今日は岡山マラソンの日。


去年の大会には、大阪の孫のママが出場して完走したことをお伝えしました。


ママは「FINISHER」(完走者)、の巻

実は妊娠中だったことがあとでわかり、ひやりとしましたが、無事出産し、もうすぐ百日を迎えます。


今年は知り合いが走るという情報も聞かないので、応援はパスすることにしました。


市内中心部はもとより、我が家近くの幹線道路も、マラソンのため交通規制があり、車は通行止めで通れません。と言うわけで、それを避けた外出を計画し、アソコとアソコとアソコを訪ねようとプランを練って出発。したまではよかったのですが、今日もまた、うかつな迷い道の末、ぐるぐると大回りをした挙げ句、ようやく見慣れた場所に出たので、予定にもなかった総社市ヒイゴ池を訪ねてみました。


夏の水害後の修復工事の影響か、周辺の様子が少し変わっています。 また、さすがにオフシーズンのせいでしょうか、枯れかけた雑草が繁って、荒れて殺風景な印象です。


以前、この湿地のハッチョウトンボやトキソウ、サギソウをご紹介しましたが、さすがに季節はずれ。期待もせずにぶらりと周遊してみました。


すると、足もとにこの花。




リンドウのようです。リンドウ根は薬用とされ、苦みが強いことから「竜の肝のようだ」として中国語で竜胆と漢字表記されたそうですね。


群生せず、一本ずつ咲く姿から花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」といわれている(ウィキペディアより)そうですね。


ほかにも、「正義」「あなたの悲しみに寄り添う」「気遣う心」「高貴」「勝利」「満ちた自信」「愛らしい」などの花言葉があるそうです(花色によって)。「NHKラジオ深夜便誕生日の花ときょうの一句」では、11月22日の花として挙げられ、「竜胆のこの径(みち)夢にみたる径 橋 閒石(かんせき)」の句が添えられています。


この花は?


ヒヨドリバナに似ていますが、小型で湿地に生育するというサワヒヨドリでしょうか。



この赤い実は?




この赤いトンボは?


見覚えのある赤とんぼにくらべて、ひときわ小型で体長3cmほどでしょうか。








湿地内に立てられている説明板に、こんな写真がありました。



ハッチョウトンボが生息する湿地などに住むと言います。きっとこれでしょうね。


梢で高く、聞き覚えのある声でさえずっている鳥がいます。



トリミング画像。



ジョウビタキ♀のようです。


続きは次回。きょうはこれにて。