昨日11月7日は、小雨の深山公園を歩いてみました。


薬草園に咲くこの花なあに?



昨日は立冬(昨日の記事で冬至と書き誤り、momotaro様にご指摘いただきました。感謝&赤面)でした。紅葉の色づきも、着実に進行しています。






イチョウの黄葉も、今が盛りでしょうか。



ジョウビタキ♂が、いろんなポーズを見せてくれました。







落葉の間のキジバト。人なつこい鳥です。



メジロが群れて遊んでいます。



キクイタダキを見つけて、しめしめと思ったのですが、暗いし動きが素早い。枝かぶりとピンボケ、ブレブレ写真の量産でした。


不鮮明な写真ですが、頭の菊色のカンムリが写ってますので、証拠写真として残しておくことにします。



最後にもうひとつ、「これなあに?」


いや、もちろん、ヒドリガモなのですが、疑問は、「いったい何してるの?」という点です。



胸で押し合い、時にクチバシで相手をついばみ、お互い譲ることなく、張り合っています。見ていて、いつまでも負けを認めようとせず、意地を張り通すどっかの駄々っ子大統領さんを連想しました。


そして「落ち着け!ドナルド」という声が、しきりに耳にこだましました。もちろん、アヒルのドナルドではありません。そして、言うまでもなく、ヒドリガモのドナルド君のことでもありません。


『ハフポスト』のこの記事をご覧ください。



開票作業が続く中、トランプ大統領は郵便投票をめぐって「不正が行われている」という主張を始め、自身のTwitterで「集計を止めろ!」とツイートした。


このトランプ大統領のツイートを引用したスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの発信が注目を集めている。


その理由とは?



本当にばかげている。ドナルドはアンガーマネジメントをしてから、友人と懐かしの映画でも見に行くべきだ!落ち着けよドナルド、落ち着け


かつて、トランプ大統領が…


実はこのセリフは、かつてトランプ大統領がトゥーンベリさんに放ったものなのだ。


地球温暖化対策に腰が重い各国のリーダーに対し行動を促してきたトゥーンベリさんに、トランプ大統領はからかうような態度をとるなどしてきた。


そして、トゥーンベリさんがアメリカの雑誌『TIME』の「今年の人」に選ばれた際には、こうツイートしていた。



「本当にばかげている。グレタはアンガーマネジメントをしてから、友人と懐かしの映画でも見に行くべきだ!落ち着けよグレタ、落ち着け!」 


当時も皮肉を交えて対応


このトランプ大統領による“口撃”が行われた直後もトゥーンベリさんは、自身のTwitterのプロフィール欄を「アンガーマネジメントに取り組むティーンエージャー。今は落ち着いて、友達と懐かしの映画を見ている」と変更し、皮肉を交えて対応していた。


今回は、改めてトランプ大統領に対して、皮肉を交えて切り返した形だ。





連想ついでに、この写真から、チャップリンの『独裁者』で、ヒットラーとムッソリーニ(をパロディ化したヒンケルとナポロニ)が、互いをより格上に見せようとして、自分が座るイスの高さを競い合ってより高く上げ、ついには天井に頭をぶつけてしまうという場面を予感したりもしました。市井のヒドリガモの意地の張り合いは、無邪気で、ほほえましいとさえ言えるかも知れません。が、幾億・幾千万の人々の運命を掌中に預かる為政者の場合は、そういうわけには参りません。


「落ち着けよ○○、落ち着け!」と、呼びかけなければならない手合いが、あちらでもこちらでも権力の中枢に居座るというような救い難い事態を、21世紀の人類がおめおめと甘受するわけにはいかない、と強く念ずる次第です、、、。きょうはこれにて。