仕事上の都合で、音声を録音して、人に聞いてもらう必要が生じました。
機器が進化した現代、録音にはどんな方法があるでしょうか?デジタル方式のレコーダーも各種あるようですが、わたしはカセットテープレコーダーが便利だったと思います。
というのは、原始的と言えますが頭出しも簡便ですし、「頭」に限らず、聞き始めたいところを確実に探し出せることもアドバンテージだと思います。ほかの機器だって可能なのかも知れませんが、今は亡きMDにしても、フラッシュメモリタイプのICレコーダーにしても私には、ストレスが大きい印象だけがあって、使いこなさないまま時代に取り残されています。
思えば、オープンリールタイプの録音機で、基礎英語を録音した辺りから始まったテープレコーダーとのつきあいは、据え置き型のテープデッキ、スピーカーと一体型のラジカセ、さらにCDラジカセ、ウォークマンタイプのカセットレコーダー・プレーヤーetc.には、長らくお世話になりました。