仕事の都合で、今日もブログ掲載はお休みのつもりでしたが、備忘録的意味からは、欠落させられない出来事がありましたので、一言コメントしておきます。

昨日の、参院特別委での強行採決の顛末。

通勤時間中のカーラジオや、昼食休憩の時間などで、音声だけの国会中継を聞きつつ、暗澹たる気持ちをぬぐえませんでした。日本の民主主義の未熟さ、未開さが、透けて見えて、居心地悪いことこの上もありません。

強行採決自体は、これまでも何度も経験していることで、決して想定しなかったわけではありません。しかし、国民世論と運動の急速な高揚が、かつてない規模と質のものだったと思えるだけに、ひょっとして道理が通る可能性を、淡く期待していたのでしょう。冷厳な、と言うよりも愚劣な事実に直面して、やはり気落ちしている自分に気づきます。