1月も今日で終わりです。古来「晦日節(みそかぜち)」と呼ばれ、 地方によっては、新しく餅 をついて神に供え、松の内に年始回りに行けなかった親類を訪問するなどのならわしがあるそうです。
しばらく、戸外の散歩をしていません。それ故、ここのところ、写真も撮っていません。ちょっと確かめてみたら、直近の撮影履歴は、1月20日。大阪に出かけた日でストップしています。
ひとつは、ここのところの、厳しい冷え込みと雨のせいです。また、こなすべき仕事がかさんで、余裕がないのも理由です。もう一つ、先日に記事でも触れましたが、出産を前にした娘のアッシーとして、スタンバイしている事情もあります。
最近の散歩と言えば、妊婦の散歩につきあって、ゆっくり歩いて近所のストアーに買い物に出かけたり、あるいは遠出して大規模店舗のフロアーを歩く程度です。
そんな中、昨日は少し自由時間が取れましたので、久しぶりに「自然環境体験公園」を歩いてみました。
携帯したのは、Pentaxkr+シグマ APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO +Kenko テレプラス 1.4Xという組み合わせ。日頃、登場頻度の少ない組み合わせです。その心は、①保有資材の有効活用、②コンパクトで望遠もマクロもこなすお散歩カメラの探求、といったところ。(この組み合わせを「Aセット」と名づけます。)
軽快な散歩に憧れながら、それに逆行しますが、もうワンセット、OLYMPUS PEN Lite E-PL5+kenko 400mmミラーレンズも一緒に持って歩きました。その心は、できるだけコンパクトな超望遠撮影の実験、です。(この組み合わせは「Bセット」と呼ぶことにします。)
この2台を携行しても、いつものリュックは必要なく、小型カメラバッグ一つですみますから、散歩の軽量化という願望には一定寄与してくれています。
問題は操作の快適性と、写りのレベルです。
fuji finepix s1 一台をもって歩く簡便さを、しのぐだけのアドバンテージがあるかどうか。難しいところですね。
さて、その久しぶりの散歩。早速カワセミが出迎えてくれました。
まず、Aセットの画像です。
テレコンつきでも300mmではこの程度の大きさにしか写りません。
トリミングしてみると、
さっきゲットした獲物を加えています.もう少し、精細度が高かったらと悔やまれます。AFボーグならきっともう少しマシな画像になったかも知れません。あるいは、fuji finepix s1も、場合によるとこれをしのぐかも知れませんね。
つぎは、Bセットの画像です。
トリミングなしでこの大きさに写りますから嬉しいのですが、マニュアルフォーカスによるピント合わせに難儀します。ピンぼけのせいか、手ぶれのせいか、レン
ズの仕様のせいか、そのすべてのせいか、画像がぼや-ッとしてしまうのが残念です。でも、証拠写真用としては重宝します。
シロハラも、目の前にあらわれましたが、ピント合わせやら何やらもたもたしているうちに飛び去ってしまいました。わずかにこんな画像がのこっただけ。
Aセットで撮影したものを、トリミングしています。
ジョウビタキ♀も、しきりにお相手をしてくれました。
まずAセット。
ノートリミング画像はこんな具合。
接近して撮影。
トリミングすると、、、
いつ見ても、愛くるしい小鳥です。
Bセットの画像はこちら。
ノートリミングで、ここまで大きく写ります。
画像のレベルは、等倍にでも拡大してチェックすると、アラが目立ちますが、ネット画像レベルなら許容範囲でしょうか?
屋根のスズメ。
Aセットでは。
Bセットで。
と、このあたりまで書いて、妊婦さんと合意ができたので、一緒にお散歩してきました。心地よい晴れのお天気ですので、昨日につづき、「自然環境体験公園」を歩きます。
携行カメラは、pentaxk01+kenko 400mmミラーレンズ。今日の主目的は、妊婦さんのエスコート。付け足し的に、望遠撮影の実験も試みることにします。
オオバンです。
カワラヒワ。
olympus機のマイクロフォーサーズ規格に比べると、イメージセンサー(撮像素子)のサイズの関係で、望遠倍率が下がります。焦点距離400mmのレンズですから、マイクロフォーサーズ機だと35mmカメラに換算すると800mm相当、今日のpentax機(APS-C)だと600mmのレンズに相当することになります。
シロハラ。
ジョウビタキ♀。
屋根のスズメ。
このレベルなら、使えなくもないかなという印象です。明るい場所で、液晶を見ながらピントを合わせるのは、ちと辛いですが。
今日はここまで。