連日何かと多忙で、カメラ散歩もままなりません。


5日(火)は、留学生相手のアルバイト。私の受け持ちは「日本語読解」なのですが、彼らは、読み書きより、聞く・話す方が好きらしい。授業の腰を折って、すぐに色んな話題を振ってきます。わたしにとってもそちらの方が楽しいのですが、早々に「読解」に立ち戻らなくてはなりません。だが、私の「読解」授業に、どれほど社会的有用性があるだろうか?いつも疑問です。


6日(水)は、教育相談ボランティア。


落下で故障した個体の代替として、ジャンク扱いで購入したFINEPIXS1を、最近はいつも携行しています。





六〇歳近いという年配の方から、ご自身の相談の電話。精神疾患の発病と、「闘病」、病気と折り合いをつけながら生活を築いていくご苦労を面々と語られます。最後に「聞いていただいてありがとうございました」と感謝の言葉。何のアドバイスも力添えもできませんが、耳を傾けることで、その方の悩みやわだかまりが少しでも薄らぐなら,私の存在意義が少しはあるのでしょうか?


7日(木)退職同業者の親睦組織の運営会義。来年予定の40周年記念の諸行事の相談。歴史の重みを感じるとともに、物故者のお名前に、しみじみと無常を感じます。ちょうどこの日、Nさんが亡くなられたとの由。ショックです。


Nさんについては、たびたび紹介しました。たとえば最近では、


蛟龍を嘆く、の巻



先日小豆島を探訪した旅行行事の企画・立案・案内は、毎回Nさんが毎回中心的に担って下さったことは、昨年秋のこの記事にも書きました。


あらまほしきものは、の巻


この「自然歴史歴史探訪」という行事は、毎年二回ずつ実施され、今年で25年目。今回が第49回で、来年5月には第50回を迎えるそうです。そのすべてに渡って企画・立案に携わり、案内者として貢献してくださったNさんは、今回も周到な資料をご用意くださり、またそれ以外にも、通りかかる場所場所にまつわる「深いいお話」を、ふんだんに紹介してくださいます。



今回で50回目(年二回実施)を迎えることから、Nさんは一応ここで任を降りられ、ご卒業ということになります。



自然歴史探訪の歩みを振り返って一筆お願いしようと相談してた矢先のことでした。


8日(金)午後、年金者組合の会合がありました。その帰り道、国会中継の模様がラジオから流れてきました。聞くともなく耳を傾けていると、とても聞き捨てならない追及が行われていました。


この記事参照。安倍首相「桜を見る会」の税金を使った不正が国会で明らかに!少し引用します。




公選法違反疑惑によって大臣辞任が相次ぐ安倍内閣だが、本日、おこなわれた参院予算委員会では、ついに総理自身の疑惑追及がおこなわれた。そう、「桜を見る会」の私物化問題が安倍首相にぶつけられたのだ。


本サイトでもお伝えしてきたように、「桜を見る会」にかかる支出は第二次安倍政権下で大幅に増えており、予算額は2014年度以降約1767万円で固定されていたのに、支出は年々増え今年2019年度は5519万円と約3倍に。しかも、このことが問題になると、2020年度予算の概算要求で内閣府は「桜を見る会」の関連経費として本年度の3倍を超える5729万円を計上。無駄遣いを見直すのではなく、逆に予算額を増やしてきたのだ。


しかし、そんななかで「しんぶん赤旗日曜版」10月13日号は、安倍首相が地元・山口の後援会員を数百人規模で招待していることをスクープ。都内観光とセットにしたこのツアーは「後援会の目玉行事」となっていたといい、さらには妻・昭恵氏が名誉会長を務めたスキーイベントの実行委員をはじめ、昭恵氏の農業仲間や日本酒をつくる女性のグループなども招待されている事実を突き止めていた。


しかも、きょうの参院予算委員会で質問に立った共産党の田村智子議員は、新たな事実を安倍内閣に突きつけた。それは、安倍自民党全体で私物化している実態だ。


田村議員が読み上げたのは、安倍自民党の大臣や閣僚経験者らによる「桜を見る会」の報告。そこにはこんな記述があったのだ。


稲田朋美・元防衛相〈地元福井の後援会の皆様も多数お越し下さり、たいへん思い出深い会となりました。〉(2014年4月12日「日々の活動報告」)
世耕弘成・前経産相〈『桜を見る会』にて 地元女性支援グループの皆さんと〉(「世耕弘成後援会ニュースKawara-Ban」2016年新年号)
松本純・元国家公安委員会委員長〈選挙のうぐいす嬢の皆様をはじめ後援会の皆様と参加致しました。〉(同上2015年4月18日)
萩生田光一・文科相〈総理主催の「桜を見る会」が催され、今年は平素ご面倒をかけている(編集部注:後援会の)常任幹事会の皆様をご夫婦でお招きしました。〉(「はぎうだ光一の永田町見聞録」2016年4月18日)


なんと、稲田氏や萩生田氏、世耕氏といった安倍首相の側近議員たちも、安倍首相と同じように地元後援会も関係者を招待し、もてなしていたというのだ。

さらに、松本元国家公安委員長は、このようにも綴っていた。


〈役職ごとに案内状が割り当てられます。参加するにはこの案内状が無ければ入場できません。今回は限られた少数の案内しか入手できず、残念ながら後援会の皆様にご案内することができず、やむなく我が陣営は不参加ということになってしまいました。ご期待いただいていた皆様にはお詫び申し上げます。もっと偉くなりたいですね。〉(「松本純の国会奮戦記」2013年4月20日)


つまりこれは、自民党は党内で役職ごとに後援会や支援者の招待枠を割り振っているということだろう。


念のため言っておくが、議員の後援会や支持者というのは、「桜を見る会」の招待範囲に含まれていない。税金が投入された公的行事なのだから当然だ。実際、今年1月に閣議で配布された「桜を見る会『開催要領』」にある「招待範囲」には、こうある。


〈皇族、元皇族/各国大公使等/衆・参両院議長及び副議長/最高裁判所長官/国務大臣/副大臣及び大臣政務官/国会議員/認証官/事務次官等及び局長等の一部/都道府県の知事及び議会の議長等の一部/その他各界の代表者等〉
(中略 )


田村議員は「桜を見る会は参加無料なんです。会場内で樽酒その他のアルコール、オードブル、お菓子、お土産をふるまうんですよ。これを政治家が自分のお金で行ったら明らかに選挙法、 公職選挙法違反。そういうことを、あなたは公的行事で税金を利用して、行っているんですよ。これは重大問題、まさにモラルハザードは安倍総理が起こしている」と喝破して質問を終えたが、まさにそのとおりだろう。



モラルハザードは安倍総理が起こしている!やっぱりそうだったんだ。


保健室登校が主で、昼前に下校することが多かった小6生が、修学旅行には半日程参加でき、最近は、給食を食べられたり午後の授業に出席できたりするようになっていたのですが、その最大の理由は音楽発表会に参加したいという気持ちから。ところが、その音楽発表会を翌日に控えて、発熱。何かとついてません。


9日(土)今日は小学校の音楽発表会。


小6生も、何とか回復して参加できました。小6・小3の兄妹共々、精一杯頑張りました。



ジョウビタキの姿をよく見るようになりました。


我が家の目の前の電線に止まって高くさえずる♂。




そのお隣は、ホオジロですか。



FINEPIXS1活躍中です。


今日はここまで。