ひさしぶりに孫の顔を見に、大阪まで行ってきました。

 

沖縄、九州方面は台風のまっただ中ですが、大阪はまだ青空がのぞき、朝から真夏の気配でした。

孫の住まいは「鶴見緑地」の周辺。1990年に「国際花と緑の博覧会」(「花博」)が開かれた場所です。最寄りの地下鉄駅に降り立つと、森の方からゼミの鳴く声が聞こえていました。

半夏生を過ぎた頃から。蝉が鳴き始めるという話題を最近聞きましたが、私の居住地付近では、まだ鳴き始めてはいないようです。けたたましい鳴き声で、クマゼミだろうと重いながら聞いておりましたが、ふと足もとを見ると、羽化したばかりのクマゼミがいました。

 

 こんなトンボも飛びかっていました。

 

道端の木には、烏が止まって騒いでいます。

 

 

 

よく見ると口の中が妙に赤い。見覚えがないはどの、鮮やかな赤さです。

ちょっとネットで調べてみると、生後一年未満程度の烏の口の中は、こんな風に赤いのだそうです。

知りませんでした。

暑さに閉口しながらも、乳母車を押して緑地公園近辺を散歩してみました。

サルビアなど色とりどりの花の絨毯が鮮やかでした。

 

 



 

 

出口付近、噴水が涼を演出していました。

名残は惜しいですが、また会う日まで、ごきげんよう。