今日は大寒。名前通りの冷え込みです。
先週末以来、しばらくご無沙汰いたしました。
身辺雑事に紛れて、ブログの訪問も更新も怠りました。
産休中の娘が、いよいよ臨月にさしかかりましたので、わが家で寝起きすることになりました。産院に連れて行くにも近く、産後のケアにも便利だろうということで、婿殿とはしばらく離ればなれで生活することになります。
適度な運動や散歩が大切なのでしょうが、最近、寒すぎて戸外を散歩ということになりません。と言うわけで、小さな買い物がてら、大規模ストアのフロアーを歩くお供をしたりしています。
- 今日の暦
昨日は、8年前の脳血管手術でお世話になった大阪の病院での、年に一度の診察日。MRIを撮って、医師の診断を受けました。昼前頃の予約でしたので、長ら
く、早朝の電車を乗り継いで出かけていました。手術直後のころは、車の運転も不安で下から、現在のように最寄りの駅前に車を駐めて電車に乗るという方法も
とれず、前日ビジネスホテルに一泊するか、早朝、妻に最寄り駅までの送迎をして貰わねばらず、骨の折れる一大イベントでした。
近年は、早朝便でJRを乗り継いで、新幹線利用で出かけたり、あるいは高速バス利用という方法をとったこともありますが、あのバス事故の直後だけに気が進みません。
と
いうような時に、「渡りに船」「一石二鳥」「一挙両得」のアイディアとして、大阪在住の次男の住まいに一晩泊めて貰い、孫娘の顔も見て、翌朝悠々と病院に
向かうという美味しい方法をとることにしました。実はこの手は、昨年も使ったのですが、その時は孫がまだ赤ちゃんで、ママが育休中のことでした。今はその
孫も保育園にかよい、ママも復職。夫婦とも、帰宅時間が遅くなるようで、最大限の延長保育のお世話になっているそうです。
というような事情でしたが、都合を打診すると快くOKしてくれましたので、ちゃっかりお世話になることにしました。
金曜日は、夕方まで、私のアルバイトの仕事がありますので、それが終わってから、最寄り駅に車を止め、JR線乗り継ぎ・新幹線利用で、一路大阪へ向かいます。
寒風吹きすさぶホームで電車を待つのも、旅の味わい、としゃれてる余裕はありません。寒い。
向かいのホームニ車両がすべり込みました。
こちらのホームにも、やっと入線。この車両に乗車します。
走行中の車窓風景です。
新大阪到着の頃には夕景が、街を包みます。
実は上の写真、上空のこんなものを写したのですが、広角系のレンズでは、点よりも小さくて見つけられませんね。
新大阪駅構内で軽く食事し(写真はありません)、地下鉄利用で最寄り駅に着いた頃は、まだ約束の時間には少し早く、時間をどう使おうか迷います。普通なら、喜んで近所を散策するところですが、なにぶんこの寒さです。そこでふと思いついたのは、地下鉄駅前にある温泉施設。「水春」といいましたっけ。ここのロビーであたたかく時間待ちをしようと思いついたのでした。
受付で相談し、簡単な手続きで入場させて戴き、ゆっくりしているところに、次男からメールが入り、状況を告げると「もう少し時間がかかるので、温泉に入っていたら」と言うので、その気になりました。
平日ですのに大勢の客で、湯船に入るのがためらわれるほど。ふと見ると露天風呂もあります。少し、客数が少ないようですので、これに漬かりました。
寒風というより「凍風(いてかぜ)」と呼ぶのがふさわしい風が、時折強く吹き、乳白色の湯気を書き散らしたかと思うと、またあたりが湯気に包まれる。見上げると晴れた空に月明かりもみえます。風流ですね。
ゆっくり暖まって、外に出てみますと、冬木立が月光を浴びて寒々しく聳えています。
頃合いもよし、マンション(アパート?)を訪ねますと、孫娘も歓迎してくれ、嬉しいひとときを過ごす事ができました。孫娘の写真は、いっぱい撮りましたが、紹介は割愛させて戴きます。
翌朝もなかなかの寒さ。
交通情報によると、雪のため大変なダイヤの乱れだそうで、前泊作戦のお陰でその被害を免れることができたのでした。
予約より相当はやく病院に着きました。空は晴れていますが、寒いです。
路傍に雪が残っています。
時間待ちの間、周囲の小鳥のいる森道など、散歩してみたいと思っていましたが、この寒さ故あきらめて、暖房の効いた病院内で時間を過ごすことにしました。それが正解でした。しばらくすると雪花も舞い始めるほどでしたから。
MRIの検査結果は、前回から変化なし。またまた一安心です。
今回の旅は、当初、ちょっと足を伸ばして、先日の「木曾殿最期」の記事にちなむ粟津(滋賀県大津市)を訪ねてみようかとぼんやり思っていたのですが、大雪と寒さにおびえて、さっさと帰宅することにしました。
帰りの新幹線も、大幅なダイヤの乱れでした。
今日はこれにて。
く、早朝の電車を乗り継いで出かけていました。手術直後のころは、車の運転も不安で下から、現在のように最寄りの駅前に車を駐めて電車に乗るという方法も
とれず、前日ビジネスホテルに一泊するか、早朝、妻に最寄り駅までの送迎をして貰わねばらず、骨の折れる一大イベントでした。
近年は、早朝便でJRを乗り継いで、新幹線利用で出かけたり、あるいは高速バス利用という方法をとったこともありますが、あのバス事故の直後だけに気が進みません。
と
いうような時に、「渡りに船」「一石二鳥」「一挙両得」のアイディアとして、大阪在住の次男の住まいに一晩泊めて貰い、孫娘の顔も見て、翌朝悠々と病院に
向かうという美味しい方法をとることにしました。実はこの手は、昨年も使ったのですが、その時は孫がまだ赤ちゃんで、ママが育休中のことでした。今はその
孫も保育園にかよい、ママも復職。夫婦とも、帰宅時間が遅くなるようで、最大限の延長保育のお世話になっているそうです。
というような事情でしたが、都合を打診すると快くOKしてくれましたので、ちゃっかりお世話になることにしました。
金曜日は、夕方まで、私のアルバイトの仕事がありますので、それが終わってから、最寄り駅に車を止め、JR線乗り継ぎ・新幹線利用で、一路大阪へ向かいます。
寒風吹きすさぶホームで電車を待つのも、旅の味わい、としゃれてる余裕はありません。寒い。
向かいのホームニ車両がすべり込みました。
こちらのホームにも、やっと入線。この車両に乗車します。
走行中の車窓風景です。
新大阪到着の頃には夕景が、街を包みます。
実は上の写真、上空のこんなものを写したのですが、広角系のレンズでは、点よりも小さくて見つけられませんね。
新大阪駅構内で軽く食事し(写真はありません)、地下鉄利用で最寄り駅に着いた頃は、まだ約束の時間には少し早く、時間をどう使おうか迷います。普通なら、喜んで近所を散策するところですが、なにぶんこの寒さです。そこでふと思いついたのは、地下鉄駅前にある温泉施設。「水春」といいましたっけ。ここのロビーであたたかく時間待ちをしようと思いついたのでした。
受付で相談し、簡単な手続きで入場させて戴き、ゆっくりしているところに、次男からメールが入り、状況を告げると「もう少し時間がかかるので、温泉に入っていたら」と言うので、その気になりました。
平日ですのに大勢の客で、湯船に入るのがためらわれるほど。ふと見ると露天風呂もあります。少し、客数が少ないようですので、これに漬かりました。
寒風というより「凍風(いてかぜ)」と呼ぶのがふさわしい風が、時折強く吹き、乳白色の湯気を書き散らしたかと思うと、またあたりが湯気に包まれる。見上げると晴れた空に月明かりもみえます。風流ですね。
ゆっくり暖まって、外に出てみますと、冬木立が月光を浴びて寒々しく聳えています。
頃合いもよし、マンション(アパート?)を訪ねますと、孫娘も歓迎してくれ、嬉しいひとときを過ごす事ができました。孫娘の写真は、いっぱい撮りましたが、紹介は割愛させて戴きます。
翌朝もなかなかの寒さ。
交通情報によると、雪のため大変なダイヤの乱れだそうで、前泊作戦のお陰でその被害を免れることができたのでした。
予約より相当はやく病院に着きました。空は晴れていますが、寒いです。
路傍に雪が残っています。
時間待ちの間、周囲の小鳥のいる森道など、散歩してみたいと思っていましたが、この寒さ故あきらめて、暖房の効いた病院内で時間を過ごすことにしました。それが正解でした。しばらくすると雪花も舞い始めるほどでしたから。
MRIの検査結果は、前回から変化なし。またまた一安心です。
今回の旅は、当初、ちょっと足を伸ばして、先日の「木曾殿最期」の記事にちなむ粟津(滋賀県大津市)を訪ねてみようかとぼんやり思っていたのですが、大雪と寒さにおびえて、さっさと帰宅することにしました。
帰りの新幹線も、大幅なダイヤの乱れでした。
今日はこれにて。