お天気模様が、少々下り坂ですが、年賀状の追加分を玉野中央郵便局に出しに行ったついでに、またまた玉野市深山公園を歩いて見ました。
防寒服はもこもこと重く、それだけでも肩こりの原因となりそうですので、できるだけ軽快な散歩をしたくて、携行カメラは軽いものにしようと思いました。というわけで、今日は、Olympus E620+Zuiko 70-300mm f/4.0-5.6 EDを持って出かけました。
「ちっとも軽量じゃないじゃん。」というツッコミがあるかも知れませんが、マイクロフォーサーズでは150mm以上の望遠レンズを持っていませんので、我が家の組み合わせではこれが最軽量になります。FUJI FINEPIX S1はどうなの?というご意見もおありでしょうが、今日は一眼を持ち出したい気分でしたので。
最近、鳥影は、濃いようです。
まずはキジバト。あくび中でしょうか?
木から木へ、枝から枝へと、しきりに飛びかう鳥たちの群れに遭遇しました。
メジロでした。
暗くてノイズが多いです。(若干の補正と大幅トリミングを施しています)
子どもの頃は、この体色を鶯色と考えて、遠目にはこの鳥がウグイスかと勘違いすることがよくありました。
もちろん、近寄って見れば、目の周りがはっきり白くて、「目白」であることはよくわかるのですが、いかんせん、なかなか近寄らせてくれませんし、なにしろすばしっこくて、はっきり姿を確認することが難しいです。
何度もカメラで狙いますが、なかなか成功しません。特に、フィルムカメラ時代は、失敗の連続で、撮影を試みること自体を諦めていたところがあります。その点、デジカメは、失敗を恐れなくて良いことと、機材の性能が格段にアップしたこととで、見られる写真が少しは残るようになりました。
それにしても、よくよくアップで見ると、実にかわいらしい小鳥だと思います。
遠くの方に、こんな小鳥がいました。
トリミングしてみると、、、、。
ルリビタキのように見えますが、確信は持てません。それにしても何というノイズでしょう。ISOを下げれば手ぶれ・被写体ぶれ必至の暗さですし、苦しいところです。
それよりも何よりも、バッテリー切れの警告です。まだ大丈夫だろうと高をくくって、予備バッテリーも持たずにきました。このまま散歩を継続しても、途中で撮影不可能ということになりそうなので、いったん車まで引き返すことにしました。
車にはもう一つ、リュックに別の機材を入れてきていたからです。
というわけで、今日の散歩、再挑戦です。
今度の携行カメラは、軽快散歩に逆行するPENTAX K5Ⅱ+APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSMという重量級セット。
リュックに背負って歩きます。
カメラの高感度撮影能力の進化が、こういう場面では力を発揮しますね。
メジロも、これくらいに写ればOKでしょう。(ノートリミング)
こちらは、かなりトリミングしました。赤い実はウメモドキだそうです。
ヤマガラは、たくさんいました。
ジョウビタキのオス。
コゲラ。
今日の「これなあに?」その1。
ビンズイでしょうかね?
きょうの「これなあに?」その2。
ミヤマホオジロでしょうか?あるいは、カシラダカですか?
ょうの「これなあに?」その3。
カワラヒワ?それとも、アトリでしょうか?
帰り頃には小雨が降り始め、撮影条件は今ひとつでしたが、いろいろな鳥に会えました。
出発時の「軽快な散歩」という目論見は、あえなく挫折しましたが、、、まずは満足と致しましょう。