連休中に、お泊まりの予約が入っていました。


当初は高校生、中学生もお泊まりを計画していたのでしたが、部活やら何やらで忙しくキャンセル。結局、小4の姉、6歳の妹、5歳の従妹が、22日(日)に女子会合宿を決行しました。小4の姉、6歳の妹はしょっちゅう顔を見せてくれていますが、5歳の従妹はお久しぶりです。その子を連れ、0歳児の男の子を伴ってやって来た母も、夕食を共にして帰りましたので、これもお久しぶりでした。


翌23日,小4の姉の提案で、半田山植物園へ行くことになりました。


以前、この記事連日の花見日和、の巻(2019-04-06)で紹介した,桜の頃の半田山をなぜか思い出して、再訪してみたくなったようです。



半田山植物園は、ちょうど桜の時期とあって、大勢の人でした。駐車場が、私たちが到着した時はまだ何台か空きがありましたが、帰る頃には何台もが駐車場入り口前に連なって、空きを待つ状態でした。この施設がこれほど賑わっている状態に遭遇したのは、初めてです。


ぽかぽか陽気の快晴で、歩き回るだけでも気分が爽快になります。山の斜面に作られた公園ですので、起伏に富み、孫たちも、野山をかけまわる感覚を味わいながら、色んな植物や花々に興味を引かれた様子です。







この記事の頃は、まだコロナなどという魔物の影さえ見えなかったのに、1年後の今年の春は、花見の計画も中止になるなど、ここを訪ねる機会もすっかり減り、まったく「お久しぶり」でした。今、第三波の到来に当面して、入り口では検温・マスク着用と、ものものしいコロナ対策が必須の状況ですが、それでも、入園者の姿は意外に少なくはありません。


ぽかぽか陽気の戸外の活動に、子どもたちは夢中でかけまわります。



ダンゴムシを見つけたり、



階段をかけのぼったり、



思い切り遊んでいる途中、保育園児ふたりの姿が見えなくなりました。小4の姉が、呼びかけながら、あちこち探してまわりますが、返事はありません。やむなく、園内放送で呼び出してもらうはめに、、、。通りかかりの入園客の方に道案内をしてもらい、やっと姉と対面できた時には、気が緩んだのか、大声で泣き出しました。



思い出の大冒険になりました。


いろいろな種類の木の葉を拾い集めたり、「紅葉を見たい」と言っていた姉は、ゆっくり楽しむゆとりもなく、斜めにチラッと見ることができただけでした。





気持ちが削がれたので、早々に退園し、5歳児の母の待つ家まで、1時間ほどかけてみんなで送っていき、お弁当を買ってきて会食。夕方まで遊んで帰りました。スリル満点、楽しい一日だったようです。



今日はこれにて。