コロナの収束がいまだ見通せない中、不安を抱えながら今年も受験生諸君が厳しい試練に挑む時期となりました。


我が家でも、一番上の孫が今年大学受験で、先日「本命」の学校へ、飛行機で受験旅行に行ってきました。



その結果発表が吉と出て、家族一同ひとまず安堵です。


お祝いにと、ムコ殿が、こんな見事な鯛とチヌ(黒鯛)を持ってきてくださいました。



鯛の方は、体長60cm以上、重さ2.5kgもありました。こんな大きな鯛見たことありません。


お相撲さんのように鯛を持った写真を撮っては?とのお勧めでしたので、早速居眠り中の彼を無理に起こしてパチリ。家族ラインでみんなに知らせました。



重くて腕がしびれ、長く持つのが困難な様子でした。


このムコ殿、実家が海に近く、また果樹・農産物にも恵まれた土地なので、いつも、珍しく立派な海鮮や野菜や果物を、あれやこれやと下さいます。


古い記事でも、こんなことを書きました。


ダビンチョとは誰のことかと気にかかり(2013-08-19)



「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」(斎藤緑雨)という句がありました。文豪Goetheのドイツ語読みは、なかなか片仮名表記が難しいでしょう。
ところで、「ダビンチョ」なるものの正体をご存じかな?
実は、この春結婚した娘が、嫁ぎ先のご両親から、サザエに似た小型の巻き貝の塩ゆでを、他の、旅行土産と一緒に戴いた由で、お裾分けしてくれました。

サザエそっくりの食感で、より濃厚な味覚のこの貝の名を「ダビンチョ」というらしい。イタリア系または、イスパニア系の命名に違いないと、密かに推理したのですが、、、。


気になりましたので、ネット検索してみましたが、どうもピタリとした解説にヒットしません。あれこれ検索するうちに、「スガイ」(酢貝)という貝の別名に「ダビ」というものがあるらしいことにたどり着き、「これだろうか?」と目星をつけたところです。



ヒラメとマゴチとカキとケリ の巻(2015-01-10)



午前中、娘のおムコさんが、突然訪ねてくれて、「知り合いの漁師さんにいただいたから」と、 発砲スチロールのトロ箱一杯の魚介を届けてくれました。


上に牡蠣、下に魚が入っているとのことでしたが、いざあけてみるとびっくり。


殻付きの牡蠣がたくさん入った下に、




大きな魚が二匹。



おそらく、マゴチと、ヒラメでしょう。


比較対象がありませんので、大きさがわかりにくいでしょうが、顔だけでもでかいです。




身重なる娘と囲む牡蠣の鍋(2015-12-15)



婿殿の出身地は、「日本のエーゲ海」と呼ばれる牛窓です。
農作物も海産物も豊かな土地ですので、時々お裾分けをいただきます。時に牡蠣がシーズンです。
昨日も、帰りに殻付きと、むき身の牡蠣をたっぷり持たせてくれました。
話の成り行きで、わが家で牡蠣鍋でもして、夕食を共にしようかということになりました。
婿殿も一緒にと思いましたが、仕事で帰りが遅くなるようなので、娘だけわが家にやってきました。
牡蠣鍋の味付けは、私の無手勝流。レシピなしの行き当たりばったりです。酒粕と味噌味を基本にしてみました。さすがに素材のなせるワザで、美味。娘にも好評でした。

湯気で鍋が見えません。
白菜、大根、人参など、野菜は、ほとんど先日、田舎から持ち帰ったもので、紛う事なき地産地消です。

表面の白菜をちょっと除けて、ぷりぷりの牡蠣の姿も少しだけお見せしておきます。底の方に、もっとたっぷり隠れているのですが、、、。
鍋にはむき身の牡蠣を使いました。近所に住む長男一家にもたっぷりお裾分けし、豪勢な牡蠣三昧です。
一方、この殻つき牡蠣は、今日、レンジでチンして食べました。レモンの汁をちょっと搾れば、これも贅沢なご馳走でした。



俎板に収まりきらぬ鯛の顔(2017-05-09)



当ブログに、「味覚、食材」というカテゴリーをたてていたことを思い出しました。


(中略)



この巨鯛は、長女のムコドノが、知人の漁師さんにいただいたお魚のお裾分けだと、昨日持ってきてくれました。


写真では大きさがわかりにくいでしょうが、そばにある大振りな湯飲み茶碗や、台にしているまな板と大きさ比べをしてみると少しは推測がきくでしょうか?



この鯛も見事でしたが、その上を行く巨鯛と思えました。


大阪の放火によると見られる火災事件のニュースを聞きながら、幸せ自慢も気が引けるのですが、とりあえずご報告まで。