てふてふが一匹 韃靼海峡を渡って行った。
安西冬衛
昨日の記事で引用した詩ですが、その「てふてふ」に、いろいろな蝶を当てはめて想像してみるのも楽しいのではないでしょうか?
たとえば、この記事で書いた、我が家の庭出身のツマグロヒョウモンとアゲハ。
◇庭で生まれたツマグロヒョウモンとアゲハのサナギ、の巻
アゲハの誕生は、こちらで書きました。
◇ウルフを倒した膵臓癌に思う、の巻
◇気になる都知事選、の巻
また、ツマグロヒョウモンの誕生はこちら。
◇雨の日の赤紫蘇調達、の巻
さらに、つい最近、クロアゲハも羽化しました。
大海原を、風に吹かれながら、ひらひらと飛翔して行く姿は見られませんかね。
今日の付録は、これもつい先日、深山公園で写したツマグロヒョウモンです。
ツマグロヒョウモン♀ posted by (C)kazg
ツマグロヒョウモン♀ posted by (C)kazg
ツマグロヒョウモン♂ posted by (C)kazg
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ツマグロヒョウモン♂ posted by (C)kazg
ツマグロヒョウモン♂ posted by (C)kazg
いかめしい豹紋のチョウですが、飛翔力はさて、どうでしょう?韃靼海峡はもとより、瀬戸内海をさえ。渡りきることができますかどうか?
前回をまねて、これらのチョウの名を漢字で書いてみます。
アゲハチョウ=「揚羽蝶」
ナミアゲハ=「並揚羽」
クロアゲハ=「黒揚羽」
ツマグロヒョウモン=「褄黒豹紋」
ずいぶん印象が変わるような気がします。
今日はこれにて