私、このたび、kazgと改名しました。
以後お見知りおきを。
現実の世にも同名異人は多数あって、いろいろ面白い現象が起こります。
私の経験でも、県内の同業者の名簿をひもとくと、索引欄にずらりと、多いときでは6~7人も同姓同名が並んでいたことがありました。職業の枠を取り払い、居住地の枠を取り払えば、その数やいかんと、自然と想像されます。時には混同されることはあったかも知れませんが、自分でいうのもナンですが、品行方正の人士ばかりと見えて、おかげさまでトラブルに巻き込まれたことはありません。
郵便局の貯金(民営化前の話です)の名義人に同名の方があり、貯金額の確認を求められたこともありました。特に困ったわけではありません。
ですから、ネットの世界で、識別記号やらハンドル名などの類似や一致の可能性は、大いにあり得ることですし、このso-setブログでも、ニックネームの後ろに4桁の数字が与えられていて識別されることになっているそうですが、表示の際の混同はできるだけ避けた方がよかろうかと思い、g(爺)を付加する改名を行った次第です。


このカテゴリーに登場する木下透は、私の高校時代の筆名です。
この項の趣旨は、彼の作品を紹介する事にあります。
未熟さは、その年齢のなせる業なので、寛容な目で見てやっていただきたいと思います。
しばらく前まで、このカテゴリーの文章は常体(「だ・である」調)で書いてきましたが、余りにも横柄な物言いになって、落ち着きが悪いので、路線変更で、今回から敬体(「です・ます」調)に戻すことにしました。

高校時代「春」という同一の題の詩を、何編か作った記憶があります。すべてをソネット(14行詩)形式で書いたと錯覚していましたが、この作品は違いました。定型に納めるほどの心の余裕がなかったせいでしょうか、生硬なままの感情の吐露が生々しく、公にすることも気恥ずかしいのですが、今なお、思い入れはある作品です。。
表題は、単に「春」とつけていましたが、ブログに掲載するに際して、便宜的に其の三と名付けることにしました。


春  其の三    木下透
俺はあれほど 恨んだのだが
――――――長すぎた冬を
俺はあれほど 呪うたのだが
――――――濁りきった時間を
俺はあれほど 厭うたのだが
――――――狭すぎる世界を

みんな みんな 忘れちまった
春だ 春だ 春だ 春 春・・・・
傲慢 侮蔑 自惚れ 闘争
被害妄想 猜疑 自虐

みんな みんな 消えちまった
春だ 春だ 春 春 春・・・・

俺は何も もってはいない
(俺は何も もってはいなかった)

呵々。俺は・・・・・・・・・・・・・・。 

ちょっと前に撮って、大事にしまい込んでいた写真を、季節外れになる前に小出しに掲載することにします。
まずは、シジュウカラとロウバイ。岡山後楽園で撮影。
 
 
 
 岡山後楽園の紅梅です。
 

 
 いろんな梅の写真がストックされていますが、どれがどこで写したものやら、、、。その都度整理しないから、記憶が混乱してしまう、、、。わかっていても改まリません。
後楽園、半田山植物園、子どもの森、近所の路傍の梅の木、、、などが記憶にありますが、いつ、どのカメラを持って歩いたか?もはや曖昧で、厳密にに思い出すだけの気力がありません。
GPS機能つきカメラが必要ですかね?

 
 
 
 
 
 
 
 
これは近所の紅梅。


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