今週は、久しぶりの雨で、傘が必要な日がちょっと続きました。

23日(水)は、ほぼ毎週、旭川沿いを歩いて教育相談ボランティアの部屋へ通っていますが、こんな晴れ間がありました。

その前後関係がはっきり思い出せませんが、雨の中、近所のスーパーまで歩いて買い物に行くことで歩数を稼ごうと考えて、傘を差して歩きました。必要もないのに、カメラを巾着袋に入れて出かけ、買い物袋と一緒にぶら下げての帰り道、ちょっとした弾みで手が滑り、アスファルト道路の上にカメラを落下させてしまいました。慌てて拾い上げて電源を入れると、ちゃんとスイッチが入り、駆動はするのですが、画面(液晶もビューファインダーも)が真っ黒で、撮影も再生もできません。万事休す。

よりによって、そのカメラというのが、先日の高知行で活躍してくれ、改めて愛着が湧いていたFUJI FINEPIX S1だったのです。雨の日散歩のお供に、もっと使う機会を増やしてもいいかなあと考えていた矢先の、予期せぬ災厄。じわじわとショックが募ります。

ところで、小6の孫は、関西方面への修学旅行でした。4年生の途中頃から、ほとんど教室には入れず、保健室登校、それも昼までで帰宅ということが多い彼ですが、修学旅行には行きたいというので、周囲も固唾を呑んで成り行きを中止していました。ところが、出発日の24日(木)の早朝ママに送ってもらって、集合時間までに学校までは行ったのですが、足が動かないと、車から降りることができず、置き去りの形で一行のバスは出発していった由。あとを車で追いかけて、新幹線乗り場で合流できればと、ママは期待したのですが、やはりそこでも、足が動かなくて、いったん家に引き返したのでした。

やはりそれでも、本人の参加したい気持ちが強いので、ママが急遽休暇をもらって、母子2人、新幹線で京都へ向かい、夕方の見学予定地で本隊と合流しようというスリル満点の作戦。ありがたいことにこれが成功し、雨の京都で見事に合流できて、見学地での集合写真にも笑顔で収まり、そのあとの旅行日程をすべて無事にこなすことができたそうです。「楽しかった」と笑顔で帰宅。律儀にお土産も買って帰ってくれました。本人も家族も、忘れられない修学旅行となりました。

孫の修学旅行中の金曜日、私は、ちょいと用事でお出かけしたついでに、久しぶりに雨の後楽園を訪ねてみようと、雨の日モードで出かけました。例の受難のFUJI FINEPIX S1亡き後、雨に耐えられる装備として、PENTAXk-30にsmcPENTAX50-200EDWRという簡易防滴のレンズを用意して出かけたのでした。

が、到着した頃には雨も上がり。傘も要らない状態になっていました。さらに、思惑外れが重なって、後楽園の年間パスポートが9月末で切れていたことに気づきませんでした。更新するだけの持ち合わせがなく、周縁の遊歩道をぶらり歩いて帰りました(トホホ×2)

雨は上がっていますので、防塵防滴レンズの用はないのですが、装着して来た行きがかり上、使用します。

木の葉が、少しずつ色づき始めています。

鈴なりのセンダンの実です。

カタツムリを見つけました。後楽園遊歩道のカタツムリは、過去記事でも何度か話題にしました。

かなしみを背負うたるらし冬蝸牛(ふゆかぎゅう)

◇舞へ舞へかたつぶり 秋の雨に濡れたとて

持ち合わせていたマニュアルレンズSmc pentax 50mm f1.4を着けてみました。

このレンズは、PENTAXQに装着するつもりで持ってきていたのです。

50mmレンズが、PENTAXQに着けるとこんな望遠レンズになります。

報道では、そろそろモミジが色づきはじめだそうですが、園内を確かめることはできませんでした。周縁遊歩道のモミジは、まだ青々としていました。

先週の記事ダイジェストでした。今日はこれにて。