前回ご紹介した生徒の句は、s55年当時、HR担任をしていた生徒の作品でした。

古典的定型の表現様式が、意外に彼らを惹きつける事実に気づくと共に、生徒の感性に魅了されるところ大でした。味を占めて、その後も、別の生徒達に、何度か試したことがありました。



次の作品群は、それから数年後、たぶん昭和の「末年」頃の生徒の作品、数クラス分の抜粋です。

たぶん、授業の一環か,宿題だかで作った句でしたから、動機に半強制があったり,私とのよそよそしい間柄が反映したりして、必ずしも心を開いた作品ばかりとは言えないかも知れませんが、まとめてご紹介してみます。