高知にやってきた人もありますし、昼間、母親大会に参加して来られたと、ご夫婦揃って参加された人も、ご夫婦と息子さん夫婦、さらには小さなお孫さんも連れて参加された人などもあり、思いの深さに胸を打たれます。

きょうはこれにて。