その日、孫三人と一緒に、老父母の住む故郷の田舎へ行ってきましたので、その記事でした。
ところが、思いもかけず、急な入院という羽目になり、その記事は日の目を見ることがありませんでした。
今ではタイミングはずれの感もありますが、写真も少し撮っていましたので、遅ればせながら簡単な記事にしておきたいと思います。
庭先の百合の花。
「こんにち、地域には縦割りの統一的な子どもの自治組織はどこにも存在していない。それどころか、地域のあちこちの空き地や片隅で群れをなして遊んでいた子ど もたちのわんぱく仲間さえいまや亡びつつあり、それさえ存在しなくなった地域が多くなっている。そして、こうした子ども集団の滅亡は、子どもの文化の死滅 を決定的なものとしつつある。」(子ども集団の消滅) 「子ども集団はその遊びのなかでも自治的なちからを発揮していた。たとえば「かくれんぼ」のばあいをとってみても、年少の子どもを最初に捕まえてはならないという不文律が厳然として存在していた。」(子ども集団の自治力) 「親たちは子どもを自分のものとせず、6-7歳前後になると子ども集団のなかに押し出して行き、村人としての訓練を子ども組にゆだねたのである。子どもは 子ども組に参加することを通して村の子どもとなったのである。それはちょうど、子どもが生みの親の子としてだけでなく、---村人の子として育てられたの と同じである。」(子ども集団の自治の承認) 「もしも子ども集団不在の状況が恒常化するのだとしたら、もう子どもは人間になれないかもしれない。」(竹内常一「地域子ども集団の消滅と再生」1972年論文) |
老父母が栽培した野菜と、トウモロコシたくさん、6kg以上のものも含むスイカなど、子どもたちのお気に入りの食べ物も、どっさりもらって帰りました。
加えて、次男のお嫁さんの実家から、地元名産の朝採れトウモロコシを、クール便で送っていただきました。
自動車で3~40分のところに住む長女夫妻のところへもおすそ分けしたら、喜んでくれました。
孫達も、大喜びで、ごちそうを堪能したようでした。それを見届けずに、私は入院しましたが、、、。
追伸
入院を契機に、パソコン環境に変化が生まれました。
ブログ記事の編集を含めて、通常使用するのは、居間のデスクトップパソコンで、時代遅れの、非力なマシンですが、私の使用目的にとっては、十分快適です。ただ、じっと椅子に座って作業するのも疲れます。行儀は悪いが寝転んで作業できたら、と、ずるいことを時々考えます。
それが、妙なきっかけで可能になったのです。
例のネクサス7が、役に立ちます。家庭内の無線LANの電波を利用して、容易にネット接続ができます。しかも、フリーテルを経由するより遥かに確実で高速です。
さらなる快適を求めて、入院中にアマゾンで注文していたキーボード付きケースが、帰宅してみると届いていました。誤作動が多く、作りが粗雑なこれまでのものと取り替えて装着してみると、、、すこぶる結構です。
ZAZ シリコンキーボード付7インチタブレットケース スタンド機能付 Nexus7等対応 サイズ調整自由 microUSB端子 ※要ホスト機能 ブラウン
快適そのもの。しかも、値段はかなりリーズナブルで、意外に外観もチープでない。
良い買い物でした。