昨日までのぽかぽか陽気ではないけれど、厳寒の時期とは明らかに陽射しの具合が変わり、空気が緩んで来ました。

自動車運転中に、街路の桜がほころび始めているのが見えました。河津桜だと思います。

でも、車を停めて撮影する心の余裕はありません。

友人宅の葬儀会場に向かう途中でしたから。

そもそも、一期の別れは、誰であれ、やるせなく痛ましいものですが、予期せぬ突然のそれは、ご本人も、残された方々も、無念の思いが募ることでしょう。まだ若く、壮健な身であってみれば、なおさらです。

川崎の中学一年生の事件は、返す返すも、 その思いを募らせます。

私の友人(元職場の同僚)の奥様の場合も、まさにそれ。三人のお子さん達も、それぞれ成人を迎えられたとはいえ、まだまだお若い。