昨日5月10日からの一週間は「愛鳥週間=バードウィーク」、その初日の昨日(10日)が「愛鳥の日」だそうです。

高梁川の河口に近いあたりは、瀬戸内海の干満の影響で水位が大きく変化し、引き潮時には干潟があらわれます。そこに、採餌のために水鳥が集まるそうで、シギ・チドリの観察に適していると教わりました。
前回偵察がてら訪ねてみた時には、まだ水位が高くてシギの登場を待たずに帰りました。代わりに、白鷺やササゴイの採餌場面を撮影できて、それはそれとして満足な体験でした。

でも、 いろいろな方々の、容姿端麗な各種シギ・チドリのお写真を拝見すると、やはり自分も写してみたくなります。

というわけで、一昨日は新たに教わった近隣のスポットを訪ねてみたのですが空振り。というわけで、昨日は、お天気も良し、潮のかげんもよかろうと、高梁川畔に再チャレンジしてみました。

 「散歩が主、撮影はついで」、というコンセプトを、もう一度自分に言い聞かせ(やせ我慢ですがね)、土手道をぶらぶら歩いてみました。往復6000歩程度で、ほどよい運動になりました。
潮の加減も良かったのか、図鑑や先輩方の写真でしか見た事のない鳥たちに会えました。

持参カメラは、PENTAX K5-2+dal55-300+kenkoテレプラス×1.4と、Olympus e-620+zuiko ED 70-300mm+テレコン(ズイコーデジタル 1.4x  EC-14)。いずれも「軽量コンパクト」が売りの、似たようなスペックの機材を2セット重複させて持ち、おまけに小さいながら一脚も携行したので、結局十分重い荷物になり、リュックをしょって歩きました。
下の写真は、撮影データは省略していますが、おおむね青みがかった仕上がりはolympus。淡い色合いはpentaxという感じでしょうか。
長短を競ってみるつもりでしたが、精細度ではpentaxのセット、撮影距離ではolympusのセットでした。確かめてみるまでもない結論でした。写真はすべて、サイズ縮小し、何枚かはトリミングしていますが、トリミングなしでもOKなほど、近寄ることができ、ラッキーでした。

長い嘴が大きく下に反り返ったこのシギは、「ダイシャクシギ」?「ホウロクシギ」とうり二つだが、身体の下面、背から腰が白いと教わりました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 突然飛ぶので画面からはみ出してしまいます。
 

 
カニをゲット

 


 
こちらのシギは、よく見ると嘴の反りが上向きです。オオソリハシシギ?。


 
 

 

 

これは?撮影時は気づきませんでしたが、画像を見ると別種?

 
 

 

 こちらはずっと小さい。チドリでしょうが、お名前は?

 
 
 

では、ごきげんよう。