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ここで、最近入手した中古レンズについて少し触れましたが、覚えのためにレンズの概要をメモしておきます。
smc PENTAX-F 17-28mmF3.5-4.5 Fish-Eye | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
仕様・特長 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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魚眼レンズというと、写真に興味を持ち始めた頃から、何かくすぐられるところ大でしたが、なにぶん高額で手が出せなかった代物です。
以前こんな記事を書きました。
さて、今日の記事は、散歩カメラの話題です。私の所有機材は、おおむね旧世代の生産終了品です。中古で購入した時点で既に生産終了していたものも少なくありません。このPENTAXQ S1もそうです。愛用してきたPENTAXQ7が故障したため、最近、修理代金相当で中古購入しました。PENTAX ミラーレス一眼 Q-S1 ズームレンズキット [標準ズーム 02 STANDARD ZOOM] ピュアホワイト 06191
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2014/08/28
- メディア: Camera
上の写真は標準ズームつきのレンズセットですが,今回購入したのはボディのみです。それと、こんなトイレンズも,衝動買いしてしまいました。
作例はこちら。
この上似たようなおもちゃは要らないはずですのに、フルサイズカメラのK1Ⅱに合わせるという口実で、買ってしまったのがこれ。
このレンズについて、メーカーのサイトにこんな紹介がありました。
フィッシュアイズームの歴史PENTAXは古くからフィッシュアイレンズ(魚眼レンズ)を発売してきたのですが、ズームを採用したフィッシュアイズームは1995年に発売したsmc PENTAX-F FISH-EYE ZOOM 17-28mmF3.5-4.5に端を発します。KAFマウントでもちろん35mm判フィルム用。このころから今と同じ対角魚眼ズームレンズでした。その後、デジタル一眼の時代になった2005年にsmc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED[IF]が登場します。初代のFレンズのモデルは最短撮影距離0.45mだったのですが、魚眼レンズならではの焦点距離の違いによって大きく変化する画角、強い遠近感、被写体のデフォルメ、画面全体にピントが合ったパンフォーカス撮影などを考えると、最短撮影距離は短くしたい。そこで最短撮影距離0.14mを実現しての登場となりました。レンズの前面から約2.5cmでもピントが合うという、マクロ顔負けの近接撮影ができるレンズです。これで鼻をアップにしたペット画像も撮れるようになりました。このレンズがHD化して2019年に登場したHD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5EDへと続くのですが、HDコーティングならではのクリアな描写はもちろん、フードを取り外し式にしてフルサイズ一眼カメラでの使用も考慮しているのも大きな特徴のひとつと言えるでしょう。三代続くフィッシュアイズームの広角側の画角は180°。初代のFレンズは35mm判フィルム用ですので、APS-Cに装着すると35mm判換算値で100°程度になり「歪みのある広角レンズ」ということでちょっと違和感が出てしまいます。しかし、APS-C用のHD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5EDは、フルサイズで使用すると円形に近い構図で魚眼撮影を楽しむことができます。APS-Cに装着して撮影するのとはまたちょっと違うプラスアルファの楽しみ方ができるんですね。「初代」に当たるわがレンズの、発売時価格は確かめられませんが、最新のPENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5EDのメーカー希望小売価格は、。78,000円(税別)ですから、初代もそれ相応の値段設定だったはず・・・.ですが、それにしては、チープ感漂うプラスチック鏡筒・・・という印象が免れません。何か見覚え感があるなという気がします。それもそのはず、当時大量に出回った標準レンズsmc PENTAX-F 35-80mmF4-5.6とうり二つ。
今日はこれにて。